今夏の『FUJI ROCK FESTIVAL ‘15』にも出演するミューズだが、単独ツアーでのライブは期待出来そうだ。 「ライブでは、アルバムタイトルが『ドローンズ』だからそこをいじったことができるよね…だからどうにかしてコンサートに組み込む方法を見つけるつもりだよ…恐らくフェスではそういうことはあまりできないだろうけど、単独ツアーで屋内の会場だともうちょっとコントロールがきくし、飛行物体を使って何かドラマチックでスペシャルなことができたらいいと思っているんだ」(マシュー)
前作『変身』ではデュオバンドとしての奇蹟のコラボレーションを具現化したチャットモンチー。そんな彼女達もデビュー10周年というから時間の早さに驚くが、最新作『共鳴』ではさらにスケールアップさせたバンドサウンドを聴かせてくれる。そしてデュオバンド形態を押し進めるとともに、サポートメンバーを迎えての演奏形態にも挑んだのが最新作『共鳴』のポイントと言えるだろう。橋本絵莉子と福岡晃子による2ピース楽曲のほか、恒岡章(ds / Hi-STANDARD、CUBISMO GRAFICO FIVE)と下村亮介(key,g/the chef cooks me)の男陣なる4ピース、さらに恒岡との3ピース、また北野愛子(ds/ DQS、nelca、ex. your gold, my pink)と世武裕子(pf,syn)の乙女団なる4ピースでプレイしたりと、外部の血を積極的に採り入れたコラボレーションは、新たなチャットのバンド像を提示してみせた。
変拍子のスリリングなリフと、独自の世界観を持つバンド・サウンドが魅力の“爆裂バンド”tricot。彼女達の待望の新作『A N D』が遂に完成した! 昨年は、アジアとヨーロッパ・ツアーを敢行し、米オルタナティヴ・ロックの“カリスマ”ピクシーズのサポート・アクトを務めるなど、世界規模で大活躍した1年だった。『A N D』は、14年3月にドラマーkomaki♂の脱退を経て、以降の3人体制で完成した作品で、刃田綴色(ex.東京事変)、千住宗臣(ex.ボアダムス)、BOBO、脇山広介(tobaccojuice)、山口美代子(DETROITSEVEN)ら、日本を代表するドラマーがレコーディングに参加。従来の刺激的なバンド・サウンドはそのままに、より楽曲を緻密に練り上げるとこで、曲のメロディがさらに磨きがかかり、1曲1曲のカラフルさにより一層広がった“大傑作”だ。そんな新作の魅力を、中嶋イッキュウ(vo,g)、キダ モティフォ(g)、ヒロミ・ヒロヒロ(b)の3人が語ってくれた!
トリコ アンド BAKURETSU RECORD 発売中 [通常盤]DQC-1458 2,400円(税抜) [初回限定盤 2CD]DQC-9039 2,700円(税抜)
ガンズ・アンド・ローゼズを筆頭に様々なプロジェクトでも活動するロン“バンブルフット”サールのソロ新作『LITTLE BROTHER IS WATCHING』が完成した。フレットレスギターを駆使するプレイを始め、シンガー、ソングライターとしての才能が詰め込まれたアルバムになっている。新作のダイジェストPVはこちら。
『EPIC DAY』は冒頭「Las Vegas」からブラスセクションとともにゴージャズなバンドサウンドを聴かせ、タイトル曲では70年代ブリティッシュ・ハードロックのリスペクト漂う痛快なプレイが楽しかったりとHRテイストも濃厚で実に楽しい1枚だ。その反面、インタビューでも語られるがギターを抑えめに稲葉浩志の歌声をフィーチャーしたバラード「Classmate」など、珠玉のバラードも収録。特に面白いのがクロージング・ナンバー「Man Of The Match」で、4ビート・テイストによる新境地に挑んでいる。まさにB’zならではのドラマティックでキャッチー、そしてメッセージ性満載のロック、バラードなどが堪能できる仕上がりである。
