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Hi-STANDARDのドキュメンタリー映画『SOUNDS LIKE SHIT』





11月10日に公開されるHi-STANDARDのドキュメンタリー映画『SOUNDS LIKE SHIT』、試写会にお誘いいただき拝見しました。2013年公開の『横山健 -疾風勁草編-』を観たあとで観るとわかりやすい気もする。メジャー・インディー、国内海外の境界線をなくした象徴のバンドでもあり、ライブシーンにおける革命を起こしたバンドである。ただ、僕とほぼ年齢が変わらない同世代の人たちだったので、当時は正直ピンときていなかったところがあった。ハイスタの台頭と例えばLUNA SEAの台頭期って同時期なのだが、その90年代頃の僕は日本のメインストリームの音楽に興味がなかったのである。

でもってアラフィフになった自分が今、Hi-STANDARDだったり、Ken YokoyamaだったりNAMBA 69だったりを見て思うのは、イノベーターだけれど凄く親近感も感じるしシンパシーも抱くってこと。この映画、一つだけ残念だったのはハイスタ活動休止後の難波さんはULTRABRAiNだけしか触れていなくて、AKIHIRO NAMBA〜NAMBA 69で再びパンクロックスタイルで難波さんが歌う決断をした、そこをとらえていたら僕的に100点満点だったのである。あのときの難波さんは、ハイスタの看板と真剣に真っ向勝負でベースを持って歌い始めたし、その先にライアンとの再会もあったりする。あの自信がなかったら横浜スタジアムを押さえるなんてこともできなかったはずで…それが運命のイタズラといえばなんというか、震災を経てのAIR JAM、ハイスタ活動再開へと駒が進んでいくのだ。こんなことは誰にもわからない。だからすごいことだって思う。その辺のところまでわかっている人が観たら、一連のハイスタ復活の理由が凄く理解できる第1級の映像資料である。

そして僕はてっきり、2011年以前の数年、それこそツイッターの警告騒ぎとかあの辺でメンバー間の意思疎通など取れていないのかと思っていたら、なんのかんので連絡を取り合う努力はしていたのだなってことも映画内で明かされる。そのほか、初めて知ることも多々あって、そこまで赤裸々にするのかっていうのも驚いた。その赤裸々さは『横山健 -疾風勁草編-』と変わらないし、難波さんも恒岡さんもかなりストレートに包み隠さず話している。この映画を観て思うことは世代によって違うのかもしれないけれど、同世代アラフィフが思うことは、人生何が起きるかがわからないってことが希望だし絶望だし、あるところでは流れに身をまかせるしかないときもあるし、真っ只中ではどんなにあがいても理解しあえないことだってある。時間が解決するなんて短絡的なまとめ方は僕は嫌だけれども、どんなに反発しようが、理解できずに距離を取ろうが、あるいは本人にそんなつもりもなかったが誤解してしまったりとかね、そういうことがある中でもどこか根底に出会った宿命だったり、あまり容易く使うのを好む言葉ではないが絆だったりとか、それを諦めず秘めていることって大切だなとも感じた。(Player編集長 北村和孝)

Hi-STANDARDのドキュメンタリー映画『SOUNDS LIKE SHIT』、2018年11月10日より全国ロードショー!
https://soundslikeshit.net/


音楽と農業がコラボ? “Roots Music Festival” 開催

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 打田十紀夫プロデュースでTABからCDをリリースしているケルティック・ギタリスト、天満俊秀が、8月4日(土)と5日(日)に、宮崎県で「ルーツ・ミュージック・フェスティバル」を開催する。天満はかねてからルーツ・ミュージックと農業の関係に興味を持ち、自らそれを体現するべく2014年に宮崎県の高鍋町に移住し、就農、音楽活動と農業を共存させた活動を行っている。そんな彼の活動は、地元のテレビや新聞などでも頻繁に採り上げられ、話題となっている。今回その活動の一環として、ブルース、アイリッシュ、カリプソなどの音楽に見識の深いミュージシャンを招いて、この「ルーツ・ミュージック・フェスティバル」が開催される。

●タイトル “Roots Music Festival”  
●日程 2018年8月4日(土)、8月5日(日)
・8月4日(土)コンサート 16:00〜 会場:木城町総合交流センターリバリスホール 
 宮崎県児湯郡木城町大字椎木2146-1
・8月5日(日)農業&音楽体験イベント 13:00〜 会場:謡楽舎ほか
 宮崎県児湯郡高鍋町大字上江7275番地
●主催・問い合わせ 謡楽舎 代表:天満俊秀 TEL 0983-35-3584




音楽ドキュメンタリー「soundbreaking」第60回グラミー賞にノミネート

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 「第60回グラミー賞受賞式」が2018年1月29日に開催される。今回も各部門で様々な作品がノミネートされているが、その中の「ベスト・ミュージック・フィルム部門」にノミネートされたのが『サウンドブレイキング』である。

 これはアメリカでテレビ放送され、日本では2017年8月にDVDとして販売された音楽ドキュメンタリー番組である。

 かのジョージ・マーティンが監修したこの作品は、レコーディングに焦点を当てたエピソードを収録。ポール・マッカートニーやリンゴ・スター、ジョージ・ハリスン、B.B.キング、エリック・クラプトン、ロジャー・ウォーターズ、ジェフ・ベック、ナイル・ロジャース、デイヴ・グロールなどといった豪華アーティストが出演して証言するだけでなく、裏方であるプロデューサーやレコーディングエンジニアの視点から、数々の名作のレコーディング秘話が明らかにされている。

 150本以上のインタビューと200本以上の貴重なアーカイブ映像で構成された全8話(各話約50分)が収められている。なお、今回のグラミー賞の同部門ノミネート作品で、日本で商品化されているのはこの『サウンドブレイキング』のみである。

 またグラミー賞ノミネートだけでなく、アメリカで放送された2016年の米・ハリウッド・リポーター誌年間ベスト番組5位、2017年エミー賞ノミネートなどの数々の評価を得た作品である。

 『サウンドブレイキング』特設サイト(
http://wowowent.jp/sb/)では、本編にも出演しているナイル・ロジャースをはじめ、数々のアーティストやエンジニアからのコメントが掲載中。本編のダイジェスト映像もアップされているのでチェックしてみよう!

「soundbreaking」(サウンドブレイキング)
◇IEBW-10001
◇DVD3枚組:全8話(各話約50分)+特典映像
◇価格=9,800円(税抜)

 さらにWOWOWでは「第60回グラミー賞受賞式」の模様を独占生中継(http://www.wowow.co.jp/music/grammy/news_1718_05.html)するので、こちらもチェックしてみよう!

SHOKA OKUBO BLUES PROJECT 初の母校凱旋ライブ!!



力強いボーカルとエモーショナルなギターが魅力の実力派女性ギタリスト、大久保初夏。12月6日(火)、彼女が自身のバンドSHOKA OKUBO BLUES PROJECTで、母校である昭和音楽大学で初の凱旋ライブを行う。SHOKA OKUBO BLUES PROJECTは、大久保、其原誠元(ds)、芹田珠奈(b)のトリオ・バンドで、圧倒されるパワフルな歌声、迫力あるドラムとベース。3人の音が重なり生まれる独特なグルーヴが持ち味。今回は、昭和音楽大学講師であり実力派ギタリストの末原康志がゲスト参加し、ブルース、ロック、ルーツミュージック・ファンはもちろん、多くの音楽ファンが楽しめる白熱のライブになること間違いなし!

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[日時]2016年12月6日(火)19:00開演(18:30開場)
[場所]昭和音楽大学北校舎5F第一スタジオ・リリエ
[出演]SHOKA OKUBO BLUES PROJECT 大久保初夏(vo&g)、其原誠元(ds)、芹田珠奈(B)
<ゲスト>末原康志(g)

[問]http://www.tosei-showa-music.ac.jp/event/20161206-00000282.html

KISSの劇場体感ライブ、全国14都市17劇場で一夜限りのアンコール上映!

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 2014年にデビュー40周年を迎えロックの殿堂入りを果たし、15年ももいろクローバーZとの楽曲コラボレーションでも大いに話題になった、ロックの“レジェンド”KISS。



 そんな、世界最高峰のライブバンドであり続ける彼らの“初の試み”を収めた作品が、『KISS Rocks VEGAS』(16年作品)である。その試みとは、アメリカ・ラスベガスのハードロック・ホテル&カジノ館内のクラブ、『ザ・ジョイント』でのレジデンシー公演(全9公演)である。常に数万人規模のアリーナ公演ばかりを行うKISSだが、本公演では4,000人収容のスタンディング形式のクラブでライブが観れるとあって、チケットは発売同時にプラチナ・チケットと化し争奪戦に。公演開催期間中は、世界中のKISSアーミー(KISSファンの総称)が現地に集結した。クラブギグと言っても、一切“手加減無し”なのがKISSである。この公演では真新しいステージ・セットを持ち込み、お馴染みの演出を全て盛り込み、クラブ規模でスタジアム・クラスな圧巻のショウを再現した!
 そのライブを克明に収めた『KISS Rocks VEGAS』は、日本では5月29日(日)に1夜限り&1劇場のジャパン・プレミア上映会を実施。チケットはソールドアウトとなったが、東京のみならず全国のKISSアーミーやロックファンが、今回のメモリアルなライブ映像の劇場上映を熱望。その要望を受けて、6月12日(日)に全国14都市、17劇場で1夜限りの“アンコール上映”が実現する運びとなった。
 5月29日のジャパン・プレミア上映と同様、日本国内では2列目のドルビーアトモス音響システムでのライブ上映も実施。最大64chのスピーカーを個別駆動させることで、劇場でしか味わえない大迫力のロック・サウンドが楽しめる(導入劇場のみ)。

 12日の上映場所は、札幌シネマフロンティア(5.1ch)、MOVIX仙台(5.1ch)、ユナイテッド・シネマ浦和(5.1ch)、新宿バルト9(5.1ch)、TOHOシネマズ 日本橋(ドルビーアトモス仕様)、TOHOシネマズ ららぽーと船橋(ドルビーアトモス仕様)、横浜ブルク13(5.1ch)、静岡東宝会館(5.1ch)、ユナイテッド・シネマ新潟(5.1ch)、109シネマズ名古屋(5.1ch)、イオンシネマ名古屋茶屋(ドルビーアトモス仕様)、イオンシネマ京都桂川(ドルビーアトモス仕様)、TOHOシネマズ 梅田(5.1ch)、TOHOシネマズ くずはモール(ドルビーアトモス仕様)、OSシネマズミント神戸(5.1ch)、広島バルト11(5.1ch)、T・ジョイ博多(5.1ch)の、全17劇場。チケット一般発売(先着)は、6月4日(土)18:00〜6月10日(金)12:00まで、イープラスまたは、全国ファミリーマート店内のFamiポートにて(一般販売は先着順受付となり、予約枚数に達し次第受付終了)。

 「デトロイト・ロック・シティ」「ロックンロール・オールナイト」など、KISSの歴史を彩る名曲の数々を収録した約90分の白熱のライブは、ライブバンドである彼らの“真骨頂”と言える圧巻の内容。ぜひ全国の劇場で、迫力溢れる彼らのライブを思う存分に堪能してほしい!


