Photo by TAKAHIRO HOSOE
ロカビリー・ブームと共に1950年代一世を風靡した、グレッチのホロウ・ギター。中でも、グレッチPX6120チェット・アトキンス・ホロウ・ボディは、エディ・コクランを筆頭に多くのロカビリー・ミュージシャン達に使用され、時代を象徴するギターとなった。PX6120はチェット・アトキンスのミュージシャン・モデルとして登場し、60年代になると彼の意向によってダブルカッタウェイ・シェイプへモデル・チェンジされた。今回はグレッチを代表する人気ホロウ・モデル、1956年製PX1920チェット・アトキンス・ホロウ・ボディを紹介する。