Best Album「The Last」 Trailer / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
デビュー25周年を迎えた東京スカパラダイスオーケストラ。2014年はひとつの境地に達したバンドサウンドを焼き付けたアルバム『SKA ME FOREVER』をリリースしたスカパラだが、同年10月には米国の新たなラテンフェス“SUPERSONICO”にアジア人として唯一メインステージに出演したほか、メキシコでの初ワンマンライブでは6,500人を動員するなど、ワールドワイドな活動も含めてバンドは絶好調である。しかしその四半世紀に及ぶ歩みは、イノベーターゆえの様々な苦難、そしてメンバーの死を乗り越えての独自の道を切り開いていった音楽家達の冒険史と言っていい。
The Last (Shot ver.) / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
3月4日には25周年を記念して、レーベルの垣根を超えたベスト盤『The Last』をカッティングエッジよりリリース。3月28日(土)には『SKA ME FOREVER』で共演した10-FEET、MONGOL800、ASIAN KUNG-FU GENERAITON、亀田誠治をゲストに迎えて、8年振りの日本武道館公演も開催。3月2日発売Player4月号のロングインタビューでは、ひとつのピークを極めつつあるスカパラのこれまでから現在のこと、ベスト盤『The Last』に収録された衝撃の新曲「The Last」について、加藤隆志と茂木欣一にたっぷりと語っていただいた。何とも意味深な「The Last」というタイトルに込められた想いも語られた何処よりもディープなスペシャルインタビューをお楽しみいただきたい。読プレでは東京スカパラダイスオーケストラの25周年記念Tシャツ(Mサイズ)を1名様分いただいたので要チェック!
マネージメントオフィスを新たに立ち上げてレコード会社も移籍と心機一転、渾身の最新作『THE SUN WILL RISE AGAIN〜撃魂霊刀』が絶好調のLOUDNESS。アルバムを引っさげて国内外問わずプレイしてきた2014年のラウドネスですが、何処か新しいタームに突入したような勢いに満ちている気がします。そんなラウドネスが新たにクリスマスイブにリリースした『PRIME CUT MASTERPIECE SESSIONS〜dedicated to Munetaka Higuchi』は思いがけない映像作品になりました。樋口宗孝時代の楽曲を今のメンバーでリアレンジしたスタジオライブ! しかもただのスタジオライブでは終わりません。そのプリプロ風景や音作りなど、4人のインタビューもたっぷり織り交ぜたかたちでまとめあげたドキュメントムーヴィー的な要素がたっぷりで、こうしたレコスタにカメラが入るのはラウドネスのバンド史上初ということです。勿論、圧倒的な演奏を高音質で堪能できるスタジオ・ライブも観応え有。
2014年はオールキャリアを総括したような意欲作『THE SUN WILL RISE AGAIN〜撃魂霊刀』もリリース!