DOES 氏原ワタルのロングインタビュー+ギタレポ掲載


DOES 『KNOW KNOW KNOW』Music Clip[Short Ver.]

 メジャーデビュー10周年に突入したDOES。2014年にセルフタイトルのオリジナルアルバム『DOES』をリリースする前後から、これまでのバンドヒストリーを再考察、再構築するようなライブも展開してきた彼ら。次に出るアルバムはきっと新しいタームに入ったDOESの音が焼き付けられているはずだと予想していた。そして遂に最新オリジナルアルバム『INNOCENCE』を完成。前作『DOES』における4ピース主体の重厚さとはまた違う、何処か吹っ切れたような爽快感とソリッドさが印象的な仕上がりである。Player2016年6月号では氏原ワタルのインタビュー取材を行なった。まさに『INNOCENCE』に辿り着くまでのストーリーをたっぷりと語っていただいている。写真も撮りおろし。近年愛用のギター6本のギタレポ付の5ページで展開している。


DOES 「INNOCENCE」トレーラー

 『INNOCENCE』には3ピースのDOESの魅力がたっぷりだ。ギタープレイも全て氏原ワタルによるもの。そしてワタル、赤塚ヤスシ、森田ケーサクという3人の姿がくっきりと映し出された音像であり、何処かデビュー当時を彷彿させる質感もある。ただし単にトリオによる原点回帰と言うほど単純ではなくて、その柔らかで温かみのあるギターサウンドと躍動感あふれるグルーヴは、これまでにないDOESの音である。これまでの歩みがあったからこそ辿り着けた円熟の音と言えるかもしれない(と書きつつ、まだまだDOESのバンドサウンドは進化していくのだが)。そしてますますグレードアップ、しかしながら一層ソリッドにもなったワタルの天才的なソングライティングが光っているのだ。何かと“ロックンロールが死んで”と揶揄されるような、ひょっとしたら人によっては、ロックだったりバンドだったりがちょっと勢いを失くしているのかもしれない現況に、あくまでDOESはキラキラしたロック讃歌を歌い続ける。

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 DOESの直筆サイン入り『INNOCENCE』販促用ポスターを2名様分いただいたので、ぜひ記事の感想を一言添えていただき、「Player」プレゼント/レターズ受付を参照の上、是非ご応募いただきたい。

テリー・ボジオの来日公演迫る!

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Photo by Andre Ozga

フランク・ザッパ・バンドに参加し、超絶技巧かつメロディックなドラミングで、多くのフォロワーを生み出した“スーパードラマー”テリー・ボジオ。彼の来日公演が、1月4日(月)にビルボードライブ東京で行われる。無数のドラム、シンバル、ペダルで構成された、要塞のようなドラムのフルセットを堪能できるソロ・ライブとなり、アメリカ、ヨーロッパツアー同様、テリー自身のアートワークもステージにセッティングされる予定だ。今回のライブでは、1st/2ndステージそれぞれ違ったセットリストになるという“スペシャル”な内容となっている。[問] http://www.billboard-live.com 

J.ブルースとE.クラプトンの愛器がサザビーズ・オークションに!

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JACK BRUCE's flight case(Lot 18)

 ジャック・ブルースが他界したのは、1年前の2014年10月25日。旧友を失ったエリック・クラプトンは「偉大なる音楽家であり作曲家であるジャックは、私に多大なインスピレーションをもたらした」とコメントした。そんなジャックが愛用した思い出の品々30数点が、現地時間2015年9月29日(火)、ロンドンのサザビーズ(http://www.sothebys.com/)で競売に掛けられる。30年近く愛用したワーウィック・ベースを始め、ギター、キーボードなどの楽器類、その他ステージ衣装や手書きの譜面など、彼の音楽人生を色濃く映し出す品々が競売され、彼を愛する世界中の人々の元へと届けられる。そしてこのオークションには、もう一つ大きなサプライズが用意されている。実は、同じタイミングでエリック・クラプトンの愛用ギターがやはり競売に掛けられるのだ。2009年から数年間メインとして使用されたあのダフネブルーのフェンダー・ストラトキャスターで、当時来日公演でも使用され日本でも大きな話題となった。
 『プレイヤー』では、12月号(11月2日発売)でサザビーズ・オークションに掛けられるジャック・ブルースとエリック・クラプトンの楽器14点を、“THE JACK BRUCE GEAR COLLECTION And ERIC CLAPTON'S Stratocaster”として特集を予定している。しかし、「それではオークションに間に合わないじゃないか!」という本気モードの読者のために、オークションに出品される楽器の中から、ジャックが愛用したワーウィック・ベースとエリック・クラプトンのストラトキャスターの2本を、ここで紹介しよう!

■WARWICK Thumb Bass (Lot 24)
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 ジャック・ブルースのアイコンとして広く知られるワーウィック・ベースから紹介しよう。同社はドイツのフラムス社を受け継ぐ形で、2代目のハンス・ペーター・ウィルファによって1982年に設立された。ここでは厳選され最適に調整された木材だけを使用し、独創的でプレイアビリティに溢れたオリジナル・ベースとベース・アンプ、弦などを生産している。写真は、ジャックが最初に入手したワーウィック・ベースで、JD サム(ジョン・デイヴィス)というモデル。会社設立から僅か4年後の1986年に製作されたかなり初期の製品である。チューナーやブリッジはシャーラー社製、ピックアップはセイモアダンカンを搭載したフレットレス仕様。手が届きやすいようにチューナーが斜めにセットされている。ボディ裏側を見ると、ネック/ボディを構成する木材の組み合わせがよく分かる。1987年にエリック・クラプトンが参加したBBCショウ、1989年のジンジャー・ベイカーとのツアー等で使用された。

■FENDER Eric Clapton Stratocaster (Lot 66)
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 エリック・クラプトンが所有するストラトキャスター。カスタムショップのマスター・ビルダー、トッド・クラウスが彼のために3本製作したダフネブルーのクラプトン・モデルである。2008年にスティーヴィ・ウィンウッドと行なったコンサートで、スティーヴィが使用した彼のシグネチャー・モデルのカラーに触発されて製作した。2009年に完成し、この年に行われたジェフ・ベックとの来日公演をはじめ、2010年の「クロスロード・ギター・フェスティバル」等でも使用。2010年にトッド・クラウスが製作したダフネブルーのクラプトン・モデルが、カスタムショップのリミテッド・エディションとして発売されたが、そちらにはヘッドストック裏側にエリックのサインが入り、専用のネック・プレートが使用されていた。しかし、写真のギターのヘッド裏側には、トッドのサインが入ったカスタムショップ・デカールのみ。ネック・プレートも通常のカスタムショップ用を使用している。クオーターソウンに木取られたプレーンな1ピース・メイプル・ネックは22フレット仕様、ごく薄いマット・フィニッシュ、ボディはアルダー製、ピックアップはフェンダー・ノイズレスを搭載。2009年に製作されたもう一方のギターは、2011年3月に行われた「クロスロード・ギター・オークション」に出品され、その補充用となる3本目のギターが同じ年に製作された。メイン・ギターとして使用され、ケースには“ダフネブルー1”と書かれたラベルが貼られ、ヘッド裏側にクラプトンのメイン・ギターを示す赤いドットシールが貼られている。

 さあ、今ならまだ間に合う。興味のある人は、ロンドンのサザビーズヘ!

小倉博和と沖仁の共演!

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 2014年Player12月号の特集にて貴重なマーティン・コレクションを披露してく
れた小倉博和。貴重な1852年製マーティン2-27をフィーチャーしたソロ・アルバ
ム『GOLDEN TIME』が話題を呼んでいるほか、福山雅治をはじめ、多彩なミュー
ジシャンのサポートなどでも活躍している。そして2014年9月号で木村大とのス
ペシャル対談で登場してくれた沖仁。言わずもがな、日本を代表し世界でも活躍
するフラメンコ・ギタリストである。この強力な2人のギタリストが、東京うた
の日コンサート Vol.10「フェリスアミーゴ」として共演ライブを行なうことが
決定。

 "フェリスアミーゴ"とは「素晴しき友よ」の意で、各々のレパートリーはもち
ろん、誰もが知っている定番曲などをこの夜限りのスペシャルなアレンジでプレ
イするという。さらに、奥田民生などのサポートも行なうキーボードの斎藤有太、
サザンオールスターズをはじめ多くのミュージシャンのレコーディングなどにも
参加するサックス・プレーヤーの山本拓夫も参戦。強力な布陣で、素敵な1夜を
盛り上げる。是非トップ・ギタリストの特別な共演を楽しんでほしい! チケッ
トは先日、一般発売がスタート。

日程:2015年6月16日(火)OPEN18:15 /START19:00
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA
http://www.pleasure-pleasure.jp/
チケット:全席指定 前売り¥4,500 ※入場時1DRINK代¥500必要
※ チケットは以下で購入可能

PASS MARKET
http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01f598xgwcis.html

e-plus
http://eplus.jp/sys/T1U14P002154781P0050001

ローソンチケット
http://l-tike.com/pc/d1/AA01G04F1.do?txtEvtCd=71009&txtPerfDay=20150616&txtPerfSeq=+&venueCd=39128&srcID=AA02G08


チケットぴあ
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1522006

フランスの名手、ジャン=フェリックス・ラランヌの来日公演スタート!

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クラシック、ジャズ、カントリー、フラメンコ、ボサノバ、ケルト、シャンソンなど幅広い音楽性を内包した色彩豊かな音楽性と、流麗なギター・テクニックが魅力のフランスの“名ギタリスト”ジャン=フェリックス・ラランヌ。ミュリエル・アンダーソンとのデュオ作『ア・リトル・クリスマス・ギフト』などでも知られる彼が、1月20(火)〜23日(金)にアンスティチュ・フランセ東京のラ・ブラスリーで来日公演を行う。ワン・アンド・オンリーのオリジナリティ溢れるジャンの素晴らしいギタープレイを是非その目で体験してほしい!



