ブラック・サバスにロニー・ジェイムス・ディオが期間限定で復帰した夢のプロジェクト、ヘヴン・アンド・ヘルが、轟音ロックの祭典“ラウドパーク”にヘッドライナー出演、そしてハードロック・カフェが世界12都市で開催する“アンバサダーズ・オブ・ロック”の一貫としての単独公演出演のために来日。ハードロック・カフェ六本木にて記者会見およびギター贈呈セレモニーが開催されました。
質疑応答のコーナーでは、矢継ぎ早の質問に丁寧にかつジョークも混じえて応えてくれる御大たち。ロニーは机上にある各ネーム・プレートを並べ替えて遊んだりして、お茶目な一面も見せていました。
ってことで、小誌代表として向かった筆者も意を決して質問をば(っていうほど一大事な質問じゃなくて恐縮ですが…)。
P誌編集者:長いツアーにおける、それぞれのヘヴン(至福)&ヘル(苦痛)を教えて下さい。
トニー・アイオミ:ヘルはやっぱりツアーの移動だね。特にアメリカは非常に長い道のりをバンで移動したから。ライヴが終わるとすぐ次の公演地に向かって出発して、次の日の早朝に現地に着く。それからいかにして身体を休めるかっていうのが大変だった。でも、それ以外はすべてヘヴンだったと言えるだろう。
ロニー・ジェイムス・ディオ:私もトニーと同じく、ヘルは長い移動だ。ステージの上で完全燃焼してしまうから、その後すぐに移動が待っているというのは結構キツイものなんだ。でも、そのヘルはその他のヘヴンのために我慢できる。このバンドでステージに立つことこそ、最高のヘヴンだからね。
ギーザー・バトラー:俺の場合もヘヴンはステージの上、ヘルは移動の旅だね。でも、ホントは旅が好きなんだけどね(笑)。
ヴィニー・アピス:ヘルは、最近空港のセキュリティが厳しくて、検査場で必ずクツを脱げって言われること。ヘヴンは、他の3人が同じことをやらされているのを見ること(笑)。
とまぁ、最後はヴィニーが見事にオチをつけてくれました。メンバーがヘヴンと自負する至福のステージの模様はプレイヤー1月号にてご紹介する予定です。
ところで、“アンバサダーズ・オブ・ロック”って“ロックの大使たち”という意味なんだけど、昔あった(今もある???)アンバサってジュースもそこから取ったのかな? 小学校の時、妙なネーミングだなぁと思った記憶がふと蘇りました。