クリスマスイブリリースというのでピーンと来たファンは多いと思いますが、『PRIME CUT MASTERPIECE SESSIONS〜dedicated to Munetaka Higuchi』は樋口さんの誕生日のリリースであり、内容的にも樋口さんに捧げられています。樋口宗孝への想いやこれからのラウドネスについても語られています。そして、これまで明かされてなかったラウドネスのスタジオマジックに照準を定めた内容で、プリプロでの素の会話然り、プレイや使用機材のこだわり然り、4人がここまでオープンな姿を見せているのが新鮮です。2014年12月29日発売Player2015年2月号では『PRIME CUT〜』完成直後の高崎晃さん、山下昌良さんのインタビューを掲載。そのさらなる後日談だったり作品中では語られていなかったちょっとマニアックな部分、そして使用機材のこだわりなどもたっぷり語っていただいています。言わば『PRIME CUT〜』のアナザー・サイド・インタビュー。お楽しみいただければ幸いです。
ESP Random Star Green Burst Photo by TAKAHIRO HOSOE
近年の難波章浩のライブ、レコーディングをレポートしてきたK5、SAMBUが正式メンバーとなり、パーマネントバンドNAMBA69が誕生! 12月2日発売Player1月号にてインタビュー記事を掲載している。独自の3ピース・バンドサウンドを進化させてきた彼らが、プロデューサー/エンジニアのライアン・グリーンとタッグを組み、渾身の1stアルバム『21st CENTURY DREAMS』を完成させた。ライアンと難波がタッグを組んだのはHi-STANDARD以来だが、その音は安易にメロディックパンク回帰と言うほど単純ではなく、難波の前作『WAKE UP!!!』を受け継ぐとともに、さらなるバンドマジックが炸裂した最新形のバンドサウンドである。難波とSAMBUによるリズム隊のどっしりと構えつつも躍動感に溢れるローの快感は健在で、K5のギタープレイはギターヒーロー的な輝きも放っている。
「TRUE ROMANCE」ではカラフルなK5のギターサウンドをフィーチャー、タイトな難波とSAMBUのリズム隊も勿論強力だが、こうした80'sテイストの楽曲も最新のサウンドメイキングとともに見事な融合を見せており、裏腹のゴリゴリヘヴィな楽曲やえ?こんな曲まで!?という楽曲が、聴き進むにつれて飛び出してくるのが『21st CENTURY DREAMS』の魅力。Hi-STANDARDとはまた違うベクトルで3ピースの新たなかたちを見事に具現化してみせた。「自分で言うのはなんですけど最高傑作ができたと思いますよ! あとは皆が喜んでくれたら」とは難波章浩談。5弦ベースを新導入した制作エピソードなどたっぷりと語っていただいたので要チェック!
NAMBA69 21st CENTURY DREAMS TOUR 2015 2015/1/17(土)横須賀 かぼちゃ屋 2015/1/18(日)千葉 LOOK 2015/1/22(木)岡山 PEPPERLAND 2015/1/24(土)福岡 Queblick 2015/1/25(日)鹿児島 SR HALL 2015/1/27(火)松山 double-u studio 2015/1/28(水)高松 TOONICE 2015/1/30(金)和歌山 SHELTER 2015/2/10(火)大阪 Shangri-la 2015/2/11(水・祝)名古屋 UPSET 2015/2/14(土)長野 J 2015/2/15(日)宇都宮 HEAVEN'S ROCK 2015/2/28(土)越谷 EASY GOINGS 2015/3/13(金)仙台 enn 2nd 2015/3/14(土)盛岡 CLUB CHANGE 2015/3/21(土)金沢 VANVAN V4 2015/3/22(日)新潟 GOLDEN PIGS BLACK STAGE 2015/4/9(木)八戸 ROXX 2015/4/11(土)札幌 DUCE 2015/4/12(日) 稚内 HEART BEAT CAFÉ 2015/4/15(水)宮古 KLUB COUNTER ACTION 2015/4/17(金)石巻 BLUE RESISTANCE 2015/4/18(土) いわき club SONIC iwaki 2015/4/25(土)東京 TSUTAYA O-WEST
