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Char 祝! 還暦ロック・プラス!

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6月16日に還暦を迎える日本のロックギタリスト、Charの待望の新作『ROCK十』(ロック・プラス)が5月22日にリリースされる! そして記念となる待望の武道館公演が6月15日に行われる!! 新作では、泉谷しげる、佐橋佳幸、布袋寅泰、ムッシュかまやつ、石田長生、奥田民生、松任谷由実、佐藤タイジ、JESSE、福山雅治、宮藤官九郎、山崎まさよしの12人がCharをプロデュース! 70年代のロック黎明期から活動を続けるCharならではのスペシャル企画を特集!

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Photo by TOMUJI OHTANI

 還暦の記念となるアルバムですが、構想はどのように立てられたのでしょうか?
 周年企画というのはいろいろあると思うけど還暦というのは1回しかないかなと思ってね。以前ジェフ・ベックに会ったときに「やばい、俺もうすぐ60なんだけど、カーマインに何かやろうって言われたんだ」って言っていて、そうか、第一世代もそういう歳かと思ったけど、全然衰えていないよね。日本には還暦というお祝いがあるけど、要は赤いちゃんちゃんこ着せて「隠居せえ!」みたいなものじゃない(笑)。だから自分の祖父祖母、父母の時代とは環境や寿命も違うし、60歳の在り方も変わっているわけだけど、(還暦は)読んで字のごとく1回終わって生まれ変わることだと思った。
 今回は12人のミュージシャンにプロデュースをされるというものですよね?
 だからもう、こっちは0歳で赤ちゃんというわけ。自分が培ってきたものをどうこうではなく、12人のアーティストの方々に俺が自分では客観的に見られない部分を引き出してもらいたいなと思った。デビューした20歳頃っていうのは、そこまでの自分が培ったものでデビューするわけじゃない。それを使い切って、さらにオリジナルを作って、またいろんなことをやってここまで来たと思うんだけど、悪い言葉で言えば手を替え品を替え、自分というものを使ってきた。生き残っているアーティストはみんなそうだと思うけど、使い果たした感はないにしても、デビューした瞬間から人にインスパイアされることが少なくなっていくわけじゃない。自分は洋楽から入って、人のバックやレコーディングもやって、芸能界にも出て行った。それで40年近く経ったんだけど、逆にこれから先の自分が新しくデビュー出来るきっかけになればいいなということかな。
 アルバムタイトルが『ROCK十』(ロック・プラス)で、俺に御前のロックをプラスしてくれ! ということですね?
 プラスをよく見れば十(じゅう)だけどな。
 (笑)わかっていますよ、ZICCA(実家)というくらいですから。
 (笑)まさにその通りで、ロック・プラスというところでそれぞれの人たちが持っている個性、俺にもあるように、どんな人にもある個性に自ら飛び込んでいかないとなかなかそれをプラスしてくれることはない。だったら徹底的にプロデュースまで、レコードが出来上がるまでのプロデュースをやっていただければ俺には逃げ道がなくなる。曲を預かって俺がアレンジや演奏するのではなく、100%相手のプロデュース目線で見てもらいたいと思った。ここはCharの好きなように歌って弾くではなく、出来るだけ忠実にやりたいということでね。

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■ROCK十(ロック・プラス) ZICCA RECORDS CD ZRRP-R10 5月22日 3,000円(税抜)

■『-The 六十th Anniv.-“ ROCK十” CHAR LIVE IN 日本武道館』 6月15日 日本武道館

ZICCAオフィシャルサイトはこちら http://rockplus.zicca.net


2015年6月号(5/2発売)でカバーストーリー掲載

PAUL McCARTNEY ポール完全復活! 再来日公演が迫る!


13年に行われたポール・マッカートニーの『アウト・ゼアー・ジャパン・ツアー 2013』。まさかの再来日公演が14年5月に国立競技場で行われる予定だったが、残念なことに来日していたポールの体調不良でキャンセルとなってしまった。そして、その約束を果たすべく、遂にこの4月に『アウト・ゼアー・ジャパン・ツアー 2015』が行われる! 昨年の『アウト・ゼアー・ツアー』は全米で続けられ、今年のグラミー賞ではスペシャル・セッションも行われた。ポールのコンディションは万全だ。再来日を祝して『アウト・ゼアー・ジャパン・ツアー 2013』のバックステージ・レポートとPMBの機材解説を掲載!

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再来日公演に向けてのポールのコメント。「日本に戻って、再び痛快なロックンロールの夜を過ごせるのが本当に楽しみだ。2013 年のツアーで最高の思い出ができたのに、昨年は公演を行うことができず非常に残念だった。素敵なメッセージを送ってくれたファンの皆には改めてお礼を言いたい。もうすぐ皆に会えるのを心待ちにし ているよ」
http://outthere-japantour.com

■公演スケジュール 4/21(火)京セラドーム大阪 4/23(木)、4/25(土)、4/27(月)東京ドーム [問]キョードー東京 0570-550-799 キョードー大阪 0570-200-888 http://kyodotokyo.com

健在振りを示すポール。今年のグラミー賞ではリアーナ、カニエ・ウェストとのコラボレーションを披露した。因にこのときポールが弾いたのはテイラー・リッチー・サンボラ・シグネチャーだった。


そしてこちらがポールの新曲「ホープ・フォー・ザ・フューチャー」。今回の来日公演でも披露されそうな気配が。


こちらは13年の来日公演の映像。『アウト・ゼアー・ジャパン・ツアー 2013』の最終公演となり、観客全員によるサイリウムでのポールへの感謝も行われた。
*収録時間が長いので時間のあるときにご覧ください


■『アウト・ゼアー・ジャパン・ツアー 2013』
 2013.11.21 東京ドーム公演セットリスト
01 エイト・デイズ・ア・ウィーク(ビートルズ)
02 セイヴ・アス
03 オール・マイ・ラヴィング(ビートルズ)
04 あの娘におせっかい(ウィングス)
05 レット・ミー・ロール・イット(ウィングス)〜フォクシー・レディ(ジミ・ヘンドリックス)
06 ペーパーバック・ライター(ビートルズ)
07 マイ・ヴァレンタイン
08 1985年(ウィングス)
09 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(ビートルズ)
10 恋することのもどかしさ/ハートのささやき
11 夢の人(ビートルズ)
12 恋を抱きしめよう(ビートルズ)
13 アナザー・デイ
14 アンド・アイ・ラヴ・ハー(ビートルズ)
15 ブラックバード(ビートルズ)
16 ヒア・トゥデイ
17 ニュー
18 クイーニー・アイ
19 レディ・マドンナ(ビートルズ)
20 オール・トゥゲザー・ナウ(ビートルズ)
21 ラヴリー・リタ(ビートルズ)
22 エヴリバディ・アウト・ゼアー
23 エリナー・リグビー(ビートルズ)
24 ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(ビートルズ)
25 サムシング(ビートルズ)
26 オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(ビートルズ)
27 バンド・オン・ザ・ラン(ウィングス)
28 バック・イン・ザ・U.S.S.R.(ビートルズ)
29 レット・イット・ビー(ビートルズ)
30 007死ぬのは奴らだ(ウィングス)
31 ヘイ・ジュード(ビートルズ)
32 デイ・トリッパー(ビートルズ)
33 ハイ・ハイ・ハイ(ウィングス)
34 ゲット・バック(ビートルズ)
35 イエスタデイ(ビートルズ)
36 へルター・スケルター(ビートルズ)
37 ゴールデン・スランバー(ビートルズ)
38 キャリー・ザット・ウェイト(ビートルズ)
39 ジ・エンド(ビートルズ)


2015年5月号(4/2発売)カバーストーリー掲載

リイシュー第3弾『フィジカル・グラフィティ』登場! LED ZEPPELIN特集号--特別付録CD付き

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 レッド・ツェッペリンのリイシュー第3弾となる『フィジカル・グラフィティ』が、2月25日にワーナーミュージック・ジャパンからリリースされた。ZEP史上初となる2枚組アルバムでリリース時の1975年にはビルボードチャート1位を獲得した名盤が、今回も貴重な未発表音源を含めてパッケージされている。このリリースを機にZEPの魅力をもっと掘り下げるべく、1977年に行われたジミー・ペイジのインタビュー、『フィジカル・グラフィティ』試聴会レポート、ジミーのギターレビュー、そして「ワントン・ソング」のレクチャーを特別付録CDも併せて特集掲載!