ブラスリー・ライブ/ジャン=フェリックス・ラランヌ
[スケジュール]
1月20(火)〜23日(金)会場:アンスティチュ・フランセ東京 ラ・ブラスリー
住所:東京都新宿区市谷船河原町15
ウェブ:http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/lalanne/
ディナー開場18:00〜、ライブ開演20:30〜
[料金]ディナー&ライブ:ディナー料金+1,000円
ライブのみ:会員/学生1,500円 一般2,000円


ヴァッケン出場を勝ち取れ! メタル・バトル・ジャパン

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毎年夏にドイツで開催される “ヴァッケン・オープン・エア”。誰もが知っている大御所メタル・バンドから、新進気鋭の実力派まで全世界から100以上のバンドが出演する世界最大規模のメタル・フェスである。ヴァッケンでは、世界中の未契約バンドを集めたコンテスト“メタル・バトル”を毎年開催しているが、その日本代表を決める“メタル・バトル・ジャパン”が今年も行われる。

応募方法は、バンド名と簡単なプロフィール、代表者氏名&連絡先、音源&ライブ映像が閲覧可能なサイトURLを明記したメールをmetalbattlejapan@gmail.comまで5年3月末までに送り、その時点でエントリー完了となる。決勝進出バンドは15年4月からオフィシャルのMBJサイトで発表され、決勝ラウンドは15年6月に開始される予定だ。腕に覚えのあるメタル・バンドの皆さんは、ぜひ“夢の舞台”ヴァッケンの出場をかけこのオーディションに応募してほしい! [問] https://www.facebook.com/pages/Metal-Battle-Japan/193663090710010

RAUL MIDON 来日公演が迫る!

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05年、スティーヴィー・ワンダー、ジェイソン・ムラーズらをゲストに迎えた『ステート・オブ・マインド』で鮮烈なデビューを飾った、盲目のSSW/ギタリストのラウル・ミドン。今年4月にはメジャーを離れ、インディーズ第1弾アルバム『ドント・ヘジテイト』をリリース。じっくりと自宅のスタジオで作り込まれたサウンドはリラックスしたムードに満ち溢れており、彼がアーティストとして円熟期を迎えつつあることを感じさせる仕上り。


そんな絶好のタイミングで約1年振りの来日公演が決定した。前回の来日はリチャード・ボナとのスペシャル・プロジェクトでの来日だったが、今回は自身が率いるユニットでの公演となる。彼のソウルフルな歌声とギタープレイをたっぷり堪能できるステージになるはず。

スケジュールは12月10日(水)、11(木)にブルーノート東京、13日(土)、14日(日)には丸の内コットンクラブ。いずれの公演も1日2公演となっている。来年でデビュー10周年を迎える天才SSWの“現在”を目に焼き付けてほしい。

【SCHEDULE】
12月10日(水)&11日(木)@ブルーノート東京
[1st]Open5:30pm Start7:00pm [2nd]Open8:45pm Start9:30pm
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/raul-midon/
12月13日(土)&14日(日)@コットンクラブ
[1st]Open4:00pm Start 5:00pm [2nd]Open6:30pm Start 8:00pm
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/raul-midon/

打田十紀夫&大久保初夏 全国ツアー決定!

本誌講座“FINGER STYLE TIPS”でお馴染みのフィンガーピッキング・ブルースギタリスト打田十紀夫が、若手実力派女性ブルースギタリスト大久保初夏とのデュオで、大阪、名古屋、秋田、青森、東京の計5ヶ所を巡る全国ツアー“打田十紀夫&大久保初夏 Acoustic Blues Live”を行なう。

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打田十紀夫

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大久保初夏

これまで3度に渡りステージ上で共演を果たしてきた両者だが、東京以外でライブを行なうのは今回のツアーが初めて。涙を呑んできた各地のファンにとっては見逃せないチャンス。
前売りチケットは現在TABネットショップ(http://store.tab-guitar-school.co.jp/index.php?main_page=index&cPath=51)で発売中。

打田十紀夫&大久保初夏 Acoustic Blues Live
2014年12月13日 (土)大阪5thストリート
12月14日 (日)名古スロウブルース
12月21日 (日)秋田カフェブルージュ
12月23日 (火・祝)青森ジパング
2015年1月10日 (土)東京バックインタウン


Toshi Yanagi w Buzz Wizards 開催迫る!

本誌11月号のハードウェア特集でヒストリー・インタビューとギター・コレクションを御紹介した孤高のギタリスト、Toshi Yanagi。拠点とするアメリカでの錚々たるビッグネームとの共演、サポートはもちろん、2004年からは矢沢永吉のツアーサポートを務め、現在ではレコーディング、バンマスも任される矢沢バンドには欠かすことのできない存在だ。
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Photo by TAKAHUMI IIMURA

そんな彼が現在展開中の矢沢永吉全国ツアー『VERY ROCKS 〜ROAD TO THE LEGEND〜』参加の為に来日中。それに併せ、ツアーファイナルとなる日本武道館5days公演後の12月19日(金)&20日(土)にジャムセッション&ワークショップ“Toshi Yanagi w Buzz Wizards”を港区赤坂のCRAWFISHにて開催する。

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19日(金)は12 時スタートの第1部と18時スタートの第2部に分かれた2部制。20日(土)は12時スタートの第1部のみとなる。メンバーはToshiに加え、Shinobu Kawai(b)、Tomoko Matsuda(ds)というSUPER JUNKY MONKEYのリズムセクションを迎えた鉄の壁3ピース編成。彼らのパフォーマンスを間近で体感できる他、参加型ジャムセッションの時間も用意。普段から愛用している機材を持参しての参加はもちろん、なんとToshi Yanagiのギター、アンプ、ペダルボードの使用も可能(ベースやドラムも用意)!

質疑応答、フリートークの時間もたっぷりと設けられており、世界を舞台に活躍するToshiから様々なアドバイスを受けられるまたと無い機会だが、それゆえに少人数制での開催。ギタリストからベーシスト、ドラマーはもちろん、楽器の演奏できないヴォーカリストや音楽好きでもウェルカムとのこと。検討中や興味のある方はお早めに下記URLから申し込もう!
【申し込み先】http://toshiyanagi.shop-pro.jp/
※少人数制のため先着順になります。

Toshi Yanagi w Buzz Wizards -WORKSHOP&JAM SESSION-
【会場】
赤坂CRAWFISH(東京都港区赤坂3-11-7ソシアル赤坂地下)
【日程】
12月19日(金)
第1部:12:00〜15:00 (ワークショップ&ジャムセッション)、15:00〜16:30(フリートーク)
第2部:18:00〜21:00(ワークショップ&ジャムセッション)、21:00〜22:30(フリートーク)
12月20日(土)
12:00〜15:00 (ワークショップ&ジャムセッション)、15:00〜16:30(フリートーク)
【料金】5,000円(1ドリンク別)

野呂一生 渡辺香津美 リー・リトナーによるスーパー・セッション!

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今年11月20日(木)にチームスマイル豊洲PITで行われるフュージョン・イベント『レガシー〜ザ・ベスト・オブ・フュージョン〜プレゼンツ・フュージョン・フェスティバル・イン・トーキョー vol.1 フューチャリング野呂一生、渡辺香津美、リー・リトナー』。本イベントに、野呂一生、渡辺香津美、リー・リトナー、日米を代表するスーパー・ギタリスト3人が1夜限りのイベントに参加し、スペシャル・セッションを行うこと決定した!

音楽ファンが刺激的なサウンドを求めていた70〜80年代に隆盛を極めたフュージョン界のレジェンド3人が、シーンを代表する名曲をプレイ。各ソロでそれぞれとスーパー・セッションを行うという、全フュージョン・ファン必見の1夜となる。ぜひ会場に足を運んで、名手達の華麗な技の数々に酔いしれてほしい!

Legacy-The Best of Fusion- Presents
Fusion Festival in Tokyo vol.1
featuring 野呂一生, 渡辺香津美&リー・リトナ

日程:11月20日(木)19:00開演
会場:チームスマイル 豊洲PIT(東京メトロ「豊洲駅」/ゆりかもめ「新豊洲駅」)
料金(税込):指定席 \7,800 / スタンディング \6,800
出演:野呂一生、渡辺香津美、リー・リトナー
問い合わせ:http://www.kyodotokyo.com/fusion_fes 


大槻啓之の超絶プレイ完全収録 J.ベックを観て、聴いて、弾ける!

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東日本大震災の被災地に音楽と楽器を届けることを掲げ、日本屈指の敏腕ミュージシャンが集結したチャリティ・プロジェクト“Guitar☆Man”。
今回、同プロジェクトの新シリーズとして音楽を自ら演奏したい人のため、ハイクオリティなカラオケトラックを提供するプロジェクト“Guitar☆Man×Fabtracks”がスタート。



第1弾は“日本のジェフ・ベック”と謳われる大槻啓之が手掛ける『Guitar☆Man x Fabtracks JEFF BECK VOL.1』。「ブルー・ウィンド」「フリーウェイ・ジャム」といったジェフ・ベックの代表曲を大槻が忠実にプレイした6曲、後半にはそのギターマイナスワン•カラオケトラックを収録。付属している大槻監修の完全TAB譜付楽譜と合わせて、是非ともジェフ・ベックのプレイに近付いてほしい。

パット・メセニー待望の来日公演開催!

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Photo by Jimmy Katz

 ジャズ界の“巨匠”パット・メセニー(g)の来日公演が10月に行われる。本公演は、今年2月にリリースした新作『キン(←→)』の“パット・メセニー・ユニティ・グループ”によるもので、10月7日の大阪公演がサンケイホールブリーゼ、8日〜10日の東京公演がすみだトリフォニーホール、11日の名古屋公演が名鉄ホール、12日の神戸公演が新神戸オリエンタル劇場で行われる。

 ユニティ・グループは、『ユニティ・バンド』のメセニー、クリス・ポッター(sax)、ベン・ウィリアムス(b)、アントニオ・サンチェス(ds)を核に、マルチ楽器奏者のジュリオ・カルマッシ(p,vo,hr)が加入した5人編成のグループ。鍵盤、管楽器、ボーカルを担当するジュリオの参加で、メセニーが「ソロ、トリオ、グループまで、自分の現在と過去を結ぶ壮大なコンセプトが結実した」と語るように、自身のキャリアを総括した色彩豊かな楽曲が最大の魅力。今も進化を続けるメセニー圧巻のパフォーマンスをぜひ会場で体験してほしい! [問]http://www.kyodotokyo.com/pmug2014

ミッシェル・オーモン&打田十紀夫のスペシャルライブ!