2014年春から断続的にリリースされてきたシングル3部作「EVERLIGHT」「Stay in my hand」「世界が終わる夜」も収められる。インタビューではこのたくさんのバンドマンが登場する「Stay in my hand」のPV制作エピソードなどにも言及。ときにヘヴィな死生観を擁しつつ、人々の存在意義と生命の讃歌を独自に描いていった大木伸夫の歌詞も、『有と無』1枚通してのトータリティを感じさせるものとなっているが、何よりポピュラリティに富んだ楽曲を作り上げるのがACIDMANの魅力。インタビューではソングライティングやアレンジ、プレイアプローチについてたっぷりと語っていただいているので是非ご一読いただきたい。
遂に4年振りとなるニューアルバム『BLOODSUCKERS』をリリースしたVAMPS。最新形ロックを具現化してきているHYDEとK.A.Zの強力タッグだが、『BLOODSUCKERS』もさらに音にプレイに徹底的にこだわり、より進化したサウンドを披露している。昨年、ワールド・デビュー盤となったベストアルバム『SEX BLOOD ROCK N' ROLL』をリリースしたとは言え、『BLOODSUCKERS』はオリジナルアルバムとしては約4年振りとなった。
待望のフルアルバム『Behind The Scene』をドロップしたストレイテナー。Player2014年12月号では、ホリエアツシと大山純にその楽曲制作エピソードについてたっぷりと語ってもらった。全都道府県ツアーや日本武道館公演、初のベスト盤リリース、それらの間を塗ってミニアルバム『Resplendent』もリリースするなど、精力的なメジャーデビュー10周年を過した彼らだが、2014年に入り新たな作品制作に着手。シングル「Super Magical Illusion」、「冬の太陽/The World Record」を連続リリース、『ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2014』にいち早く収録した「翌る日のピエロ」など、少しずつ新曲は披露されてきてかなりの好盤に仕上がる気配はあったが、『Behind The Scene』はバンドの絶好調なコンディションが見事に反映されたアルバムになっている。
ストレイテナー 「The World Record」
ライブでは相変わらず絶好調のバンドアンサンブルを披露していた4人ではあるが、『Behind The Scene』は10周年ムーブメントを経ていい具合に肩の力が抜けていながらも激しい演奏が痛快である。ホリエアツシがニュートラルな状態から生み出した楽曲は、セッションアレンジを経てまさにストレイテナーならではの楽曲に仕上げられた。より素の4人から湧き出たような音色なりフレーズなり、グルーヴが味わえる仕上がりとなっている。今回のインタビューではとりわけそうしたグルーヴやフレーズ作りなどアレンジについて重点的に語ってもらっているので、是非『Behind The Scene』を聴きながらインタビューを読んでいただきたい。
ストレイテナー 「冬の太陽」
卓越した演奏技術を擁する音楽家集団であり、そうしたプレイ面での面白味もたっぷりなのだが、ホリエアツシならではの言葉が載せられたそのドラマティックな世界観も健在。ちょっぴり遊び心を加味されつつも、何処かヒリッとするようなシリアスさ、クールさとともに、リスナーに向けての温かなメッセージも擁している。ハードなバンドアンサンブルで魅了しつつも、抑えめのプレイアプローチでじわじわと聴かせる「放物線」のような楽曲が収録されているのも、『Behind The Scene』の肝と言えるのではないか。11月にはクアトロ・サーキットが行なわれるほか、さらにその先には全国ツアーも待ち構えている!
ストレイテナー『Behind The Scene』ヴァージン 10月22日 CD+DVD TYCT-69068 3,500円(税抜/写真) CD TYCT-69052 2,800円(税抜)
自らのレーベル、スタイルミサイルを設立して以後のUNCHAINは、日本語詞によるポップス・アプローチで大きな支持を集めて、これまでに2枚リリースされているカヴァーアルバム『Love & Groove Delivery』で、UNCHAINならではのアレンジ及び圧倒的な演奏技術で魅了した。中でも『SUN DOGS』『EAT THE MOON』『ORANGE』とリリースされてきたオリジナルアルバムでは、谷川正憲(vo,g)という希代のヴォーカリストを擁するバンドの魅力を前面に押し出すとともに、マイルドで柔らかな歌声の佐藤将文(g,vo)、ラップを披露したり、メンバーの中でも最もヒップホップ傾倒した作詞のスタイルを追求する谷浩彰 (b,vo)というフロント弦楽器隊のキャラクターもクローズアップ。ダンスビートからシャープな16ビート楽曲まで圧倒的なドラミングでバンドを支える吉田昇吾(ds)という、無敵の4人による近年の歩みはとにかく刺激的である。そんなUNCHAINがドロップしたニューアルバムが『N.E.W.S.』。英詞、日本語詞、インスト含む強烈なダンスナンバーを引き算の美学によるバンドサウンドで聴かせる意欲作だ。