JPAP.jpg Photo by PAUL HAMPARTSOUMIAN

 ZEPのリイシュー・シリーズの大きな特徴は、オリジナル盤に収録されたテイクが完成するまでの過程を知るためのアウトテイクが“コンパニオン・オーディオ”として収録されていることだ。ロンドンで行われた視聴会では、以下のコンパニオン・オーディオの試聴が行われた。
1. ブランデー&コーク…「トランプルド・アンダー・フット」の初期ラフミックス)
2.シック・アゲイン…アーリーヴァージョン
3. 死にかけて…初期ラフミックス
4. 聖なる館…ラフミックス・オーバーダブ
5. エブリボディ・メイク・イット・スルー…「イン・ザ・ライト」の別歌詞による初期バージョン
6. ブギー・ウィズ・ステュー…サンセット・サウンド・ミックス
7.ドライビング・スルー・カシミール…「カシミール」のラフ・オーケストラ・ミックス
 そしてこのスペシャル音源についてジミーはこう語っている。
 このコンパニオン・ディスクの新鮮さには目を見張るが、ここからどうやって完成バージョンへと?
「エブリボディ・メイク・イット・スルー」は幾つかのリフを組み合わせて曲としただけの段階だ。「死にかけて」はストレートにブルースを演奏している。僕らは椅子に座り顔を見合わせながらジャムをしていた。つまり僕がギター、ロバートがボーカル、ジョンがドラム、ジョン・ポールがキーボードを弾きながら骨組みはそれで決まっていく。ここからギターをダビングして、ジョン・ポールがアレンジを考えながら、更にキーボードのフレーズを発展させていく。コンパニオン・ディスクの素晴らしさは、その過程をファンの皆にあからさまに見てもらえると言う事なんだ。
 このリイシュー・プロジェクトはもう1年経ちますが、ファンの反応には満足していますか?
 ファンのレスポンスには素晴らしいものがあるよ。リイシューごとにボーナストラックを目玉にするバンドはたくさんいるけど、このコンパニオン・ディスクがどう受け止めてもらえるか、ファンの皆をどれだけ驚かす事が出来るかは未知だった。でも素晴らしい反応をとても嬉しく思っているよ。


 そしてこちらが『フィジカル・グラフィティ』リイシュー発売の海外版ニュース。特にボックスセットにはLPやブックレットなど、アナログファン待望のアイテムも同梱されている。

■『フィジカル・グラフィティ』商品概要
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スーパー・デラックス・エディション
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デラックス・エディション
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スタンダード・エディション

 75年2月にリリースされた6thアルバム。発売当時にビルボードチャート1位を6週獲得した、ZEP初の2枚組アルバムにして最高傑作との呼び声も高い名盤。ZEPの独立レーベルであるスワンソングからの第1弾リリース作品ともなった。「カスタード・パイ」「流浪の民」「ワントン・ソング」などZEPらしいギターリフが秀逸なロックナンバーから、長大なブルースロックの「死にかけて」、オリエンタル・テイストの「カシミール」、アコースティックの「ブロン・イ・アー」など全盛期のZEPの全貌が堪能できる。
■オリジナル・リマスター収録曲 [Disc1]1.カスタード・パイ 2.流浪の民 3.死にかけて 4.聖なる館 5.トランプルド・アンダー・フット 6.カシミール [Disc2]1.イン・ザ・ライト 2.ブロン・イ・アー 3.ダウン・バイ・ザ・シーサイド 4.テン・イヤーズ・ゴーン 5.夜間飛行 6.ワントン・ソング 7.ブギー・ウィズ・ステュー 8.黒い田舎の女 9.シック・アゲイン
■コンパニオン・オーディオ収録曲 「トランプルド・アンダー・フット」の初期ラフミックスとなる「ブランデー&コーク」、「イン・ザ・ライト」の歌詞違いとなる「エブリボディ・メイクス・イット・スルー」、「カシミール」の初期オーケストラ・バージョンとなる「ドライビング・スルー・カシミール」を始め、全楽曲の未発表バージョンを収録。
●ワーナーミュージック・ジャパン 2月25日発売 スタンダード・エディション WPCR-16365〜6 2,600円(税抜) デラックス・エディション WPCR-16367〜9 3,300円(税抜) スーパー・デラックス・エディション WPZR-30622〜8 24,000円(税抜)


2015年4月号(3/2発売)カバーストーリー掲載

JEFF BECK×BILLY GIBBONS 初のジョイントツアーが実現!

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 14年8月にスタートしたジェフ・ベックとZZ TOPのスペシャル・ジョイントツアー。残念ながらそのツアーは一端中断され、今年の5月に再開されることになっている(日本公演の予定はなし)。以前に共演の機会もあったふたりだがジョイントツアーは初になる。ジェフ・ベック・バンド、ZZトップ、そしてZZトップにジェフが参加したセッションが行われたが、こちらが昨年8月に行われたライブ映像だ。ジェフはリバースヘッドのストラトキャスターを使用、ビリー・ギボンズはピンストライプのレスポールを使用。偶然、ダスティ・ヒルのベースもリバースヘッドだが、4人でブギなセッションが行われている。


 ちなみにこちらが09年に行われたロックンロール・ホール・オブ・フェイムのコンサート。ジェフのバンドにビリーが参加するスタイルでジミ・ヘンドリックス「フォクシー・レディ」が演奏された。


 近年もライブで数多くのコラボレーションを行っているジェフだが、今回のジョイントライブは09年の続きとも言えそうだ。そしてこれを機にジェフ・ベックとビリー・ギボンズの対談が行われたが、ふたりが夢中になっているものといえばギターと車だ!

ビリー:ジェフとZZトップの今回のジョイントツアーが始まる前にプロダクション・オフィスから電話があって、バックステージパスのデザインはどうするかって訊かれたんだ。俺の回答はシンプルだった。「そうだなあ、パスのZZ側は美味しそうなギターのイメージ、ジェフ側もイカしたギターのイメージがいいな」って言ったのさ。片側には俺のサンバーストの59年製レスポール“パーリー・ゲイツ”を選び、もう片側にはジェフがヤードバーズ時代に使っていた、百戦錬磨でボロボロの54年製フェンダー・エスクワイアのイメージを選んだんだ。ジェフのギターはとても重要な逸品だ。旺盛な実験精神と勇気を持って突き進み、ギターによる表現を、過去に演奏された旋律の外側にまで持っていった証拠が刻まれたものだからね。あのボロボロ状態のギターのビジュアル面での衝撃にはとてつもない意味と力がある。
ジェフ:ビリーのサウンドとバンドのイメージは皆から気に入られているよね。ロックミュージシャンはこうでなければという常識に、真っ向から反発したのがZZトップだ。俺が好きなのはまさにそこなのさ。ロック界の逆噴射なんだよ。ビリーのギターのトーンも素晴らしい。曲もね。こんな髭ぼうぼうのおじさんたちが、車や女の子に関する名曲を書くなんてふつうは想像もしないだろ!

2015年3月号(2/2発売)カバーストーリーに対談掲載

AC/DC まさにロック爆発な新作が完成!

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 2010年には9年振りとなる来日公演も成功させたAC/DCの新作『ロック・オア・バスト』が発売された。前作『悪魔の氷』から4年振り、ベテランバンドとしては早いペースのリリースだが、そこには変わらぬロック魂がみなぎっている! 認知症によるマルコム・ヤングの脱退、フィル・ラッドの逮捕劇というバンドの激動に直面しながらも爆走するAC/DC!

 これが新曲第1弾「プレイボール」のPV。リッスン!!

 そしてアルバム冒頭の「ロック・オア・バスト」

 もう、どこを切ってもロック! もちろん、それこそがAC/DCだろう。そしてアンガスは語った。
「マルコムの治療法を見つけたいと思っていたんだけど、彼自身がもうこれ以上はやっていけないって言ったから、俺たちはバンドとして続けて行きたいのかどうかの決断を下さなくちゃならなかった。俺たち全員は連絡を取り合って、そして誰もが最善を尽くしてみたいということで一致したんだ。いったん全員の意見が揃ったら、もうやるしかなかった


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ロック・オア・バスト ソニーミュージック 12月3日 CD SICP-4350 2,500円(税抜)

2015年2月号(12/29発売)にカバーストーリー/インタビュー掲載

FOO FIGHTERS 結成20周年となる新作8th完成!

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Photo by Hayley Madden

 自宅のガレージにて完全アナログ録音で制作した前作『ウェイスティング・ライト』から3年半、フー・ファイターズがまたまた驚きのレコーディングをやってのけた。通算8枚目となるニューアルバム『ソニック・ハイウェイズ』は、なんと全米8都市にちりばめられた8つのスタジオを使って制作。つまり、収録された全8曲がすべて異なる環境でレコーディングされているのだ。そこにはゲストミュージシャンも多数招かれ、その模様はドキュメンタリー番組『ソニック・ハイウェイズ』の一部として8回にわたって米国でTV放映される。フー・ファイターズのアメリカを巡る音楽の旅がこの冬、全世界をホットに揺るがすことだろう。
 こちらがアルバム冒頭の新曲「サムシング・フロム・ナッシング」のPV。フーファイらしいロックが炸裂している!


 そしてこちらが11月14日にLAで行われた最新ライブ。アルバムにもゲスト参加したジョー・ウォルシュとのジョイントで、演奏されているのは新曲の「アウトサイド」だ。


 米国の各都市でレコーディングをする事についてデイヴ・グロールは語った。「最初にプロジェクトをスタートさせたとき、全員が「俺たち、ニューオリンズでジャズの歌をレコーディングするのか?」、「ナッシュビルではカントリーを演るのか?」って口にした。だから「ノー! ノー! ノー!」って言ったよ。音楽はあくまでフー・ファイターズじゃなくちゃいけない。そうじゃないとマズイ! だからいろんな違うジャンルやスタイルの寄せ集めじゃなく、ちゃんとフー・ファイターズのバンドの音になっているよ。俺にとっていちばん大切なのは……聴いた人々に「素晴らしいレコードだな」って思ってもらうことなんだ。TV番組でもない、物語でもない。そんなもんじゃ全然なくて、いちばん大切なのはレコードなんだ」

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ソニック・ハイウェイズ ソニーミュージック 11月12日 CD SICP-4327 2,400円(税抜)

この新作を巡って、デイヴ・グロールとクリス・シフレットのインタビューと、レコーディングで使用されたメンバー全員の機材を詳細に紹介した!