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ピエール・ベンスーザンに次ぐフランスの“実力派フィンガースタイル・ギタリスト”ミッシェル・オーモンの来日公演が実現! ドイツの老舗レーベル『アコースティック・ギター・レコーズ』よりCDやDVD、楽譜を数多くリリース。ドン・ロスやジョン・フェリックス・ララーニとも共演し、人気ギター雑誌の表紙を飾ったことでも知られる名手で、チェット・アトキンスやマルセル・ダディの影響を受けた華麗なギャロッピング・スタイルとヨーロッパ的なエレガントな曲調のオリジナル曲で根強いファンを持つ。今回の来日公演ではオリジナル曲を中心に演奏し、2010年以来の打田十紀夫氏との共演が実現。ぜひ、ライブ会場でミッシェルの流麗なテクニックの数々に酔いしれてほしい!

場所:東京M’s SPACE 東京都千代田区岩本町2-7-4
時間:19時会場 19時半開演
料金:前売り3,800円 当日4,200円
問い合わせ先:http://www.tab-guitar-school.co.jp

渋谷のロックTシャツ専門店「ROCKER AND HOOKER」リニューアル

渋谷のロックTシャツ専門店「ROCKER AND HOOKER」(ロッカー・アンド・フッカー)がリニューアル・オープンを果した。

バンドオフィシャルの良質なロックTシャツや70年代初頭〜ヴィンテージのロックTシャツを厳選して販売、及び併設のギャラリーSOCIALにて過去に行われたザ・ローリング・ストーンズやジミ・ヘンドリックスの写真展のみで製作&販売され、即完したオフィシャルフォトTシャツも今回数量限定生産にて販売中だ。
[店舗情報]ROCKER AND HOOKER:渋谷区1-22-5 http://www.rockerandhooker.com/
その他にもフランク・ザッパやPiL、The Jam、The Policeなどなど、本誌読者の方にお薦めのアイテムが目白押し。是非ともチェックして頂きたい。

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また、今回読者の方にTシャツをプレゼント。ブライアン・ジョーンズのMサイズとXLサイズ、ジミ・エンドリックスのMサイズを各1名様にプレゼント。希望のTシャツを明記いただき、こちらよりご応募を。

夏フェス後半戦に向けて、日焼けローション“Sun King”をプレゼント!

怒濤の夏フェス・シーズンも後半戦に突入、更に日比谷野外音楽堂をはじめ野外でのライブ観覧がまだまだ続く季節。音楽に没頭するあまり日焼け対策を怠り、その後長期間に渡り肌の痛みと付き合うことになった経験はないだろうか?
とは言え“折角の夏くらいは程よく日焼けしたい…”という方も多いはず。そんな方にお薦めの日焼けローションがオフィスオーガスタが開発&販売を手掛ける“Sun King”。

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肌の乾燥、炎症の原因と言われる紫外線B波と肌老化の原因と言われる紫外線A波をブロックしつつ、小麦色の肌を楽しめる優れものの日焼けアイテムだ。

今回は3名様にエクストラサンタンクリーム、スプレータイプのサンタンミルクウォーター、アフターケア用のアフターミルクローションの3アイテムをセットでプレゼント(提供:オフィスオーガスタ)。ぜひともこちらよりご応募を。

BLACK STAR RIDERS 来日間近、シン・リジィ英雄伝説再び!


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 アイリッシュ・ハードロックの伝統を背負って、ブラック・スター・ライダーズが日本初上陸する。アイルランド出身のロック・バンドとしては初めて世界的な成功を収めたシン・リジィは、ゲイリー・ムーアやジョン・サイクスといったギターヒーローを輩出したことで、日本でも根強い人気を誇っている。リーダーのフィル・ライノットは1986年に亡くなったが、シン・リジィは94年、日本でのトリビュートツアーをきっかけに再結成している。そして今、バンド名をブラック・スター・ライダーズと改めて新たなスタートを切ることになったのだ。
 バンドの中核をなすのは、シン・リジィのギタリストとして長年フィルの相棒をつとめたスコット・ゴーハム、そしてジ・オールマイティを率いてきたリッキー・ウォリック。さらにマルコ・メンドーサ(元ホワイトスネイク、ブルー・マーダー)、デイモン・ジョンソン(ex.アリス・クーパー・バンド)、ジミー・デグラッソ(ex.メガデス、Y&T)が加わった最強のラインナップで初来日公演に臨む。

「BLACK STAR RIDERS Japan Tour 2014」
5月20日(火)大阪 なんばHatch
5月21日(水)東京 TSUTAYA O-EAST
5月22日(木)東京 TSUTAYA O-EAST
[問]M&Iカンパニー http://www.mandicompany.co.jp/connsato.html

シン・リジィのスコット・ゴーハムとジ・オールマイティのリッキー・ウォリックが合体したブラック・スター・ライダーズ。来日を目前にして、スコットが歴史的証言を行っている。

インタビュー内容はコチラ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamazakitomoyuki/20140515-00035336/

音楽フォトジャーナリスト、常盤武彦のトークイベント開催!

NYを拠点に世界のジャズシーンを追い続けるフォトジャーナリスト、常盤武彦。2010年の春より開催している“Photo & Talk Session”が今年も開催される。

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11月4日(月)、アップルストア銀座では“音と写真で伝えるジャズの現在”をテーマに、各地で撮影したジャズアーティストの写真と音楽をシンクロさせたスライドショーに併せて、現在のジャズシーンを独自の視点から紹介。ニューオリンズのオールド・スタイル・ジャズからヒップホップと融合したジャズまで、多様なスタイルが混在するジャズシーンの「今」を体感できる内容だ。入場無料となっているので、少しでも興味のある方は足を運んでほしい。

また、11月8日(金)、三軒茶屋 Jazz & Café Whisperにて行われる追加公演は“Jazz Photo & Talk 内山繁 vs 常盤武彦 Vol.2”と題し、マイルス・デイヴィスに最も接近した日本人フォトグラファー、内山繁とのトーク・セッションを展開。両氏が互いに選りすぐりの音源とスライドショーを見せながら対談が行われる。

両日共にディープなイベントとなること間違い無し。ジャズファンは奮って参加されたし。


TAK. TOKIWA Photo & Talk Session 2013
11月4日(月)
常盤武彦 フォト&トークセッション : 音と写真で伝えるジャズの現在
http://on.fb.me/15JomyB
場所 : アップルストア銀座

時間:16時〜17時
入場無料
お問い合わせ先 : アップルストア銀座 tel. 03.5159-8200
詳細は、下記のwebを御参照下さい。
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/

11月8日(金)
Jazz Photo & Talk 内山繁 vs 常盤武彦 Vol.2 
http://on.fb.me/1boQISG
場所 : 三軒茶屋 Jazz & Café Whisper tel. 03-5757-5794

時間:19:30〜22:00

詳細は、下記のwebをご参照下さい。 
http://whisper.co.jp/whisper/



『hide ALIVE THE MOVIE 』遂に公開!

『hide ALIVE THE MOVIE 』遂に公開!


2013年10月12日(土) 全国ロードショー『hide ALIVE THE MOVIE 』特報!

 今年ソロデビュー20周年、来年には生誕50周年というタイミングが待ち受けるhide。これを祝してのイベントや作品リリースが目白押しとなっているが、10月12日より映画『hide ALIVE THE MOVIE –hide Indian Summer Special Limited Edition-』が遂に公開された。この公開を記念して公開初日のTOHO シネマズ六本木ヒルズでは、“hide Indian Summer Special”でもMCをつとめた鮎貝健がが登壇。さらにスペシャルゲストとして電撃ネットワーク、鈴木亜美、そして、hide with Spread BeaverよりKiyoshi、D.I.E.も登場。各々のhideへの想いと共にKiyoshi、D.I.E.が当時のエピソードを語り、なんとも楽しいトークイベントに。また今年展開されてきたhideのトリビュートア ルバム“SPIRITS”シリーズ最終章のラインナップが一部発表されたり、hideの生誕 50 周年をお祝いするバースデーイベントや年明けにhideミュージカルが公演されるといった発表もあり、ますますhideのアニバーサリーイヤーが盛大に盛り上がることを予感させた。

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電撃ネットワーク、D.I.E.、Kiyoshi、鈴木亜美

 全国ロードショーされて話題の『hide ALIVE THE MOVIE』だが、目玉であり核となるのは1996 年 9 月 8 日、千葉マリンスタジアム(現:QVC マリンフィールド) で開催された hide 完全プロデュースによる野外イベント“LEMONed presents hide Indian Summer Special”。LEMONedレーベル関連のアーティストが集結した、言わば現在の夏フェスを先駆けた壮大なスケールの野外ライブイベントとなったが、hideのステージに関しては今まで全貌が公開されていなかったので、まさにファン眉唾の内容となっている。チェリーサンバーストやレモンドロップのMG、さらにJGカスタムなどをプレイするギタリストhideの魅力は勿論、広い会場をとにかく激しく動きまくるhideのステージングは絶好調で、MCなどもそのままということもあってか、個人的には大スクリーンで観ていると映画を観ているという意識が希薄となるような不思議な感覚を味わった。全13曲のステージングではあるが、驚愕のエンディング(今もここまでやるアーティストはそうはいない…)、空撮するヘリコプターによる映像なども交えられており、何故このライブ映像の映画化が今になるまで実現しなかったのか? 逆に不思議になるほど素晴らしい内容である。音のほうもMusic Producer INA (hide with Spread Beaver)が3Dサラウンドによる渾身のリミックスを手掛けており、いまだ先駆性が薄れないバンドサウンドなのが高音質かつ迫力の大音量で再認識できるし、ヴォーカリストとしてのhideの魅力もまたたっぷりと堪能できる。

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 さらなる『hide ALIVE THE MOVIE 』の観どころとして、“LEMONed presents hide Indian Summer Special”のライブ映像を核としつつ、衝撃のソロデビュー発表から 1st ソロツアー“HIDE OUR PSYCHOMMUNITY〜hide の部屋へようこそ〜”、そして2nd ソロツアー“PSYENCE A GO GO”という、hideの2つのソロツアーのドキュメントを挟み込むことで、ライブアーティストhideとしての魅力を浮き彫りにしている点が上げられるだろう。特にこのドキュメントはオフステージの表情もたっぷりであり、今のライブではセキュリティの問題でまずOKが出なさそうなこともやってのける過激なhideがいたり、常に周囲を巻き込んでムーヴメントを生み出していくその抜群のバイタリティがフィルムからも伝わってくる。さらにラストでは思いがけないhideからのメッセージも待ち受けていた…。ライブ映画だけれどそれだけとも言い切れないし、重複するがこのタイミングでこうした映画作品が制作されたというのが実に不思議に思える。まるですべてが計画されていたかのようなそんな気になってしまうのだ。それがゆえに、観終わった後でもう一度観たいという気になったのは僕だけじゃないだろう。

公演情報
hide ALIVE THE MOVIE –hide Indian Summer Special Limited Edition- 2013 年 10 月 12 日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー。なお世界各国から上映希望のオファーを多数受けたことにより、世界10の国と地域で も上映が決定!
全国共通前売券:2,000 円(税込)
当日券:2,200 円(税込)
◆企画・制作 HEADWAX ORGANIZATION CO.,LTD. 
◆企画・配給 Stealth Pictures
◆オフィシャルサイト : http://hidealive-themovie.com/
[お問い合わせ]hide ALIVE THE MOVIE 事務局 03-6416-1039(平日 10:00~18:00) 詳細は公式サイトにてご確認ください。

2013年10月15日



尾道ロックンブルーズ・フェスティバル2013を要チェック!