UNCHAIN / Spin My Head
現在発売中のPlayer2014年10月号ではインタビュー取材を行なっている。先述のように『SUN DOGS』『EAT THE MOON』『ORANGE』の3部作からは一転、「今までより歌を届けるために日本語詞もやってきたけど、歌だけじゃなくて、バンド力というか演奏の部分もストレートに伝わってほしいなと。(佐藤)」ということで、ディスコをテーマにした全編人力ダンスミュージック楽曲による内容となっている。谷川とジェームスアンドチャーリーで活動を共にしている、U&DESIGNの綾部健司が日本語詞を提供しているほか、バンドのソングライティングもセッション主体のものになっており、AB構成が多い洋楽エッセンスたっぷりな楽曲が満載。歌メロの魅力もさることながら、引き算の美学により編まれたビート、フレーズ、音色など、あらゆる要素が注ぎ込まれたからこその楽曲が並ぶ。セッションによりひとつのアイデアが次のアイデアを連鎖的に生んでいき、結果的にソングライティング・クレジットはバンド名義となった。
またアルバム自体は『EAT THE MOON』を彷彿させる、ちょっぴりコンセプチュアルなまとまりになっていて、各歌ものにプリンスのアルバムがアイデアの大元になったという、 “NORTH”“EAST”“WEST”“SOUTH”とタイトル『N.E.W.S.』にちなんだ4曲のインストゥルメンタル/インタールード曲が入っているのも面白さだ。さらにアルバムのパッケージに関しても隅々までこだわっていて非常に楽しい。なんだかんだ言って、やっぱりアルバムというかたちではないと表現できないポップミュージックがあって、さらにだからこそのパッケージ盤の遊び心あふれるデザインがあり、そこにはUNCHAINのメッセージも込められている。その辺、インタビューでたっぷり語ってもらったのでぜひインタビューをお読みいただきたい。また読者プレゼントとして、UNCHAINのオリジナル手帳とステッカーを1名様分いただいたので、記事の感想を一言添えていただき、こちらをクリックしてメールにてご応募ください!
"N.E.W.S." Release Joint Tour 2014年9月4日(木)東京都 下北沢SHELTER UNCHAIN / LEGO BIG MORL
2014年9月15日(月・祝)大阪府 ROCKTOWN UNCHAIN / BRADIO / Shiggy Jr. / and more
2014年9月18日(木) 愛媛県 Double-u studio UNCHAIN / BRADIO / and more
2014年9月19日(金)香川県 DIME (問)DUKE 087-822-2520 UNCHAIN / BRADIO / and more
2014年9月20日(土)兵庫県 MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎 UNCHAIN / BRADIO / and more
2014年9月27日(土)青森県 八戸ROXX UNCHAIN / and more
2014年10月1日(水)東京都 八王子Match Vox UNCHAIN / and more
2014年10月3日(金)新潟県 GOLDEN PIGS BLACK STAGE UNCHAIN / 片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ / THE NAMPA BOYS
"N.E.W.S." Release One Man Tour〜7th News〜
2014年10月16日(木)北海道 BESSIE HALL 2014年10月19日(日)宮城県 enn 2nd 2014年10月22日(水)広島県 CAVE-BE 2014年10月24日(金)福岡県 LIVE HOUSE CB 2014年10月28日(火)愛知県 池下CLUB UPSET 2014年10月30日(木)大阪府 Music Club JANUS 2014年11月13日(木)東京都 LIQUIDROOM ebisu