2015年1月号(12/2発売)にカバーストーリー掲載

Player2014年12月号に奥田民生が登場!

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 GIBSON ACOUSTICより新たなシグネチャーモデル Tamio Okuda CF-100Eを発売した奥田民生。これを祝して、Player2014年12月号のカバーストーリーに初登場。 2014年は彼が親交を温めるギブソン・ブランドが120周年、ギブソン・アコースティックも25周年というアニバーサリーイヤーとなったが、奥田民生もソロデビュー20周年。Tamio Okuda CF-100Eが発売されたことは非常にスペシャルなニュースだ。CF-100Eはギブソンのアコースティック・ギター史上においても、先駆的でありながらも長年レアモデルだったわけだが、奥田民生がシグネチャー・ギターとして使用することで大きな注目を浴びるだろう。

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Photo by TOMUJI OHTANI
GIBSON CUSTOM Tamio Okuda CF-100E製品版プロトタイプ。奥田民生所有のプロトタイプよりもさらに鮮やかなボディ・フィニッシュが採用された。


 Player2014年12月号カバーストーリーでは“OT's Gibson Story”と題して、何処よりも先駆けてTamio Okuda CF-100Eについて詳しく紹介しているほか、ギブソンとのコラボレーションにより開発されたギターの数々について、そしてこのたびリリースされたソロアルバムのリマスター盤セット『OT REMASTERS』、10枚組アナログ7インチ盤セット『OT DONUTS BURN』についても奥田民生に語っていただいている。さらに製品盤プロトタイプとともに本人使用のTamio Okuda CF-100E Proto、さらにその大元となった本人所有の1952年製CF-100E、さらにGIBSON CUSTOMのLes Paul OT Specialや 1959 Les Paul Tamio Okuda Proto 1も撮影。これらのギターレポートもPlayerならではの切り口で掲載。特にCF-100Eについてはレアモデルゆえに資料も乏しいギターなのだが、今回のレポートを読んでいただければあらゆる意味で先駆性と可能性を持ったギターであることがおわかりいただけるだろう。勿論写真もPlayer撮りおろし! ぜひお楽しみいただきたい。

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 さてこの気になるTamio Okuda CF-100Eだが、2014年内に150本予定で発売される (2015年以降の生産予定は2015年初に決定予定)。メーカー希望小売価格: 493,000円(税別)。すでに楽器店によっては入荷されているはずだ。ヴィンテージのCF-100Eのデザインを踏襲するとともに、奥田民生こだわりのオレンジ・カラーにて生み出された画期的なシグネチャーモデルである。特に数あるア―ティストモデルの系譜の中でも、CF-100Eをもとに生産・発売された例はギブソン史上においてなく、CF-100Eでのア―ティストモデルのリリースは快挙と言っていい。かのJ-160Eに先行して初のエレクトリック・アコースティックギターとしてP90ピックアップ付きでリリースされたモデルだが、純粋にアコースティック・ギターとして生鳴りが素晴らしい。奥田民生が魅了されたそのサウンドを是非楽器店で体感していただきたい。

2014年11月1日

MR.BIG デビュー25周年 & 新作8th完成!

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 89年の1stアルバム『MR.BIG』からデビュー25周年を迎えたMR.BIGの、8作目となるスタジオ新作『…ザ・ストーリーズ・ウイ・クッド・テル』が完成した。前作『ホワット・イフ…』(10年)で再結成後の新作をリリース、好セールスも記録してMR.BIGの完全復活の証を立てたわけだが、今回の新作の制作に取りかかる直前、パット・トーピーのパーキンソン病がメンバーに伝えられた。しかしメンバーチェンジすることなく、ドラムトラックはパット監修のプログラミングによってアルバムが完成した。そこにはMR.BIGのロックが凝縮されている。
 こちらがアルバムのオープニングを飾る「ラヴ・ザ・ライド」のオフィシャルトラック。グルーヴ感満載のロックチューンだ。


こちらはビリーとポールが得意とする16ビートの「ザ・モンスター・イン・ミー」のオフィシャルトラック。ポールのギターソロがカッコいい!


  そして新作のインタビューでビリーはこう語っている。
「いつもならそこにいるパットがいないんだから、自分たちのより深い内面を覗くことになったね。僕たちはパットのことを含めて状況や感情を理解しようとしていた。だからそれを反映させながらも、みんなが楽しめるような音楽を書こうとしたんだ。人生を変えるほどの大きな出来事だったから、自分たちに起こったあらゆることを話し合った──病気、死、結婚、離婚。さらにはバンドの初期、パットとの日々、世界中を回るツアー、人々との出会い、勝利、敗北──バンドが体験したあらゆることを振り返って、自分たちには語るべき驚異的な物語があるんだと気づいた。アルバムのタイトル『…ザ・ストーリー・ウイ・クッド・テル』はそこから来ているんだ」


…ザ・ストーリーズ・ウイ・クッド・テル WOWOWエンタテインメント 9月24日 
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3Dスリップケース付き生産限定盤 2CD+1DVD IEZP-77 3,700円(税抜) 

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期間限定特別価格盤 IEZP-78 1CD+1DVD 2,222円 (税抜)

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Photo by William Hames

 10月からスタートするツアーにはエース・フレイリーなどと活動するマット・スターがサポートドラマーとして参加、リハーサルも順調に進んでいるようだ。そして11月のジャパンツアーにはパットも同行する予定。ステージ参加にもぜひ期待したいところだ。

■来日公演 11/5(水)札幌ニトリ文化ホール 11/7(金)盛岡市民文化ホール 11/8(土)夢メッセみやぎ西館ホール 11/10(月)日本武道館 11/12(水)グランキューブ大阪 11/15(土)BLUE LIVE広島 11/17(月)名古屋センチュリーホール 11/19(水)福岡サンパレスホテル&ホール [問]ウドー音楽事務所 03-3402-5999

JOHNNY WINTER追悼 遺作となる新作がリリース

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“100万ドルのギタリスト”という異名をとり、メジャーデビューしたのが1969年。白人ブルース/ロックギタリストとして知られたジョニー・ウィンターが、7月16日に死去した。享年70歳、現役ツアー中のスイス/チューリッヒでの他界となってしまった。折しも新作『ステップ・バック〜ルーツ2』の発売直前だったわけだが、既に完成していた新作は9月3日に国内リリースされる。

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 ジョニー・ウィンターのデビュー時のライブ映像はこちら。ブルースでお馴染み「メッシン・ウィズ・ザ・キット」「ウォーキング・バイ・マイセルフ」をギターでガンガン弾くスタイルこそジョニー・ウィンターだ。


 こちらは今年のライブから「モージョー・ウォーキン」の映像。足腰は弱って椅子に座ってのプレイだが、ギターをどんどん弾いていくスタイルには変わりがない。ブルースは音数少なく、グッと抑えて弾くだけの音楽というわけではないことがわかる。


 そんなジョニー・ウィンターの新作は、ルーツを知るブルースナンバーをエリック・クラプトン、ジョー・ペリー、ブライアン・セッツァー、ビリー・ギボンズ、ジョー・ボナマッサetcといったギタリスト達を各曲ごとゲストに迎えて制作されたスタジオ作品だ。もちろんジョニー・ウィンターのギタープレイもしっかりと収録されている。

1.アンチェイン・マイ・ハート feat.ブルース・ブラザーズ・ホーンズ
2.キャント・ホールド・アウト feat.ベン・ハーパー
3.ドント・ウォント・ノー・ウーマン feat.エリック・クラプトン
4.キリング・フロア feat.ポール・ネルソン
5.フー・ドゥ・ユー・ラヴ
6.オーキー・ドーキー・ストンプ feat.ブライアン・セッツァー
7.ホエア・キャン・ユー・ビー feat.ビリー・ギボンズ
8.スウィート・シックスティーン feat.ジョー・ボナマッサ
9.デス・レター
10.マイ・ベイブ feat.ジェイソン・リッチ
11.のっぽのサリー feat.レズリー・ウェスト
12.モージョ・ハンド feat.ジョー・ペリー
13.ブルー・マンデー feat.ドクター・ジョン

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ステップ・バック〜ルーツ2 ソニーミュージック CD SICP-3809 9月3日 2,400円(税抜)

アルバムの録音は既に終了しており、リリースを待つばかりの矢先にツアー先で他界してしまったジョニー・ウィンターの冥福を祈るばかり。

クラプトンが伝えてくれたJ.J.ケイル

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 1970年、1stソロアルバム『エリック・クラプトン』に収録〜シングルカットされた名曲、「アフター・ミッドナイト」の作者であるJ.J.ケイルの追悼アルバム『ザ・ブリーズ〜J.J.ケイルに捧ぐ』が完成した。シンパシーを持つ多数のギタリストとプレイヤー達が集結したプロジェクト“エリック・クラプトン&フレンズ”名義での作品だが、そこで再現されたカバーテイクは、他界したケイルの一番そばに寄り添っている。クラプトンが惹きつけられたケイルの魅力をストレートに伝えるカバー新作で、クラプトンの魅力も本領発揮した!