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2010年に始まり今年で4回目となる“尾道ロックンブルーズ・フェスティバル”。
地元のギター好きの有志5人が立ち上げた手づくりのイベントだが、毎回多彩なゲストを迎え多くの観客を沸かせて来た。今回はDelaney Bramletに見いだされた沖縄在住のギタリストDavid Ralstonをメインアクトに、福岡からは本誌でもその素晴らしいコレクションを披露してくれた寿庵皆男とRS修平を擁するレオタード・スキナード。高知からはダンブルアンプとビンテージ・ギターの圧倒的なサウンドを聞かせる天守閣。東京からJeff Beckフォロワーとして屈指の存在であるJeff Sato。地元尾道からはDR.GENこと和田玄率いるクラプトン・トリビュートバンドのSunset Blvdが出演。その他にも実力派のバンド、シンガーが多数出演する。拘り抜いたホンモノの音が聞けるという意味では他に類を見ないイベントと言えるだろう。

尾道ロックンブルーズ・フェスティバル2013
11月2日(土)尾道市公会堂 11時開場 12時開演 18時終演
前売り3500円 当日4000円。8月1日よりイープラスで発売中
出演:David Ralston 小島良喜 江口弘史 鶴谷智生/Leotard Skynyrd / 天守閣 / Pretty Blue Eyes / The Meatles / Jeff Sato / 春秋楽団 / Touch Of Groove / CTY / 城領明子 / 山岡静香 / 原田侑子 / Do Thing / Sunset Blvd
http://onomichi-rocknblues.com/

D_Drive ワンマンライブ迫る!



 精力的なライブ活動とともに個々の活動でも脚光を浴びるなど、D_Driveの名はロックシーンに着実に浸透させつつあると言っていい。Seiji、Yuki、Shimataro、Chiikoとメンバー全員が教則DVDをリリースする実力派バンドであり、ハードでドライヴィンなギターロックサウンドで奏でられるキャッチーなテーマメロディやリフはついつい口ずさんでしまうインパクトで、インスト楽曲とは思えないポピュラリティがあり、楽曲の完成度も極めて高い。 彼らのアルバム『Something to Drink?』『ACCELERATOR』も何度と再プレスを重ねているほか、昨年リリースのシングル「Russian Roulette / Among the Distraction」は完売。特に「Russian Roulette」はまさに曲名通りのイメージを彷彿させるような、スリリングに連なっていくリフ主体の楽曲で新たなD_Drive像を提示してみせた。『Something to Drink?』『ACCELERATOR』に次ぐ新たなアルバムに期待が膨らむ。



 そして個々のソロプレイもたっぷり盛り込んだステージング、練られた構成によるライブはさらなるスケールアップを遂げてきている。2013年はNAMM SHOW 2013に招聘されてFUJIGENブースでプレイしたほか、LAのライブハウスで初の海外公演を実現。他にもintel『Ultrabook 体験イベント』で福岡、沖縄でプレイしたほかライブ活動はますます精力化しており全国を飛び回っている。また山本恭司プロデュースによる『六弦心Vol.1、2』でSeijiとYukiが参加したり、SHOW-YAプロデュースの「NAONのYAON 2013」でYukiとChiikoが出演して話題を呼んだことも記憶に新しい。そんな2013年のD_Driveにとってひとつのハイライトシーンになるのが、東京、名古屋で行なわれるワンマンライブ。特に東京公演は先日久々のソロアルバム、そしてEARTHSHAERの新譜をリリースしたばかりの石原“SHARA”慎一郎のゲスト出演も決定! 当日券も出るようなのでぜひ著しい変化を遂げつつある最新型のD_Driveを体感してほしい。



D_Drive ワンマンライブ
〜Driving Rock Revolution 2013 Summer in TOKYO〜
8月2日(土)渋谷 REX http://www.ruido.org/rex/
OPEN 18:00 / START 18:30
前売3,300円(D代別) /当日3,800円 (D代別)
O.A GEXILE(ゲキザイル)※快進のICHIGEKIコピーバンド!?
Guest:SHARA(EARTHSHAKER、mintmints)

〜Driving Rock Revolution 2013 Autumn in NAGOYA〜
9月8日 (日)名古屋 ell.SIZE http://www.ell.co.jp/
OPEN 17:00 / START 17:30
前売3,000円 (D代別) /当日3,500円 (D代別)

『hide Closet Collection』発売迫る!(販売店リスト有)

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今年ソロデビュー20周年、来年生誕50周年を迎えるhide。“hideの軌跡を辿る 未来への旅”をテーマにした「hide MUSEUM 2013」の開催、そして世代を越えたアーティスト達によるhideのトリビュートアルバムシリーズ“hide TRIBUTE『SPIRITS』”のリリースが発表されるなど、今夏たくさんの話題を届けてくれそうなhide。Playerからもhideの衣装や愛器を美しい写真でまとめた『hide Closet Collection』が発売される。

 6月29日に発売される『hide Closet Collection』 http://www.player.jp/hide-closetcollection/ は、hideオフィシャルマネジメントの全面協力により、X時代〜ソロ活動に至るまでhideのコスチューム、愛器ギターなど数百点にも及ぶ貴重なアイテムの写真を収録。さらにその代表的な衣装やギターなどを解説するとともに、アーティストやスタッフのインタビューも収録した別冊「hide Closet Collection -Episode & Interview-」の2冊セットとなっており、スケルトンスペシャルスリーブケース入りの仕様となっている。衣装についてはX時代からソロ活動を通じてhideのスタイリング、コスチュームデザインを手がけてきたスタイリスト:高橋恵美が監修しており、彼女によるKiyoshi(hide with Spread Beaver/MADBEAVERS/Lucy/machine)、LM.Cのインタビューも収録。それとは別に高橋恵美、hideのギター周りを手がけるFERNANDESのA&R兵庫尚之がhideのファッションや楽器について語ったインタビューも掲載。またギター解説については兵庫尚之が監修している。

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印刷まで立ち会って最高の仕上がりに!

 美しい写真を楽しんでいただくこと、資料価値を備えた読み物として楽しんでいただくことを熟考した結果、それぞれB4サイズという大きめな本で実現することとなった。特に写真集に関しては印刷まで立ち会い、細部までこだわったゆえの仕上がりとなっているので楽しみにしていただきたい。その衣装を着用、またギターを手にしたhideの写真も大小合わせて三十点以上掲載している。当時ライブをリアルタイムで観たという人も、さらに近年のフォロワー世代に関してもhideの鮮烈なキャラクターを改めて追体験できるのではないか。

 現在LAWSON Loppi、LAWSON HOT STATIONエルパカ、HMVでは先行予約受付中だが(これら店頭お渡し日は7月9日〜)、6月29日(土)よりダイバーシティ東京 プラザ フェスティバル広場で行なわれる「hide MUSEUM 2013 DiverCity Tokyo Plaza〜To The Future〜」会場において、さらに全国の取扱楽器店などで発売がスタートする。LAWSON Loppi、LAWSON HOT STATIONエルパカ、HMVではB4サイズのスペシャルポストカードType A ver、それ以外での購入特典としてType B verも用意されているので楽しみにしてほしい。※Type A ver、B verはそれぞれB4サイズのポストカードで絵柄違いです。

 6月24日現在、スペシャルポストカードType Bが特典となる『hide Closet Collection』 の販売店舗は下記の通り。入荷数、予約状況などは各店舗によりことなるので詳細はお問い合わせいただきたい。
        
北海道     
■ 玉光堂楽器センター TEL 011-520-4050
■ 玉光堂五稜郭店 TEL 0138-32-8525
■ 玉光堂小樽店 TEL 0134-21-6428
■ プリマ楽器札幌営業所 TEL 011-219-7121

青森県
■ グルーヴィン八戸店 TEL 0178-22-1065

群馬県
■ 島村楽器(株)イオンモール高崎店 TEL 0273-10-9715

千葉県
■ (株)石橋楽器店津田沼店 TEL 0474-74-7700
■ 島村楽器(株)イオンモール成田店 TEL 0476-23-8250
■ 島村楽器(株)千葉パルコ店 TEL 043-221-3901

埼玉県
■ (株)石橋楽器店川越店 TEL 0492-28-1484
■ 島村楽器(株)大宮店 TEL 048-658-5260
■ 島村楽器(株)新所沢パルコ店 TEL 04-2998-8255
■ 島村楽器(株)イオンモール春日部店 TEL 048-718-3100

東京都
■ (株)池部楽器リボレ店 TEL 03-3862-0069
■ (株)池部楽器ロックハウス池袋店 TEL 03-3989-0069
■ (株)池部楽器グランディ&ジャングル TEL 03-3464-2750
■ (株)石橋楽器店立川店 TEL 042-528-1484
■ (株)石橋楽器店 町田店 TEL 042-729-1484
■ クロサワオンラインストア TEL 03-6907-2451
■ 下倉楽器御茶ノ水店 TEL 03-3293-7709
■ 島村楽器(株)新宿PePe店 TEL 03-3207-7770
■ 島村楽器(株)八王子店 TEL 042-656-7321
■     ダイバーシティ 東京 プラザ フェスティバル広場(hide MUSEUM 2013 DiverCity Tokyo Plaza〜To The Future〜) 会場販売
■ (株)山野楽器ロックイン吉祥寺店 TEL 0422-23-2311
■ (株)山野楽器サウンドクルー吉祥寺店 TEL 0422-20-3255
■ (株)山野楽器ロックイン新宿B館1F TEL 03-3354-5502
■ LEMONed SHOP HARAJUKU TEL 03-5771-7707
■ LEMONed SHOP SHINJUKU TEL 03-3354-0105

