2008年03月24日

安達久美は絵が巧い!

:

 国内の女性ギタリスト=レディ・ギターとして期待されている安達久美の取材に出かけてきた。話はもちろん、3月19日にリリースした新作について。使っているギターがジェフ・ベック・モデル、1stアルバム『リトル・ウィング』ではジミ・ヘンドリックスをカバー、そして今回の2ndアルバム『ウィナーズ!』ではサンタナの「哀愁のヨーロッパ」をカバーしているという、ある種、奇特な人材だ。

 彼女の音楽ベースはクロスオーバー・ミュージックにあるだろうが、その先端はロック、とりわけギタリストに向けられているというのが興味深い。ライヴでも重鎮に囲まれながらも堂々とプレイしていることは、ご存知の方もいるだろう。

 そんな彼女が取材中に見せてくれたのが、中学生のときに書いたという油絵だった。それは小さな携帯画像になっていたが……びっくりするほど巧い! 見せられたスタッフ一同、思わず「巧い!」と連呼してしまったほど巧い。

 いわゆる静物画で、モチーフもテーブルに置いた花瓶に生花といったありがちなものだが、え? と引きつける力がある。デッサン、構図、色使いうんぬんではなく、思わず引きつけられる絵だった。

 彼女は今は絵を描いていないそうだが、代わりにギターを弾いている。バンドのベーシストの清水興氏(ナニワエキスプレス)には、絵を描くようにギターを弾いているとも言われるそうだ。

 なんだかジェフ・ベック、ジミ・ヘンドリックス、カルロス・サンタナへの興味に繋がっているような気がした。                       
(永田 裕)
posted by player at 14:11| 取材後記