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ザ・ブリーズ〜J.J.ケイルに捧ぐ 1.コール・ミー・ザ・ブリーズ 2.ロックン・ロール・レコーズ 3.サムディ 4.ライズ 5.センシティブ・カインド 6.ケイジャン・ムーン 7.マグノリア 8.アイ・ゴット・ザ・セイム・オールド・ブルース 9.ソングバード 10.シンス・ユー・セッド・グッバイ 11.アイル・ビー・ゼア 12.ザ・オールド・マン・アンド・ミー 13.トレイン・トゥ・ノーウェア 14.スターバウンド 15.ドント・ウェイト 16.クライング・アイズ  ユニバーサルミュージック CD UICP-1162 7月30日 2,500円(税抜)

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Photo by Larry Busacca

 アルバムにはエリック・クラプトンを始めとして、ジョン・メイヤー、マーク・ノップラー、ウィリー・ネルソン、トム・ペティ、デレク・トラックス、デヴィッド・リンドレー、アルバート・リー、ドン・ホワイト、クリスティーン・レイクランドetc.といった錚々たる顔ぶれが参加している。収録曲はJ.J.ケイルのカバーだが、珠玉の演奏は一聴の価値有り。もちろんクラプトンのボーカル&ギターも満載だ。そのトレイラーがこちら。生前のJ.J.ケイルの映像も収録されている。


 クラプトンのファンならご存知だと思うが、リーダー作よりもむしろその魅力を発揮しているカバー作なわけだが、このアルバムを聴けばクラプトンが惹かれたJ.J.ケイルの本質が明確に伝わってくるだろう。

2014年9月号(8/2発売)でカバーストーリー掲載

Player8月号はLUNA SEA 結成25周年記念特集

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 結成記念日である5月29日、国立代々木競技場第一体育館にて結成25周年記念公演“The Unfinished MOON”を行なったLUNA SEA。現在すでに全国ツアー「LUNA SEA 25th ANNIVERSARY LIVE TOUR THE LUNATIC-A Liberated Will-」に突入している彼らは、13年5ヶ月振りとなる最新アルバム『A WILL』の楽曲を引っさげるとともに、従来のLUNA SEAスタンダードを織り交ぜたライブを展開中。Player2014年8月号ではLUNA SEA 結成25周年記念して、巻頭・感末を通じてLUNA SEA特集を展開。エクスクルーシブのライブ写真による表紙が実現しているが、2014年2月号の表紙に続く短いインターバルでの同一日本人バンドの表紙は、創刊46年を迎える老舗の音楽雑誌Playerにとってエポックメイキングなことだ。気になる内容は代々木公演ライブ直後の楽器隊メンバーによる最新インタビューとともに、2015年3月まで続く大規模な全国ツアーで活躍するであろう最新ギアレポートで最新形の彼らに迫っている。機材類に関しては常にアップデートされていくLUNA SEAなので、すでに撮影時からカスタマイズが施されている機材もあるのだが、できるだけ最新の情報を掲載するように努めた。



 巻頭では楽器隊のインタビューを掲載する。25周年を記念してのライブ・ベスト・アルバム『NEVER SOLD OUT 2』、ベスト・アルバム『LUNA SEA 25th Anniversary Ultimate Best −THE ONE−』のリリースタイミングではありつつも、いわゆるオリジナルアルバムやシングルについて言及するインタビューではなくて、SUGIZO、INORAN、J、真矢が代々木公演とともに今回の全国ツアー、そして今後のヴィジョンについて語っているところが面白いところ。そしてそれはこれからライブに足を運ぶ人達に向けてのメッセージでもある。勿論、代々木公演のお披露目で楽器ファンのド肝を抜いた数々のニューモデルに関してもたっぷりと語ってくれており、巻末の機材レポートとともに今回のツアーでスタンバイしている楽器類の全貌が明らかに。すでに12月21日(日)さいたまスーパーアリーナ、12月23日(火・祝) 横浜アリーナ公演がソールドアウトし、7月5日(土)10:00より追加席販売がされたりと、チケット争奪戦は避けられないのだが、これからライブへ足を運ぶ人達にとってPlayer8月号はその予告編としても読んでもらえるはず。是非ご一読いただきたい。読プレ用にSUGIZO、INORAN、Jの最新ピックを2名様分いただいたので、ぜひ記事の感想をちょっぴり書いていただきこちらよりご応募を。

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 なお、Playerからは2011年にLUNA SEAのメンバー5人によるロングインタビュー、所有楽器コレクションを美しい写真と詳細な解説により紹介した『LUNA SEA COMPLETE GEARS』が出版されている。先述のように機材類のアップデートがとにかく速いLUNA SEAなのですでに“COMPLETE”ではなくなっているが(笑)、オールカラー300ページに渡り彼らの愛器の数々が紹介されている。さらにメンバーのシグネチャー・モデルを製作・販売する各楽器メーカーの製品開発者、ギターテクニシャン、ドラムテクニシャン、レコーディング・エンジニア、PAエンジニア、馴染みの楽器店担当者など、楽器やサウンド作りに深く関わるスタッフのインタビュー・コーナーも掲載。まだ読んだことがないという方はぜひ 『LUNA SEA COMPLETE GEARS』もチェックしていただけると嬉しい。http://www.player.jp/item_detail/itemId,142/

LED ZEPPELIN 初期3作品の超強力DX盤が発売!

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ⓒAtlantic Records

 ブリティッシュ・ロックファンに限らず、世界的に知られるロック・レジェンドであるレッド・ツェッペリンの名盤が蘇る。しかもそこにはジミー・ペイジ監修による“コンパニオン・オーディオ”や様々なプレミアが盛り込まれた! ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ボーナム、ジョン・ポール・ジョーンズという最強ラインナップで70年代ロックを席巻したレッド・ツェッペリンの魅力が再発見できる!!
 これがニューリリースのオフィシャル・トレイラーだ。


 お馴染みZEPの代表曲「胸いっぱいの愛を」だが、聴けば誰でも気が付くだろう。そう、ロバート・プラントの「ウ〜、バッ、バッ、バッ」というボーカル。こんなのオフィシャル・テイクに入っていない! つまり今回のリイシューではオリジナルテープからの最新リマスターに加えて、ライブやスタジオ・レコーディングの未発表テイクや未発表曲が豊富に収録されているわけだ。ジミー・ペイジはこれらを“コンパニオン・オーディオ”と呼んでいる。
 3作品にはそれぞれリマスターのみのスタンダード・エディション(1CD)、リマスター+コンパニオン・オーディオのデラックス・エディション(2CD)、さらにLPやLPジャケット、ブックレットなども同梱したスーパー・デラックス・エディションの3形態で発売される。
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LED ZEPPELIN
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LED ZEPPELIN U
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LED ZEPPELIN V

ワーナーミュージック・ジャパン 6月18日発売 スタンダード・エディション WPCR-15685 2,000円(税抜) デラックス・エディション WPCR-15686〜7 2,800円(税抜) スーパー・デラックス・エディション WPZR-30504 20,000円(税抜)

 これらはコアなZEPファンならば、思わずニヤリとしてしまう極秘マジックが十分に楽しめる内容になっているわけだが、さらにその楽しみを倍増させる秘密試聴会レポート、そして貴重なジミー・ペイジのギアレビューも大特集掲載!

2014年7月号(6/2発売)にカバーストーリー掲載

Tak Matsumoto 『New Horizon』 をめぐるカヴァーストーリー

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 2013年のB'zのデビュー25周年を祝した一連のプロジェクトを経て、松本孝弘が最新ソロアルバム『New Horizon』を完成。いよいよ4月30日にHouse Of Stringsよりリリースされる。すでに佐川急便のCMソングでオンエアされているブラスセクションとの掛け合いが印象的なタイトル曲を筆頭に、松本ならではのキャッチーなテーマ・メロディが印象的な「Island of peace」「Shattered Glass」「BLACK JACK」などのオリジナル楽曲、さらに「Feel like a woman tonite」では歌姫ウェンディ・モートンのヴォーカルもフィーチャー。またジャズスタンダード「Take 5」や桑名正博の「月のあかり」、GAROの「学生街の喫茶店」のカバーも収めたバラエティに富んだアルバムに仕上がった。さらに先述の25周年ツアーでいち早く披露された「Rain」も収録。この曲のみ東京でレコーディングされた以外は、LAで現地の敏腕ミュージシャン達とタッグを組んでレコーディングしている。

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Tak Matsumoto『New Horizon』
House Of Strings BMCS-8005 2,800円(税込)