神奈川県
■ 島村楽器(株)アリオ橋本店 TEL 042-700-0180
■ 島村楽器(株)横浜ビブレ店 TEL 045-314-5255
■ 島村楽器(株)横須賀プライム店 TEL 046-821-0700
■ (株)ミュージックランドKEY横浜店 TEL 045-222-2322
■ (株)山野楽器ギタースポット TEL 044-210-1962

山梨県
■ 島村楽器(株)イオンモール甲府昭和店 TEL 055-269-5207

長野県
■ 島村楽器(株)イオンモール佐久平店 TEL 0267-66-3063
■ (株)ミュージックプラザオグチ松本駅前店 TEL 0263-33-5568

新潟県
■ あぽろん(株)イオン新潟西店 TEL 025-201-1527

富山県
■ (株)開進堂楽器イオンモール高岡店 TEL 0766-21-1029

福井県
■ (株)松木屋 日之出店 TEL 0776-52-0711

石川県
■ 島村楽器(株)イオンモールかほく店 TEL 076-289-0520
■ (株)松木屋 van van MUSIC FACTORY 泉ヶ丘店 TEL 076-280-6633

静岡県
■ (株)足立楽器店 本店 TEL 053-447-2100
■ 島村楽器(株)イオン浜松市野店 TEL 053-411-3411
■ すみやグッディ沼津店 TEL 0559-26-1171
■ すみやグッディ富士店 TEL 0545-55-3673
■ すみやグッディ本店 TEL 054-253-6222
■ すみやグッディ藤枝店 TEL 054-643-9511

愛知県
■ (株)石橋楽器店 名古屋栄店 TEL 052-243-1484
■ 島村楽器(株) 名古屋パルコ店 TEL 052-264-8316
■ (株)新星堂 アピタ阿久比店 TEL 0569-47-0305

岐阜県
■ 島村楽器(株) モレラ岐阜店 TEL 058-320-0375

三重県
■ (株)新星堂 イオン桑名店 TEL 0594-24-0357

京都府
■ (株)JEUGIA 三条本店STAGE TEL 075-254-3700

大阪府
■ (株)池部楽器店 プレミアムギターズ TEL 06-6212-2460
■ (株)石橋楽器店 梅田店 TEL 06-6486-1484
■ 梅田ナカイ楽器古書の街店 TEL 06-6373-1462
■ (株)JEUGIA イオン茨木店 TEL 072-620-1478
■ 三木楽器株式会社 心斎橋店2F 音楽書売場 TEL 06-6251-4597
■ 三木楽器株式会社 梅田店 TEL 06-6361-2211
■ (株)ミュージックランドKEY心斎橋店 TEL 06-6282-6366
■ (株)ヤマハミュージックリテイリング 心斎橋店 TEL 06-6211-8333
■ (株)山野楽器ロックイン天王寺 TEL 06-6770-2563

和歌山県
■ Music Land TAKE OFF TEL 073-432-0098

岡山県
■ 島村楽器(株)岡山ロッツ店 TEL 086-226-8111
■ (有)長谷川楽器店(LM) TEL 086-225-2858
■ (株)ヤマハミュージックリテイリング岡山店 TEL 086-224-5335
(LM楽器売場)

広島県
■ アンリミテッド三原店 TEL 0848-67-6755
■ 島村楽器(株)広島パルコ店 TEL 082-542-2212
■ スガナミ楽器(株)福山本店 TEL 084-923-6150

山口県
■ POPS-K 周南店ロック館 TEL 0834-31-0017

愛媛県
■ ウエスト TEL 089-947-2510
■ (株)ヤマハミュージックリテイリング 新居浜店 TEL 0897-37-2730

高知県
■ 楽器堂オーパスイオンモール高知店 TEL 088-826-7633

香川県
■ 楽器堂オーパスイオンモール高松店 TEL 087-832-8016
■ 島村楽器(株)イオンモール綾川店 TEL 087-870-8055

福岡県
■ 島村楽器(株) 福岡イムズ店 TEL 092-733-2315
■ (株)ミュージックランドKEY福岡店 TEL 092-716-0404
■ (株)山野楽器ROCK'INN博多店 TEL 092-263-8560
■ (株)ヨシダ楽器 イオン福岡伊都店 TEL 092-805-8881

宮崎県
■ 島村楽器(株)イオンモール都城駅前店 TEL 0986-46-5710

鹿児島県
■ 島村楽器(株)アミュプラザ鹿児島店 TEL 099-812-6818

沖縄県
■ (有)高良レコード店 TEL 098-861-6394
お取り扱い店の追加情報



 東京都
■島村楽器(株)錦糸町リヴィン店 TEL 03-5600-3888

 千葉県
■島村楽器(株)津田沼パルコ店 TEL 0474-74-7700

■(株)山野楽器 サウンドクルー柏店 TEL 0471-64-8770

愛知県
■島村楽器(株) イオンモール大高店 TEL 052-629-5101

福井県
■(株)開進堂楽器 楽器センター金沢 TEL 076-221-1544

三重県
■島村楽器(株) イオン四日市尾平店 TEL 059-330-0625

京都府
■(株)オクムラ楽器 TEL 0773-22-0180

滋賀県
■島村楽器(株) 大津パルコ店 TEL 077-527-7195

大阪府
■(株)山野楽器 ロックイン難波店 TEL 06-6644-2839

鳥取県
■パルス 米子楽器社 TEL 0859-33-8881

福岡県
■島村楽器(株) イオンモール福岡店 TEL 092-939-1670

宮崎県
■島村楽器(株)イオンモール宮崎店 TEL 0985-61-7760

 このほかDISK UNIONでの販売も決定。そのほか販売店舗が決定した場合はPlayerのウェブサイト上にて随時発表される。なお6月29(土)〜30(日) ベルサール渋谷ガーデンイベントホールにて開催される「TOKYO GUITAR SHOWレジスタードマーク 2013」においても、Playerブースで少数ながら発売が決定(スペシャルポストカードType B Verが特典)。
 また海外に在住されていて本書の購入を希望される方はCLUB JAPANを通じての購入が可能。CLUB JAPANでの購入のお問い合わせは info@nippan-ips.co.jpまで。

2013年6月25日

大久保初夏がBAN BAN BAZARと共演!


BLUES SISTERS from RESPECT @B.B.King's Blues Club
 
 昨年はBLUES SISTERS from RESPECTで『MEMPHIS BOUND~ビートにしびれて~』をPヴァインよりリリース。聖地メンフィスのハイ=ロイヤル・レコーディング・スタジオにてギャリー・ゴインらと作り上げるという偉業をいち早く成し遂げたBLUES SISTERS from RESPECT。近年は定評のあるカヴァーは勿論のこと、オリジナル楽曲にも積極に取り組んでおり、日本という土壌で10代〜20代の女性ミュージシャンがその日常を歌い上げるという、当たり前なことなのに意外と誰もやっていない境地に彼女達は挑んでいる。BLUES SISTERS from RESPECTの野望はブルーズの輸入ではなくて、あくまで彼女達ならではのブルーズをスタイルとして、ムーブメントとして確立することなのだ。そのリーダー的存在の大久保初夏(vo,g)は“Shoka Okubo Blues Project”なるソロプロジェクトでライブイベントもスタート。22歳という若さながらもブルーズをこよなく愛するプレイスタンスで各方面から脚光を浴びている女性ギタリストが、毎回先輩ミュージシャンをゲストお迎えし、その魅力とルーツミュージックの関係を教えてもらおう!という一夜限りのコンセプト企画となっている。ツーマン・スタイルでそれぞれの持ち味もしっかり堪能できるほか、思いがけない選曲やコラボレーションなど盛り上がること必至のライブとなる。すでにこのライブシリーズではPlayerでも馴染み深い、吾妻光良、打田十紀夫との共演も果たしている。


Shoka Okubo Blues Project vol.1 with 吾妻光良トリオ


Shoka Okubo Blues Project vol.2 with 打田十紀夫

 なんとも良い雰囲気! ストラトやトーテムポールギター以外のギターをプレイする初夏嬢も観どころで、面子からも窺い知れるように毎回様々な音楽性に彼女がトライする場でもある。そんな彼女がvol.3で共演するのはなんとBAN BAN BAZAR! デュオ編成となって初となる待望のニューアルバム『ラブレター』も7月20日と迫っているBAN BAN BAZARだけに、いち早く新曲も披露してくれるのかな?と期待が膨らむ。っていうか、一足早くお聴かせいただいているのですが、またこのアルバムがいつもに増して歌心たっぷりで素晴らしいんですよ! R&B、フォーク、ジャズ、カリプソなど多彩な音楽性のオンパレード状態で、公募による“バンバンバザール大学インターネットマンドリンクラブ”なる企画で、現在ならではのユニークなレコーディングスタイルにも取り組んでみたり。ユーモアたっぷりながらグッとくる言葉もたっぷり。仲井戸CHABO麗市、宍戸留美らゲストとの共演もお楽しみの3年振りオリジナルアルバム、期待して損ないです。

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BAN BAN BAZAR『ラブレター』
HOMEWORK HW027 7月20日リリース


 というわけで、Shoka Okubo Blues Project vol.3 with バンバンバザール "Acoustic Swing & Blues"ですが、ルーツミュージックやソングライティングの造詣も深い福島康之(vo,g)、黒川修(wb)と初夏嬢とのトークもまた楽しみ。特にBAN BAN BAZARはとりわけコラボレーションを得意とするバンドだけに、かなり面白いライブイベントになること間違いなし。歌心あふれるルーツミュージックがたっぷり味わえるので足を運んでみませんか?

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Shoka Okubo Blues Project vol.3 with バンバンバザール "Acoustic Swing & Blues"
6月28日(金)開場 19:30 / 開演 20:00 西麻布Juke Joint  
チケット:前売¥3,000 / 当日¥3,500 http://ticket-0628.peatix.com 
または会場(Juke Joint 03-6427-2528)での購入も可能。


2013年6月24日

ヒブリア&ティモ・トルキズ・アヴァロンのクリアファイルをプレゼント!