既存にない新たなロックのスタイルを確立すべく、激しいセッションバトルをベースに構築されたような独自のバンドアンサンブルを繰り広げる、Nothing's Carved In Stone(以下、NCIS)。近年は村松拓のエモーショナルな歌声をより前面に押し出した歌心たっぷりの楽曲を生み出している彼らですが、一層ポピュラリティあふれる新感覚のロックが詰まったニューアルバム『Strangers In Heaven』が遂に完成! 8月2日発売Player9月号では村松拓と生形真一によるロングインタビューが掲載されています。メンバー個々の活動も精力的ですが、2014年に入ってからはシングル「ツバメクリムゾン」を引っさげて、新木場スタジオコースト2デイズを含むショートツアー、ゲストバンドを迎えての主催イベント“Hand In Hand”も行なうなど、その活動はまったく途切れていません。さらに彼らはニューアルバムの制作にも突入していたのでした。
Nothing's Carved In Stone 『Shimmer Song(New Album 「Strangers In Heaven」トレーラー映像)』
ソリッドに暴れまくるハードナンバー「Crying Skull」「What's My Satisfaction」もあれば、よりニューウェーヴィなアプローチのダンスビートに挑んだ「Idols」「Midnight Train」、そして村松拓が胸のうちを7分に渡り歌い上げたエモーショナルな楽曲「雪渓にて」、そして新境地であり幻想的なクロージングナンバー「キマイラの夜」など、まさにこの4人でしか作りだせない、独創性たっぷりのロックナンバーが凝縮しています。村松拓と生形真一両人のインタビューではソングライティングやアレンジについて、プレイアプローチや音作りについて、Playerならではの切り口によるマニアックな質問にたっぷりお答えいただきました。間違いなくNCISの看板作になるであろう傑作『Strangers In Heaven』。ぜひ1人でも多くの方にお聴きいただきたい。NCISのメンバー直筆サイン入りの販促用ポスターを1名様に読者プレゼント用にいただきましたので、記事の感想を一言添えていただき、こちらをクリックしてメールにてご応募いただけると嬉しいです!
7月2日(水)発売のPlayer8月号ではムックのリーダー/ギタリストのミヤにインタビューを敢行。極彩色で描かれた前作『シャングリラ』の華々しいアートワークから一転、ムックが約1年半振りに完成させた通算12枚目のアルバム『THE END OF THE WORLD』のジャケットは、黒/白/赤の3色と“THE END”の文字のみで構成された仕上り。それは作品そのものを象徴しており、『シャングリラ』が結成から15年のキャリアで辿ったサウンド変遷のすべてを注ぎ込んだ万華鏡的なアルバムだとすれば、『THE END OF THE WORLD』は揺るぎないムックの根幹を今の4人が改めて強く提示した全11曲が並んでいる。“理想郷”を意味する『シャングリラ』から“世界の終わり”と題された傑作が完成するまでの日々、そこに込められた想いから、更に研ぎ澄まされたソングライティング/サウンド/アンサンブルについて迫っている。
また、3月から展開されている大規模ライブ企画“ぼくらの七ヶ月間戦争”も到頭佳境に差し掛かっている。7月のEpisode.5“THE END OF THE WORLD”はアルバムのリリース・ツアー、Episode.6“ARMAGEDDON”はゴールデンボンバー、[Alexandros]、geek sleep sheepら多彩な面子との2マンツアーを繰り広げ、9月23日(火・祝)にはFinal Episode“THE END”が国立代々木競技場第一体育館にて開催される!
coldrainが、最新ミニ・アルバム『Until The End』を完成させた! 彼らは、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインやブリング・ミー・ザ・ホライゾンといった世界的人気バンドが在籍する“ロウ・パワー・マネジメント”と正式契約。今年1月のEUツアーが大成功を収め、2月にはブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのEUツアーに帯同。さらに、オール・タイム・ロウやエンター・シカリら大物を多数輩出したUSレーベル“ホープレス・レコード”と契約を果たし、全世界デビューを実現させた。『Until The End』は、進化を続ける彼らの今後の指標となるオリエンテッドな6曲を収録。Masato(vo)のエモーショナルなボーカル、Y.K.C(g)とSugi(g)の攻撃的なギターリフ、RxYxO(b)とKatsuma(ds)の変幻自在なヘヴィ・グルーヴは、さらに研ぎ澄まされパワーアップ。曲の中で様々な変化をみせながら、圧倒的なスケール感で聴くものに迫ってくる。今回完成した、世界標準な新作の魅力をキーマンMasatoとY.K.Cが熱く語ってくれた!