 5月2日発売Player2014年6月号ではTak Matsumotoのカヴァーストーリーが実現。松本孝弘の最新ロングインタビューを核に、松本がレコーディングで使用した機材類も合わせてレポートしている。『New Horizon』はピッキングと指弾き双方を多用したプレイで、トレードマークのエモーショナルなトーンがますます深みを感じさせるものに進化。歪みのニュアンスがソフトになってきている傾向は今作も顕著である。今作でとりわけ面白いのは、まるでハコもののギターを弾いているのかと思わせるような明朗で軽やかなトーンが、現在開発が進んでいるGIBSON Tak Matsumoto Firebird prototype #2だったり、B'zの25周年ツアーでも登場したGIBSON 1958 Les Paul Chambered Lightly Figured Top Washed Cherry #CR87124などで編まれている点。松本の繊細なタッチニュアンスがそのまま伝わってくるようなプレイが全編に渡って堪能できる。インタビューで話題のTak Matsumotoファイアーバードについてもたっぷり語ってもらっているので、ぜひPlayer2014年6月号をお楽しみいただきたい。そして純然たるソロ名義としては意外にも初だというソロツアー“Tak Matsumoto Solo Live Tour 2014”も迫っている。こちらも楽しみだ。

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Tak Matsumoto LIVE 2014 -New Horizon-
Member are Tak Matsumoto:Guitar,John Ferraro:Drums,Travis Carlton:Bass,小野塚晃(DIMENSION):Keyboards,大賀好修(Sensation):Guitar

5月10日(土) モーションブルー横浜(17:00、20:00の2回公演)
5月11日(日) モーションブルー横浜(17:00、20:00の2回公演)
5月15日(木) 20:00 ゼップ福岡
5月17日(土) 17:30 大阪堂島リバーフォーラム
5月18日(日) 17:30 大阪堂島リバーフォーラム
5月23日(金) 20:00 仙台レンサ
5月25日(日) 17:30 ゼップ札幌
5月30日(金) 名古屋ブルーノート(18:30、 21:15の2回公演)
5月31日(土) 名古屋ブルーノート(17:00、20:00の2回公演)
6月1日(日) 名古屋ブルーノート(17:00、20:00の2回公演)
6月8日(日)東京青山ブルーノート(17:00、20:00の2回公演)
6月9日(月) 東京青山ブルーノート(18:30、21:30の2回公演)
6月11日(水) 東京青山ブルーノート(18:30、21:30の2回公演)
6月12日(木) 東京青山ブルーノート(18:30、21:30の2回公演)
6月14日(土) 東京青山ブルーノート(17:00、20:00の2回公演)
6月15日(日) 東京青山ブルーノート(17:00、20:00の2回公演)
http://www.houseofstrings.jp

ERIC CLAPTON 来日40周年記念公演レポート!

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Player5月号のカバーストーリーはエリック・クラプトン。
74年の初来日から40周年、通算20回目となった記念すべきジャパン・ツアーをPlayerならではの多角的な視点からレポートしている。

パート1ではマニアックな視点から公演の模様を追体験できるライブ・レビュー。パート2はエリックはもちろん、ネイザン・イースト、スティーヴ・ガッドの使用機材に迫った機材レポート。そしてパート3は先日初のソロアルバムをリリースしたネイザン・イーストへのインタビューを掲載。ジャパン・ツアーを観覧した方はもちろん、残念ながら会場に足を運べなかったファンにとっても必読の総力特集となっている。




THE ROLLING STONES The Second Stones Special

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 結成50年を超えて尚、『14オン・ファイアー』ツアーでワールド展開を開始したザ・ローリング・ストーンズ。ツアーの皮切りとなった待望のジャパンツアーはまさに現在進行中だ! 今回のツアーは12年にスタートした『50&カウンティング・ツアー』の延長でもあり、日本公演にはミック・テイラーも参加している。69年にブライアン・ジョーンズの後任ギタリストとなったミック・テイラーが参加した第2期は、ロックンロール・バンドとしてのストーンズの礎を築いた黄金期と言える。その代表曲はなんと言っても「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」!



 このライブ映像は、第2期ストーンズが始動した『レット・イット・ブリード』のアメリカツアー/69年11月27-28日にNYマディソン・スクエア・ガーデンで行われたもの。ライブ収録は翌70年にストーンズ初のライブアルバム『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』となって発売された。冒頭の撮影シーンはそのジャケット撮影の様子で、高速道路上にロバを連れ込み、チャーリー・ワッツがミックのシルクハットを被って撮影したエピソードも有名な話だ。そのアルバムがこれ!

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ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト ユニバーサルミュージック UICY-20004 \2,200

 当時のロックバンドの魅力は、スタジオレコーディングでは伝えきれないものが多かったわけだが、ストーンズもご多分に漏れず、ライブにしかないエネルギーや会場の空気感が日本にも初めて伝わったアルバムだ。それが数多くの日本のアーティスト…ジュリー、ショーケン、RCサクセション、村八分、ストリート・スライダーズ、エレファントカシマシetc.にもたらしたものは大きかったはず。そんなロックの代名詞とも言える第2期ローリング・ストーンズを、ミック・テイラーの機材検証とともに、今再びクローズアップしてみた!

2014年4月号(3/1発売)にカバーストーリー掲載

ASIAN KUNG-FU GENERATION 2013年を振り返ったインタビュー


ASIAN KUNG-FU GENERATION /ローリングストーン

 2013年はメジャーデビュー10周年だったASIAN KUNG-FU GENERATION。昨年9月14、15日、横浜スタジアムにて10周年記念ライブ2デイズを行なったことも記憶に新しい。この模様が『映像作品第9巻 デビュー10周年記念ライブ 2013.10.14 ファン感謝祭』『映像作品第10巻 デビュー10周年記念ライブ 2013.10.15 オールスター感謝祭』として3月12日にDVD、Blu-ray化される(この2作品を同梱した完全生産限定盤もリリース)。そして現在は横浜スタジアム公演で発表された新曲「ローリングストーン」「スローダウン」、「今を生きて」を筆頭とする近年のシングル・カップリング曲、『ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION』に収録された楽曲、さらにライブ音源もプラスされた編集盤『フィードバックファイル2』のリリースでも話題を呼んでいる。また4月には後藤正文のソロアルバムもスタンバイしておりこちらも楽しみだ。


ASIAN KUNG-FU GENERATION /今を生きて

 3月2日発売Player4月号のロングインタビューでは、盛り沢山だったアジカンの2013年を後藤正文、喜多建介に振り返っていただきたっぷりと語っていただいている。現時点での最新オリジナル・アルバム『ランドマーク』以後、バンドでのセッションを主体にしたソングライティングを行なっている彼らだが、「今を生きて」「ローリングストーン」「スローダウン」などの楽曲製作についても追求。さらにNHKでのスタジオライブを音源化した『ザ・レコーディング at NHK CR-509studio』のこと、そして横浜スタジアムのことまで語ってくれているが、10周年という節目を経てさらなる新しいモードに入りつつあるバンドの現在が随所で見えてきそうな気がするのも面白いところ。ニューアルバム・タイミングでのインタビューなどとはまったく異なるアプローチの内容となっているので、是非ご一読いただきたい。

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アジアン・カンフー・ジェネレーション
フィードバックファイル 2
キューン 2月26日
初回生産限定盤CD+DVD KSCL-2370〜2371 3,700円
通常盤CD KSCL-2372  3,059円

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映像作品集9巻 デビュー10周年記念ライブ 2013.9.14 ファン感謝祭
キューン 3月12日
Blu-ray KSXL-52 6,300円
DVD KSBL-6122〜6123 5,565円

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映像作品集10巻 デビュー10周年記念ライブ 2013.9.15 オールスター感謝祭
キューン 3月12日
Blu-ray KSXL-53 6,300円
DVD KSBL-6124〜6125 5,565円

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映像作品集9〜10巻 デビュー10周年記念ライブ 2013.9.14 ファン感謝祭 〜 2013.9.15 オールスター感謝祭
キューン 3月12日
Blu-ray KSXL-50〜51 14,700円

Cyntia 限界突破の会心作

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昨年3月に2ndアルバム『Lady Made』でメジャーデビューを果したシンティアが、早くも3rdアルバム『Limit Break』を完成させた。1年にも満たないリリース・ペースも然ることながら、更に驚くべきはバンドとしての成長速度。もとより卓越した技巧を誇るメンバー揃いではあったものの、“シンティアとは何たるか”を明確に捉えた上で、各々が自らの限界突破に挑戦した全11曲からは、バンドの新たな始まりを予感させる。Player4月号ではメンバー全員にインタビューを敢行。


Cyntia「閃光ストリングス」

激動の2013年が、5人にもたらした変革、『Limit Break』と題されたアルバムに込める思いに迫っている。SAKI(vo)のヴォーカリストとしての覚醒から楽器隊の細かなプレイや使用機材の変化も実に興味深い内容となっている。

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リミット・ブレイク
ビクター 発売中
初回盤A(CD+DVD) VIZL-634 3,570円
初回盤B(CD+DVD) VIZL-635 3,570円
通常盤(CD) VICL-64104 2,940

ステファン・グロスマン&打田十紀夫 5年振りのジョイント・ツアー!