6月26日にキングレコードより、人気ブラジリアン・パワーメタル・バンド、ヒブリアの『サイレント・リヴェンジ』と、元ストラトヴァリウスの“大ティモ”ことティモ・トルキズ・アヴァロンの『ア・メタル・オペラ〜ザ・ランド・オブ・ニュー・ホープ』がリリースされる。

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ヒブリアは、新メンバーにレナード・オーソリオ(g)を迎え制作された本作は、彼らの持ち味であるキャッチーでメロディアスな曲構成をベースに「ロンリー・ファイト」のヘヴィでテクニカルなギターソロ、「デッドリー・ヴェンジェンス」のスピーディなリフワークをプラス。曲展開によりドラマティックな多様性が加えられている充実作だ。

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ティモ・トルキズ・アヴァロンは「2055年地球が震災と津波で崩壊し、生き残った人々が“希望の大地”を探す旅に出る」という壮大なテーマのコンセプトを持ち、デレク・シェリニアン(key)、マイケル・キスク(vo)、ロブ・ロック(vo)らメタル界の大物が集結。「イン・ザ・ネーム・オブ・ローズ」のメロディアスでダイナミックな曲展開など、類い稀な作曲能力を持つティモの魅力が詰まった1枚に仕上がっている。

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今回、アルバムのリリース・タイミングでキングレコードより本誌読者の皆さんに、両アーティストのクリアファイルを各3名様にプレゼント! 応募方法は、present@player.co.jpにメール or 官製ハガキに(1)“ヒブリア&ティモ・トルキズ・アヴァロンのクリアファイル・プレゼント”と明記し、(2)本誌へのご意見、ご感想、(3)住所/氏名/年齢/性別/ご職業を明記の上、〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-22-38興亜ビル9F プレイヤー編集部「プレゼント係」までドシドシお送りください! 当選者の発表は商品の発送をもって代えさせて頂きます。

EMI MEYER 宇宙のような広大な世界観を持つ新作が完成!

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 アメリカを拠点に活動する実力派女性シンガーソングライター、エミ・マイヤー。彼女の新作『ギャラクシーズ・スカート』がプランクトンよりリリースされた。2009年リリースの1st『キュリアス・クリーチャー』以降、自身でセルフ・プロデュースを手掛け、クラシックやジャズからの影響を感じさせる知的で味わい深いピアノの伴奏、表現力豊かなボーカル、独自の世界観を持つ歌詞で人気を博してきた彼女だが、本作ではプロデューサーにジョン・メイヤー・バンドのギタリストとしても知られるデビッド・ライアン・ハリスを招集。ディープに心に染み渡るノスタルジックな音楽性はさらにエモーショナルさを増し、圧倒的なスケール感で聴くものの心に訴えかけてくる傑作に仕上がっている。そんな彼女が今回インタビューで、これまでのキャリアについて、新作完成までの経緯について、5月中旬に始まるツアーについて語ってくれた…。

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今回はボーカリストとしての自分をより打ち出したかった
 
 小学校の頃にクラシック・ピアノを習い始めたそうですね?
 6歳でクラシック・ピアノを始めたんです。日系アメリカ人のミチコ・ミヤモトさんという大好きな先生に習っていて本当に色々なことを教えてくれました。クラシック・ピアノは大好きなんですが、ソロ・ピアノではなく他の皆と一緒に演奏したかったから12歳の頃ジャズ・ピアノを始めたんです。セロニアス・モンク「ラウンド・ミッドナイト」やアントニオ・カルロス・ジョビン「イパネマの娘」を演奏していました。歌い出したのはカルフォルニアの大学に入学する頃で、それから自分で曲を書き始めました。
 そういった曲が1st『キュリアス・クリーチャー』(09年)に収録されているわけですが、なぜ作曲をはじめようと?
 歌を始めたきっかけになったレゲエ・バンドのシンガーが「曲を書いてみなよ!」って言ってくれて始めたんです。当時は、書き溜めていた詩にメロディとハーモニーを付けて曲にしていったんですが、それが楽しかったんですよ。
 今までに影響を受けたミュージシャンは?
 色々な人が好きですね。バッハやショパンといったクラシックの作曲家、ジョージ・ガーシュウィンといったジャズの作曲家、マイケル・ジャクソン、TLC、マライヤ・キャリーもそう。コールドプレイやジョン・メイヤーといった男性シンガーが好きでした。ジャズ・ピアニストだと、セロニアス・モンク、アーマッド・ジャマル、サイラス・チェスナットですね。
 個人的にキャロル・キングの影響を感じたのですが…。
 1stをリリースした出した時によく皆からそう言われましたね。でも、当時はまだキャロルを聴いたことがなかったんです。ジャズやクラシックの影響を受けて弾き語りをするスタイルが同じだったり、ソングライターとしてキャリアをスタートさせたりと、似た共通項があるからそう感じるのでしょうね。
 普段どのように作曲をしていくのですか? 
 曲のアイデアから詩を書くこともあるし、その逆もあるし色々ですね。今思えば、家族や友達などをテーマにした自分のパーソナルな部分を曲にしていました。まだオーディエンスの存在を意識してなかったし”他人が自分の曲や音楽性をどう思うか?“は考えなかった。でも、今は私に関係している色々な人達のことを思いますし、自分の中の目線が変わりました。
 歌詞はどんなイメージで? 2nd『パスポート』(10年)では全曲日本語で歌詞を書いていましたよね。
 歌詞は自分の生活の中で感じたことをテーマにすることが多いです。私には日本人の血が流れていますし、日本と日本語は大切なアイデンティティー。だから、ソングライターとしてのスタンスを考えた時に2ndは全曲日本詞でトライしようと思ったんです。
 英語と日本語の両方の素養を持ち合わせているエミさんの魅力を感じたのが、3rd『スーツケース・オブ・ストーンズ』ボーナス・ディスク収録の「ア・サマー・ソング」と「ア・ウィンター・ソング」でした。これらの曲はそれぞれ英語と日本語の2バージョンを収録していましたよね。
 それぞれの言葉に独特の響きや世界観があっておもしろいですよね。日本語で曲を書く時は詩を先に書きますね。英語の場合はメロディのアイデアから歌詞に繋げる場合もあるし、歌詞から始めることもあるし色々です。
 新作『ギャラクシーズ・スカート』について訊かせてください。本作はどの位の制作期間を掛けて完成したのですか?
 普段アルバムを作る時は、その前に10曲ほどのストックができてからレコーディングするんです。昨年ミニ・アルバム『LOL』をリリースしてからだんだんと曲を書き溜めていきましたね。レコーディングは今年2月にLAのザ・バンク・スタジオで1週間くらいをかけて行いました。
 本作におけるコンセプトは? 『キュリアス・クリーチャー』や『スーツケース・オブ・ストーンズ』の様な70年代ジャズやR&Bのテイストを感じさせながらも、それぞれの曲にキラキラした質感が宿っていたのが印象的でした。
 これまでは、歌とピアノで曲を表現するシンガーソングライターとしてのスタンスだったけど、今回はボーカリストとしての自分を出しながらバンドメンバーと一緒に音楽を作りたかったんです。これまではアルバムをセルフ・プロデュースで完成させてきましたが、今回は外部のプロデューサーに依頼して互いの相乗効果をアルバムに持ち込みたかった。だから、ジョン・メイヤーやデイヴ・マシューズのサポート・ギタリストとしても知られる、デビッド・ライアン・ハリスさんにプロデュースを頼んだんです。MySpaceで彼の「フォー・ユー」という楽曲を聴いたことがあって、そのメロディや世界観に強く惹かれたんです。デビッドさんにコンタクトしたのは11年の冬で、それから彼に会いに行ったり、ライブをしたり、トントン拍子で話が進んでいき、今回プロデュースしてもらうことになりました。今回は、ピアニストとしての自分を消すというか、音楽を優先にして自分の個性を表現したかったんです。だから、彼にその話をして、彼の知り合いでもある、ザック・レイ(piano)、ヴィクター・インドリソー(ds)、シーン・ハーリー(b)、マイケル・カーヴェス(g)さんといった、素晴しいミュージシャン達を紹介してもらい一緒にレコーディングしました。ピアノは「ニューヨーク」と「ワット・ウッジュー・セイ」で少し弾いたくらいで、他はザックさんが弾いています。
 なぜ一度歌とピアノを切り離そうと?
 良い経験になるなと。それに、自分でピアノを弾いた場合、リズム感に個性があるからバンドだと他のミュージシャン達とうまくリズムが共有できなかったり、左手の音がベースの音域にぶつかったりする。今回は、他のミュージシャン達に曲を委ね、彼らとの相乗効果を期待したんです。アレンジは、デビッドさんに曲を聴かせてアイデアを交換しながら固めていきました。曲を聴いて「どんなイメージがあるの?」って確認してくれてという感じ。
 そういった相乗効果が「ギャラクシーズ・スタート」の中盤のギターパートに活きていますよね。
 そうですね。あれはレコーディング後に彼がエディット作業をしあの効果をプラスしたんだと思います。
 この曲の歌詞は、スーフィー(イスラム神秘主義)の詩人、ルーミーにインスパイアされて書いたものだそうですね?
 ええ、スーフィーの世界観は友愛的な絆の強さがあり、愛を語るラブソングに通じるものがあるんです。そういった部分にインスパイアされミステリアスな歌詞を書きました。
 デビッドさんと一緒に共作した「アイ・キャント・ゲット・イナフ・オブ・ユー」や「ToKyoTo(トウキョウト)」では、ギターならではの世界観を押し出したサウンドが印象的でした。
 デヴィットさんが聴かせてくれた“アイデアの種”から気に入ったものを選び、互いに意見交換しながら発展させていきました。
 ブレット・デネンさんと書いた「ブラック・シープ」やジュリアン・ヴェラートさんと書いた「ニューヨーク」は、それぞれのアーティストのキャラクターが反映されていますね。
 ブレッドさんのアフロポップな要素が昔から大好きだったんです。彼がギターを弾きながら歌ってくれたメロディを聴き、それを私がピアノで発展させ形にしていきました。ジュリアンはニューヨークで会って、彼もイギリスとアメリカを行き来していたので共感を覚えて。少しラフだけど、活気があって人を魅了するこの街について一緒に曲を書いたんです。
「トウキョウト」と「ニューヨーク」といった異なる国の街をテーマにした2曲に、エミさんのそれぞれの都市に対する思い入れを感じました。
 ニューヨークは去年も住んでいて、雑だけど色々な要素が混じり合いパワフルなところが好き。「トウキョウト」は東京と京都という2つの街をモジっているんです。日本は私に接してくれる人達の気遣いが好きで、京都は私が1歳になる前まで住んでいた思い入れの深い場所。鴨川にはよく行ったし、今も付き合いのある大切な友人達が暮らしています。逆に、東京は凄く刺激的でエネルギッシュ。そういった大好きな街に対する気持ちを歌っています。
 「ワット・ウッジュー・セイ」の世界観がとても好きです。
 あの曲は、大学に入った頃書いた初期の曲なんです。友人に聴かせたら「ちょっとヒッピー過ぎじゃない?」って言われたので、今までアルバムには収録しなかった。でも、個人的には凄く思い入れがあったし、“環境破壊”というテーマに繋がる歌詞だったので、今の自分には良いかなと思いました。
 5月19日から『ツアー“ギャラクシーズ・スカート 2013”』が始まりますね。今回のツアーはどういったものになるのでしょうか?
 レコーディングではLAのミュージシャンと演奏しましたが、今回のツアーでは素敵な日本のミュージシャン達と一緒に演奏します。今回はキーボーディストが入り、『ギャラクシーズ・スカート』の曲中に鳴っているシンセサイザーのレイヤリング・パートを再現してくれるので、広がりのある曲の世界観がしっかり演出できると思います。私自身も、ピアノを弾いたり、ステージ中央に移動して歌ったりと忙しいですが、皆さんと楽しい時間を一緒に共有できるように一日一日良いライブをしようと思っています。
 今後どんなミュージシャンになっていきたいですか?
 実はあまり明確なイメージはないんです。自分に素直になりながら成長していきたいですね。まだ漠然としたイメージなんですが、次回は日本語で歌詞を歌ったアルバムを出したいなと。一つ一つの出来事を大切に自分なりにがんばっていきたいですね。