77年から78年にロンドンで行われたコンサートの中から、選りすぐりのテイクを収録させたライブ・アルバム『The English Years』をリリースしたばかりのギタリスト、ステファン・グロスマン。プレイヤーとしての卓越した技巧も然ることながら、数多くの教則本、教則ビデオでフィンガーピッキング・スタイルのブルースを世界中の幅広い世代に広めた、まさに“フィンガーピッキングの父”と呼んでも過言ではない存在だ。Player本誌のレクチャー講座“FINGER STYLE TIPS”でお馴染みの打田十紀夫も彼に師事したギタリストのひとり。
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そんな両者による約5年振りとなるジョイント・ツアーが4月4日(金)からスタートする。昨年末にリリースされた2作目のデュエット・アルバム『Between Two Worlds』を引っ提げて展開される今回のツアー。アルバムと同じく、心温まるデュエットから即興性の高いセッション、各々のソロ・プレイと様々な形でカントリー・ブルース、ラグタイムの世界を堪能させてくれるはずだ。前売りチケットはTABネットショップ(http://store.tab-guitar-school.co.jp/)にて現在発売中。会場、または会場近くの楽器店で取り扱いのある公演も有るが、TABネットショップでの前売りチケット取り扱いは3月31日(月)までとなっているため、早目にチェックしておこう!

TAB PRESENTS

Stefan Grossman & Tokio Uchida

4/4 (金) 東京 曙橋・Back In Town
4/5 (土) 神戸・Cafe萬屋宗兵衛
4/6 (日) 倉敷・ヤマハ倉敷店ウィスタリアホール
4/8 (火) 大阪・studio art point
4/11 (金) 静岡・すみやグッディ本店おれんじホール
4/12 (土) 横浜・赤レンガ倉庫ホール(Morris Fingerpicking Day ゲスト出演)
4/13 (日) 東京 吉祥寺・ROCK JOINT GB
4/15 (火) 金沢・もっきりや
4/16 (水) 新潟・カポタスト


エリック・クラプトン来日40周年!

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来日歴40周年を迎え、通算20回目となるエリック・クラプトンのジャパンツアーがまもなく開催される! 13年は活動50年にして新作『オールド・ソック』の電撃リリース、第4回クロスロード・ギター・フェスティヴァルの開催と勢いづいたわけだが、そのスパンにして行われる20回目のジャパンツアーには期待が集まる。

■エリック・クラプトン来日公演スケジュール
2/18(火)日本武道館
2/20(木)日本武道館
2/21(金)日本武道館
2/23(日)横浜アリーナ
2/25(火)愛知県体育館
2/26(水)大阪城ホール
2/28(金)日本武道館
[問]ウドー音楽事務所 http://www.udo.co.jp/

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そして昨年のクロスロード・ギター・フェスティヴァルで行われた最新ライブ映像がこちら。ドラッグに苦しんだデレク・アンド・ドミノス期の楽曲だが、粘り腰のビートは現役感バリバリ!



今回の記念すべき来日公演では、ギタリストが久々となるクラプトン1人というバンド編成のようだ。この記念来日に期待しながら、来日歴40年を振り返る大特集を掲載!

2014年3月号(2/1発売)にカバーストーリー掲載

Player2014年2月号はLUNA SEA特集!

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遂に13年5ヶ月振りのオリジナルアルバム『A WILL』をリリースしたLUNA SEA。すでに様々な音楽雑誌のカバーを飾っている彼らだが、Playerは楽器隊4人のインタビュー及び、最新の楽器レポートの2本立てで『A WILL』の音世界に迫っている。 REBOOT以後、着実に新たなLUNA SEA像を確立してきた彼らだが、まさに5人各々がシーン第一線で積んできたキャリア、そしてプレイスタイルやソングライティングをLUNA SEAの名のもとに融合。彼ららしいハードな楽曲も収めつつ、全体的に風通しの良い空気感が漂っているのは、お聴きになった人ならまず気づく点ではないか。これ以上はないというドラマティックなオープニングナンバー「Anthem of Light」を筆頭に、「Rouge」「The End of the Dream」「乱」「Thoughts」といったシングルナンバーにおける疾走感。キャッチーでスケール感たっぷりのメロディが印象的な「MARIA」「Absiorb」「Grace」、そしてLUNA SEA流のリズム&ブルース「Glowing」、透明感あふれる幻想的チューン「銀ノ月」、攻撃的なハードチューンに胸が熱くなる「Metamorphosis」…。ミドルエイジの大人のロックファンにとってもかなりの聴き応えを感じさせる1枚だ。


LUNA SEA - New Album「A WILL」Teaser

 Player2月号の記事は巻頭と巻末に分かれており、まず巻頭では先述の通りSUGIZO、真矢、J、INORANの最新インタビューを掲載。ちなみにこの順番は単にインタビュー取材していった順番である。今回幾つかの質問を共通させるとともに、さらにそこで出たエピソードを次の取材でさらにディグっていったこともあり、この順番でお読みいただけるのが良いと思う。様々なメディアで彼らの発言をチェックされている人も多いだろうが、PlayerはLUNASEAの新境地をテーマにクエスチョンシートを作成した。お楽しみいただきたい。


LUNA SEA - Rouge (Live)

 さらに巻末ではSUGIZO、INORAN、J、真矢の最新楽器レポートを掲載している。言わずもがなLUNA SEAの5人は楽器や機材に関する造詣もとても深い音楽家なので、楽器隊4人のシグネチャーモデル、そしてそれ以外の楽器にもそれぞれに使用する明確な理由があるのだ。かなり機材数があるのでやや駆け足のギアレポートにはなっているが、今回新たに撮影させていただいたものを中心に、一部は2013年1月の日本武道館公演で撮影したものも再掲載しておりかなりの量。他の楽器誌では存在されていない楽器も紹介しているのでぜひチェックしてほしい。また、LUNA SEAと平行して個々の活動も精力的なメンバーなので、『A WILL』で使用されたものも含めつつ、2014年以後に出番が増えていくだろう最新ギアも積極的に掲載した。


LUNA SEA - 「乱」 Music Video (Short Ver.)

 そして2014年はLUNA SEAの結成25年のアニバーサリー・イヤーとなる。待望のライブもLUNA SEAの結成記念日である5月29日(木)、国立代々木競技場第一体育館にて約1年4ヶ月振りに行なわれることが決定。さらにシーンを賑わせてくれるはずだ。なおLUNA SEA『A WILL』の販促用ポスターを読者プレゼント用に3名様分ゲットしたので、欲しい方はちょこっとで良いので記事の感想など一筆いただきこちらを参照の上、メールにてご応募いただきたい。

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LUNA SEA『A WILL』(写真は通常盤ジャケット)
ユニバーサル 12月11日
初回限定盤A(SHM-CD+DVD) UPCH-9905 5,980円
初回限定盤B(CD+DVD) UPCH-9906 3,980円
通常盤(CD) UPCH-1953 3,059円

BECK, BOGERT & APPICE 40周年記念大特集

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ジェフ・ベック、ティム・ボガート、カーマイン・アピスの3人が集まったスーパーグループ、ベック・ボガート&アピスは、72年〜74年という短期間で活動を終えたバンドだ。音源としては、73年にスタジオ盤1枚、ライブ盤1枚の2枚が残されただけだが、日本に於いてはギタリスト=ジェフ・ベックの認知度を大きく広めることになった。その理由は、ジェフ・ベック初来日となったBBAの日本公演が唯一のライブアルバムとなり、日本のロックファンやギター少年達に大きな刺激を与えてくれたからだ。
 これが当時のBBAによる、スティーヴィー・ワンダー「迷信」の白熱プレイ。



そして2枚のアルバムが発売された1973年から40年が経った2013年。ライブ盤『ライヴ・イン・ジャパン-40周年記念盤-』が発売された!

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ライヴ・イン・ジャパン -40周年記念盤- ソニーミュージック Blu-spec CD2 EICP-30024〜26 4,200円

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40周年記念盤はアナログシングルサイズの紙ジャケットに、セットリストどおりに収録した2CDが収納。豪華ブックレットには解説に加えて、当時のミュージックライフ誌などに記載された誌面も掲載されている。ツアーパンフとLPに同封されたポスターのリサイズ版も同梱。さらに来日公演告知のポスター・プレゼント応募券も添付されている。

そして本誌特集ではBBAを巡るストーリーと、1973年に米国で行われたジェフ・ベックのインタビュー・アーカイブも掲載。さらにその貴重なインタビュー音声も特別付録CDとして収録! 40年前、若きジェフ・ベックの生声が聞ける!

加えて、当時のギター少年達にコピーしまくられた「ジェフズ・ブギー」の本誌オリジナル再現レクチャートラックも収録! 制作は世界一のジェフ・フリークとも噂されるギタリストの大槻啓之氏。ライブ盤に収録された「ジェフズ・ブギー」のコピー精度は相当なもの。まさに“大人のレクチャートラック”になった!

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2014.1月号(12/2発売)にカバーストーリー掲載 特別定価760円

斉藤和義 新作2タイトル&最新シグネチャーモデルに迫る!

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デビュー20周年を迎え、9月に行われたさいたまスーパーアリーナ公演は17,000人を動員、数多くのドラマ/映画主題歌やCMソングを手掛けるなど、話題に事欠かない斉藤和義。11月2日(土)発売Player12月号のカバーストーリーでは、そんな孤高の歌うたいを大特集!



先日同時リリースされた16thアルバム『斉藤』、17htアルバム『和義』の話題はもちろん、ギブソン・アコースティック初の日本人アーティスト・モデル“Kazuyoshi Saito J-45”の制作エピソードに迫る。約10,000文字に渡るロング・インタビュー、掲載写真はすべて撮り下ろしとなっている。

機材解説では、“Kazuyoshi Saito J-45”及びプロトタイプとステージのメイン機である通称“2号機”“3号機”、サブ機である通称“4号機”の解説から斉藤のJ-45へのこだわりを紐解く“GIBSON J-45’s HISTORY”。更にさいたまスーパーアリーナ公演で使用、スタンバイされていた機材を詳細なテキストで紹介。
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GIBSON Kazuyoshi Saito J-45
Photo by TOMUJI OHTANI

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GIBSON Kazuyoshi Saito Les Paul Prototype
Photo by TOMUJI OHTANI

現在は早くも自身最長最多の全国ツアー真っただ中だが、12月25日(水)にはライブDVD/Blu-rayおよびライブCD『Kazuyoshi Saito 20th Anniversary Live 1993-2013 “20<21” 〜これからもヨロチクビ〜 at 神戸ワールド記念ホール2013.8.25』をリリース。年末、そして2014年も斉藤和義から目が離せない!

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斉藤
スピードスター CD
VICL-64120 10月23日 2,980円

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和義
スピードスター CD
VICL-64220 10月23日 2,980円


祝・ポールの新作 & 来日 & ビートルズのライブ新作!


THE BEATLES 1963 SPECIAL [前編]

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2枚のアルバムと4枚のシングルがリリースされ、5本のツアーを敢行、そしてビートルマニアの出現と、後年まで語り継がれるザ・ビートルズ熱が爆発した1963年を振り返る大特集を、11月号(10/2発売)のカバーストーリーに掲載中!  [前編]では63年の『ウィズ・ザ・ビートルズ』ストーリーと63年のツアーストーリーに加えてバンド機材も検証。12月号(11/2発売)[後編]ではキャヴァーン・クラブ時代の証言ストーリーと、ポール・マッカートニーの証言も掲載!

そんなビートルズ旋風、黄色い歓声は飛ぶわ、手紙は来るわ、レコードは売れるわ、警官隊は出るわ!  1963年11月にCBSで放送されたビートルマニア出現の報道はこちら。メンバーのインタビュー映像も収録されている!



おなじみアイズレー・ブラザーズのカバー「ツイスト・アンド・シャウト」。これは63年11月に行われたロイヤル・バラエティ・パフォーマンスの映像。ジョンの名発言、「安い席の方は拍手をしてください。その他の皆さんは宝石をジャラジャラさせてください」というのが観られる。演奏中に集団ヒステリーを誘発させる気満々のポールにも注目!



こちらは63年12月のライブ映像。ちょっと歓声部分が強調されているが、案外いい感じでプレイしているビートルズの感じがよく分かる。ヒステリーの首謀者はやっぱりポールかと…



そして、まさにその50年後となるこの2013年秋、ポール・マッカートニーの新作がリリース! そして待望の来日公演!! さらには63〜64年のBBCでオンエアされた、ザ・ビートルズのライブ新作もリリースされる!!! 2013年の秋はまさにビートルズだ!

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Photo by Mary McCartney

■ポール・マッカートニー / NEW ユニバーサルミュージック CD UCCO-3048 10月14日 2,600円

■ポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアー 11/12(火)京セラドーム大阪、11月15日(金)福岡ヤフオク!ドーム 11/18(月)、19(火)、21(木)東京ドーム [問]日本公演公式サイト  http://outthere-japantour.com/           

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■ザ・ビートルズ / オン・エア-ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2 ユニバーサルミュージック 2CD / アナログ 11月11日発売予定(『Vol.1』リマスターも同時再発)

新たな幕開けに手応えあり! DREAM THEATER

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24年以上の長いキャリアを経て12枚目を発表するドリーム・シアターの新作『ドリーム・シアター』は、キャリア発のセルフ・タイトル・アルバムだ! ジョン・ペトルーシによってプロデュースされたこの新作は、ドラマーのマイク・マンジーニが作曲セッションからフルに関わった初めてのアルバムでもある。ペトルーシは本作のための作曲を、12年4月に行われた『ア・ドラマティック・ターン・オブ・イベンツ』のプロモーションツアー時から開始。そこから始まった作業を経るうちに、このアルバムの音楽はよりビッグでリッチなサウンドになっていった!

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ドリーム・シアター ワーナーミュージック・ジャパン 9月18日
SE盤 WPZR-30479〜480 3,480円
CD WPCR-15194  2,580円

新作収録「ジ・エネミー・インサイド」のオフィシャル・リリック・ビデオはこちら。期待を裏切りません!



そして本誌10月号ではジョン・ペトルーシの録り下ろしインタビューと、新作で使用されたメンバーの使用機材チェックも併せて掲載している。そんな様子が覗けるレコーディング・スタジオからのコメント映像その1はこちら!



その2はこちら!



その3はこちら! 「フォールス・アウェイクニング組曲」のストリングス・セクションの様子もわかる!



そして、その4はこちら!



今回のレコーディングのメインギターになったジョン・ペトルーシのニュー・シグネチャー、JP13の詳細を知りたい方は下記サイトをチェック。国内入荷が待ち遠しい!

http://www.music-man.com/instruments/guitars/jp13.html

13.10月号(9/2発売)カバーストーリーで掲載

ストーンズ50周年ファイナル! THE ROLLING STONES HYDE PARK LONDON 6TH JULY 2013

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昨夏からスタートした、ザ・ローリング・ストーンズの結成50周年イヤーが、ロンドン・ハイドパークの野外イベントでファイナルを迎えた。言うまでもなくロックの歴史に残る69年のハイドパークは、ミック・テイラーを迎えた新生ストーンズのお披露目が、ブライアン・ジョーンズの追悼コンサートになってしまったフリーコンサートだった。ローリング60’sの終焉とも言えるそのハイドパークで、ストーンズの50周年ファイナルが行われた。しかし44年振りとなったハイドパークはハッピーの極みともなる野外ライブとなった。その詳細レポートを、9月号(8/2発売)のカバーストーリーで掲載!

そのハイドパーク・イベントを行うための、ストーンズ全員のメンバーの意気込み映像はこちら。



そして7月13日のライブの様子はこちら。天気がいいぞ。



さらに1969年に行われたライブの様子も。超カッコいい!



そして本誌ではローリング・ストーンズTシャツを特別プレゼント!

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ザ・ローリング・ストーンズのオフィシャル・コンセプト・ストア「BUDDYZ」より、1978年のケンタッキーでのライブパンフレットをモチーフにした「バディーズオリジナル ローリング・ストーンズ メンズTシャツ(色:白/サイズ:L)を本誌読者1名様にプレゼント! 希望者はトップ画面「プレゼント/レターズページ」のバナーからご応募を。応募締切は2013年8月末日。

提供:バディーズ http://www.buddyz.co.jp/

BEADY EYE 新作で新たな音楽展開!

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09年のオアシス解散に続いて結成されたビーディ・アイの新作『BE/ビー』が発売された。11年のデビューアルバム『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』に次ぐ2ndアルバムだが、1stから継承したスタイルに固執することなく新たな音楽を提示。プロデュースにデイヴ・シーテックを迎えたその仕上がりは彼らの持つ音楽ルーツの解放を、ライブバンドならではの生々しいサウンドで作り上げた。

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ビーディ・アイ ビー ソニーミュージック 1CD SICP-3829 6月5日 2,520円

「もちろんいつもハッピーなファミリーってわけにはいかないし、長くてつらいハードワークだったけど、このやり方は最高だったな。デイヴのことをほんとに愛し、尊敬しているし、バンドもとことん打ち込んでいた。僕たちはアルバム作りに2年もかけるようなバンドじゃないから、スタジオに入ったらとことんその瞬間にすべてを捧げるんだ。1日12時間毎日働き続けたよ」とゲム・アーチャーは語る。

そしてアンディ・ベルは「デイヴのオープンさがバンドに音楽的な自由をもたらしてくれたと思う。新しい、今までにないことをどんどん試してみる、そしてそこで直面するかもしれない変化を怖れない─それってすごく健全なことだよ。彼がいて手伝ってくれたからこそ、それが実現できたんだと思う」と語ってくれた。

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ノエルも含めたオフィシャル楽曲紹介はこちら。



新作『BE/ビー』は内省的なビーディ・アイを垣間見ることも出来るアルバムだ。ライブではジェイ・メーラー(ex.カサビアン)も参加、良好なコンビネーションを築いており、8/10,11の「SUMER SONIC 2013」の来日が待たれるところ!

http://www.summersonic.com/2013/

そしてビーディ・アイは、8/9の「NANIWA SONIC」にも出演する!

http://www.naniwasonic.com/


13.8月号(7/2発売)にカバーストーリー掲載

VAN HALEN 来日直前! みんなが待ってる、エディ!!