Interview by TAKAHIRO HOSOE

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エミ・マイヤー
ギャラクシーズ・スカート
プランクトン CD 発売中
限定盤CD&DVD:VITO-116 3,360円

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通常盤CD:VITO-117 2,835円


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【ツアー“ギャラクシーズ・スカート2013”】
5/19(日)横浜 GREENROOM FESTIVAL
6/1(土)静岡 頂 ITADAKI 2013
6/15(土)福井 ハーモニーホールふくい
6/23(日)名古屋クラブクアトロ

6/24(月)梅田クラブクアトロ

6/25(火)広島クラブクアトロ
6/27(木)熊本 ぺいあのPLUS'
6/28(金)福岡 イムズホール
6/29(土)大分 湯布院 アルテジオ美術館
7/1(月)長崎県美術館 エントランスホール
7/4(木)Shibuya O-EAST
7/6(土)静岡 焼津文化会館
7/10(水)山形 文翔館
7/21(日)北海道 JOIN ALIVE 2013

代官山蔦屋書店イベントにD_Drive Seiji &Yukiが出演


【六弦心Vol.2】ギタリスト・ダイジェストVersion

 山本恭司プロデュースのもと、日本人の心の奥底にまで浸透しているような唱歌、童謡などを含めたスタンダードナンバーと言える叙情歌の数々を、ギターインストゥルメンタルという新たな装いにより構築する『六弦心』シリーズ。大好評だった『六弦心Vol.1』に継ぎ、山本恭司による「早春賦」「蛍の光」、竹田和夫「通りゃんせ」、菰口雄矢「旅愁」、鈴木茂「紅葉」、安藤正容「海」、木村大「竹田の子守唄」、横関敦「ずいずいずっころばし」、ルーク篁「七つの子」、梶原順「夏は来ぬ」、といった強力面子により編まれたのが『六弦心Vol.2』だ。


【六弦心Vol.2】どこかで春が/Seiji & Yuki from D_Drive

 この豪華面子において、「どこかで春が」で激しいツインリードを繰り広げているのがお馴染みD_DriveSeijiYukiである。

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 代官山蔦屋書店では彼らの参加を記念して現在SeijiとYukiの愛器が展示されている。NAMMショウでFUJIGENのD_Driveカスタムニューモデルが発表されたのも記憶に新しいが、2012年のツアーでも活躍していたkühl Seiji ModelとYukiのYAMAHA RGX TTがそこにはあった。さらに4月7日(日)にはで六弦心リリースイベントが代官山蔦屋書店が開催されるが、D_DriveのSeiji &Yukiの出演が決定。ミニライブが行なわれる。

“Guitar's Lounge DAIKANYAMA”
アルバム「六弦心Vol.2」発売記念イベント #2
■出演:Seiji & Yuki (D_Drive)
■日時:4月7日(日) 18:45/19:00スタート
■場所:代官山蔦屋書店3号館2F音楽フロア(東京都渋谷区猿楽町17−5)
※イベント当日代官山蔦屋書店にてアルバム『六弦心 Vol.2』を購入すると、先着で「サイン会&撮影会参加券」および「六弦心Vol.2」ポストカードをプレゼント。


 イベントは「サイン会&撮影会参加券」所有者優先でイベントスペースへご入場できるとのこと。開場時間を過ぎてお越しの場合は「サイン会&撮影会参加券」を所有していても優先入場は無効となるので注意。なお「サイン会&撮影会参加券」を持っていない人も観覧は可能だが、満員の際はご入場を制限する場合もあるそう。なおライブ終了後、「サイン会&撮影会参加券」所有者を対象としたサイン会および撮影会が行なわれる(サインは購入したCD「六弦心Vol.2」にされるそうだ)。「サイン会&撮影会参加券」および「六弦心Vol.2」ポストカードは予定枚数に達し次第、終了となるのでこちらもチェックしてほしい。またイベント当日の録音・録画、写真撮影などの行為は禁止とのこと。
【お問い合わせ】代官山蔦屋書店 音楽フロア:03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/

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V.A.『六弦心 Vol.2』
ワーナーミュージック WPCL-11371 2,100円


 また今年に入り精力的なライブ活動を展開中のD_Driveだが、昨年に続き2013年も東京ワンマンライブ〜Driving Rock Revolution 2013 Summer in TOKYO〜が決定! 8月3日(土) OPEN 18:00 / START 18:30 渋谷 REX http://www.ruido.org/rex/ チケット発売日は4月6日渋谷REX会場物販を皮切りに、イープラスでは5月3日(金)10:00より一般発売される。前売3300円 (D代別) 当日3800円 (D代別))。こちらもぜひチェックしていただきたい。

2013年3月30日



1000say 東名阪クラブサーキット迫る!

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 昨年10月リリースの最新アルバム『APOLLON』、配信リリースされた最新シングル「流星DESTINY」が話題の1000say(ア・サウザンド・セイ)。手弾きにこだわった生楽器によるバンドサウンドのダイナミズムに、シンセやエレクトロ楽器のエッセンスを加えた現在進行〜未来型ポップサウンドを提示し続ける希代の存在であり、独自のソングライティングもコンセプチュアルである。三部作と称されている『STARGAZER ORCHESTRA』『MICROWAVE HEARTBEAT』『LIGHTNING AMPLIFIER』(これ、どれも良いアルバムです!)以後、そのサウンドスケイプは一貫性とともに進化を遂げており、とりわけ最新アルバム『APOLLON』は1000sayのバンドサウンドの集大成とともに新境地が堪能できる仕上がり。歌詞にはスペーシーな魅力があり、中でも“BRAND NEW WORLD”としてカラフルに歌い上げるメッセージは閉塞感漂うシーンに突破口を空けるものだ。


1000say「サジタリウス」

 『APOLLON』は12星座がテーマとなっており、星図をモチーフにしたジャケットデザインだったりとディティールまでこだわっている。さらに1曲目「Wonder」の牡羊座から魚座までのイメージが連なる(CDブックレットを観ると理解しやすい)など、聴覚だけでなく視覚にも訴えかけるイメージも面白い。MICHELLE(syn)のシンセオーケストレーションに、期待の女性ドラマーNONによるドラミングが絡むバンドサウンドは、生々しさと構築性がうまいバランスでブレンドされているのが魅力だ。さらにAPI(vo,b)、MAN(vo,g)の各々実に特徴的な声を持った男女ツインvoをフィーチャー、そのハーモニーには透明感があふれており、1000sayゆえのスペーシーな音世界の重要なエッセンスとして加味されている。そうして構築された透明感や煌めきから、僕らはポジティブなヴァイブを受け取ることができるのだ。

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ジャズベースを操るAPI、ジャズマスターを愛用するMANによる男女ツインヴォーカル!

 『APOLLON』はアナログレコード世代で育ったリスナーの心をも鷲掴みにするフルアルバム。「BRAND NEW WORLD」「PHANTOMAGIC」「BASKET SHOES」と矢継ぎ早にアップテンポチューンが展開される前半(いわばA面)に対して、終盤「BABY UNIVERSE」「KAZE」「PRIZM」は組曲的に連なっていく大団円が待ち受ける。随所で4人のプレイヤーとしての見せ場もたっぷりであり、楽曲ごとに突き詰めた音作りや音処理と相まってのカラフルで高音質のサウンドが聴きどころだ。良質のヘッドフォンで聴くと奥行きある音の迫力が楽しめる。「BASKET SHOES」「BABY UNIVERSE」辺りは特にオススメ!

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カラフルなシンセプレイを編み出すMICHELLEと華奢な身体から想像つかないNONの豪快なドラミング!

 ライブのほうもMAN、APIが揃ってオレンジアンプを使っていたりと楽器へのこだわりも感じるし、レコードとは違うソリッドなバンドサウンドで楽しませてくれる。そして楽曲によりAPIがハンドマイクになったり、MANがシンセプレイに回ったりと、実に多彩なプレイアプローチが展開されるのだ。何よりオーディエンスに新たなイマジネーションを提示するようなステージングが良い。そこらのシンセ入りバンドと一線を画すサウンドを確立しているのにも気づいていただけると思うが、そこでまじまじと凝視してしまうのがシャープなハイハットワークが魅力のNON(ds)のドラミング。彼女の思いきりの良いタム回しフィルも爽快感たっぷり。ぜひ一度ライブを目撃していただきたい。『APOLLON』を引っさげてのレコ発ツアーを展開してきた1000sayだが、いよいよ3月には東名阪3公演が待ち受ける! 特に渋谷クラブクアトロ公演はワンマンであり、『APOLLON』の名曲のみならず従来のレパートリーも披露されると思うので楽しみ!

1000say 1st full album release tour
[トロイのROCK OUT!!!!] 〜サイコの晩餐〜

3/4 [sun]17:00/18:00 渋谷CLUB QUATTRO
<ONE MAN>
CLUB QUATTRO>> 03-3477-8750

3/10 [sat]17:30/18:00 名古屋ell.FITS ALL 
with オズ/Violent is Savanna/the band of age
ell.FITS ALL>> 052-211-3997

3/11 [sun]17:30/18:00 大阪2nd LINE
1000say 1st full album release tour
with Addy/ジン/nuxx/<DJ>SHIGE(onion night)
2nd LINE >> 06-6453-1985

http://1000say.main.jp/


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1000say『APOLLON』
Nine music/Rock Chipper Records CD IKCQ-1007 2,300円


2012年2月26日