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エドワード・ヴァン・ヘイレンの緊急手術により、昨年11月の来日公演が延期となったヴァン・ヘイレン。その振替公演がいよいよ6月18日から始まる。バンド休止中の昨年秋にはアレックス夫妻のオフが伝えられ、ウルフギャングはマーク・トレモンティ・バンドに参加、今年1月にはデイヴの日本在住説も広まり、3月にはエディ夫妻のオフも伝わった。そして4月の「ストーン・ミュージック・フェスティバル」ではヴァン・ヘイレンがライブ出演! もちろんエディの体調も復活。バンド活動は完全再開している! そしてデイヴィッド・リー・ロス復活ヴァン・ヘイレンの来日公演が目前に迫った。

来日公演日程 6/18(火)愛知県体育館、6/21(金)東京ドーム、6/24(月),26(水)大阪市中央体育館 問:ウドー音楽事務所 udo.jp/

期待できるのがデイヴィッド・リー・ロス復活に伴った初期曲の生演奏。「ユー・リアリー・ガット・ミー」「イラプション」「ビューティフル・ガールズ」「パナマ」「ホット・フォー・ティーチャー」、そして「ジャンプ」。そんな名曲をパックした来日記念盤も発売中。

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ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン-THE BEST OF BOTH WORLDS-
ワーナーミュージック・ジャパン 2CD WPCR-14908〜9 発売中 2,500円

そして7月号カバーストーリーでは、昨年行われた「ジャンプ」を巡る濃厚なトークセッションをあますことなく掲載した。一部を紹介すると、エディの作曲を懐疑的に追求するデイヴが…

デイヴ:お前のリフやメロディはどこから来るんだよ!?
エディ:知るかよ!
デイヴ:何かを聴かないと、メロディは生まれないだろ?
エディ:その必要はない。
デイヴ:ピアノを弾いているとコード進行が自然に生まれてくるの?
エディ:メロディは、他のメロディをベースに生まれるとは限らない。わかる?
デイヴ:部屋でひとりでギターを弾いていると、メロディが生まれるって言うのかい?
エディ:ああ、数時間弾いているとメロディが生まれるんだ。
デイヴ:そうかい。オレはまったく反対だ! この家には何千枚というCDがある。
エディ:知っているさ。僕と君は正反対! 最後に買ったアルバムはピーター・ガブリエルの『So』だ。
デイヴ:カーター政権時代じゃないか?
エディ:20年くらい前じゃないか?(註・26年前)
デイヴ:ピーナッツ農夫が米国大統領だった時代だぞ!
エディ:気に入った曲がいくつも入っていて、今でも大好きだ。
デイヴ:オレはすべてを買うタイプ! リリースされるCDはほとんど全部聴いている。自分が曲を作るときの参考にするためだ。
エディ:僕の猿は、最初の音を聴いただけで「わかった! 次!」と言うからだ。
デイヴ:オレだって、ほとんどのCDはクズだと思っている。ただ、「他山の石」としてチェックしているのかも…。お前よりも、オレはダメな事をよく知っていて、お前はやりたいことを明確に知っている。そんなふたりの出会いは貴重だ!

何年経っても変わらぬ、デイヴとエディのどつき漫才のようなトークも健在だ。そして…

デイヴ:ニルヴァーナもある時期はカッコいい! とモテはやされたが、AC/DCとヴァン・ヘイレンは、一度もカッコいいと言われたことがない。オレたちは常に同じ場所に立ち、「近くに来たら寄ってね!」ってみんなに声をかけ続けていた(笑)。他のバンドとはそこが違う!
エディ:オレたちは流行を追う気もなかった!
アレックス:流行を追うと、すぐに流行遅れになる!
デイヴ:そのとおり!
アレックス:でもそれは、ヴァン・ヘイレンが様々な個性の集合体で好みが違っていたおかげだ。
エディ:そのとおり。

まったく変わらぬヴァン・ヘイレンのトークだが、懐かしさに加えて2人の和解にも祝福を送りたい(約束どおり来日公演をやればだが!!)。

一方、初期エディ・ヴァン・ヘイレンを象徴するクレイジー・ストライプ3タイプのEVHギター、そして5150Vシリーズの50Wコンボアンプも登場。国内発売の予定もある。

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EVH Striped Series RED with BLK Stripes

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EVH Striped Series BLK with YELLOW Stripes

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EVH Striped Series WHT with BLK Stripes

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THE EVH 5150V 2×12 50W Combo IVORY

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THE EVH 5150V 2×12 50W Combo BLK

アメリカン・ハードロックの最高峰といってもいいヴァン・ヘイレン。デイヴィッド・リー・ロスの復帰で期待の高まる来日公演を待とう!


13.7月号(6/1発売)にカバーストーリー掲載

BON JOVI 新作好評&ワールドツアー中!

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 ボン・ジョヴィの12枚目となる『ホワット・アバウト・ナウ』が大好評だ。この新作は“立ち上がって、誇りを持つんだ”“今こそどうだい”と語りかける意欲作だが、3月のアルバム発売前からスタートした米国ツアーでは新曲も演奏された! 現在ワールドツアー真っ最中のボン・ジョヴィだが、4月3日にはリッチー・サンボラのツアー離脱が発表。急遽フィルXが代役を務めツアーが続けられている。デビュー30周年となる2014年を目前にして、バンドは更に深化している。そんなボン・ジョヴィの新作を語るリッチー・サンボラのインタビュー、そしてツアー参加中だった貴重な米国公演のライブレビューとバンド機材紹介を特集掲載した。

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ボン・ジョヴィ
ホワット・アバウト・ナウ
ユニバーサルミュージック 発売中 初回生産限定盤CD+DVD UICL-9104 3,500円 通常盤CD UICL-1121 2,548円

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Photo by DAVID BERGMAN

 ボン・ジョヴィの新作はバンドでのレコーディングで、ジョン・シャンクスがプロデュースを担当している。「ジョン・シャンクスと俺は一緒に4枚のレコードを作ってきた。だから俺たちは互いのことを知っているようなもので、すべての作業がとても早く進んだね。超楽しかったよ。そんなふうにスタジオでとても楽しく過ごしながら、俺たちはガッツリ曲を掘り下げて自分たちのやっていることを心から信じて取り組んでいた。その結果、俺たちはとても良いレコードを作れたと思っているよ」とリッチーは語る。この新作はギター・オリエンテッドなアルバムではないが、多くの人の耳を動かす音楽力に満ちている。

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リッチー・サンボラ
アフターマス・オブ・ザ・ローダウン
ユニバーサルミュージック CD UICN-1018 発売中 2,600円

 一方、ギタリストとしての放出は一足早く制作されたソロアルバムに満載されていた。「バンドで活動する時はバンドのやり方を守らないといけないし、曲の作り方なども違ってくる。自分だけの時は、俺はもっとアグレッシヴな姿勢でプレイしたいし、もっとインプロビゼーションもやりたいし、もっと長くソロをプレイしたいんだ。そして自分を楽しみたいのさ…今回はそうしたよ…もう夢中になっていたね。だけど、ただ根拠なくやっていたというのでもないんだ。俺は素晴らしいバンドを集めることが出来ていて、幾つか凄く良い曲があったんだよ」とリッチーは語った。

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 そんなリッチーがソロアルバムで使用、ボン・ジョヴィの最新ツアーでも使用したギブソン・フライングVをキャッチ! コリーナ材を使用したオリジナル・フライングVは、58年に98本しか製造されなかったレアなビンテージ・ギターだが、7月号のインタビュー後編ではリッチーのギターに対する愛情も存分に語られている!

13.6月号(5/2発売)カバー・ストーリー、13.7月号(6/2発売)の2号で連続掲載

ERIC CLAPTON  新作&スペシャルモデルが登場!

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デビュー50年を迎えた今年、エリック・クラプトンの活動は勢力的だ! まずは急遽アナウンスされた新作『オールド・ソック』が3月20日にリリース! クラプトン・バンドによるカバー/新曲を録り下ろしたフルアルバムには、ポール・マッカートニー、JJ・ケイル、スティーヴ・ウィンウッドといったゲストも参加している。

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オールド・ソック
ユニバーサルミュージック CD UICP-1153 3月20日 2,600円

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そして3月21日には、LAギター・センターのプロデュースで5本のモデルが登場(詳細はguitarcenter.com)。“ブラウニー”“ルーシー”のトリビュートとOOO-45/28のシグネチャーが3種、つまりフェンダー、ギブソン、マーティンという3ブランドに跨るスペシャル企画が実現した。この「THE CROSSROADS GUITAR COLLECTION」に付いての本人コメントはYouTubeで視聴できる。

■FENDER Eric Clapton “Brownie” Tribute Stratocasterレジスタードマーク




■GIBSON Harrison Clapton Les Paul – Aged & Signed




■C.F. MARTIN & Eric Clapton “Crossroads” Guitar Collection, 2013
OOO-45EC“Crossroads”Brazillian Rosewood
OOO-45EC“Crossroads”Madagascar Rosewood
OOO-28EC“Crossroads”Madagascar Rosewood




5本のモデルはすべて限定モデルで、米国では3月21日にギター・センターの独占販売が開始。米国以外への地域での販売も予定されている。新作『オールド・ソック』のアルバム・ストーリー、そしてこれらのモデル紹介とクラプトンのコメント訳も5月号に特集掲載!


13.5月号カバー・ストーリーで記事掲載