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hurdy gurdy 白熱のツアー・ファイナル!

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Thanks to LEMONed plant

かつてhideが自ら立ち上げたレーベルとして知られる“LEMONed”。
http://www.hide-city.com/
その第一弾アーティストが、惜しくも2005年に解散してしまったZEPPET STOREだ。
(今年、一夜限りの再結成ライヴがあったようですが)
彼らのインディ・アルバムを偶然耳にしたhideが大きな衝撃を受けて、
ZEPPET STOREを世に送り出すために“LEMONed”を設立したのは
いまだ語り継がれている名エピソードだったりする。

そのZEPPET STOREのヴォーカリスト/ギタリストである木村世治が、
ZEPPET STORE在籍時から平行して行なっていたソロ・プロジェクトがhurdy gurdy。
まさにソロ・プロジェクトという名前が相応しいとばかりに、
レコーディングまで自身が手掛けたりと、ソングライターとしてのみならず、
マルチ・クリエイターとしての魅力も発揮している。

ZEPPET STORE解散から2年、木村世治がhurdy gurdyを本格始動させて
8月8日に“LEMONed plant”よりリリースしたのがアルバム『See The Sun』。
ヴォーカル、ギターはもちろん、ドラムやベース、
キーボードやパーカッションなど、すべての楽器を自らプレイして、
それでいてとても一人による多重録音とは思えないほどの
圧倒的なダイナミズムのバンド・サウンドが聴きどころだ。
ギター・サウンドや諸々の音作りから伺える
ギター・ロックの美味しいどころを随所に散りばめたこだわりも見事。
「Alright Alright」など歌詞の温かいメッセージも胸に染みる。

“この高い完成度の音世界をライヴで再現できるのかな?”
と要らぬ心配をしてしまったひとがいてもおかしくないほどだったが、
9月からはバンド・スタイルとアコースティック・スタイルを織り交ぜた
全国ワンマン・ライヴ・ツアーを精力的に展開。
遂に10月12日(金)渋谷チェルシーホテルにてツアー・ファイナルを迎えた。
(実際には好評につき翌日10/13には追加公演も行なわれた)
ちなみに『See The Sun』の写真素材はチェルシーホテルで撮られたものなのだそう。
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この日は木村世治を含めて四人編成のバンド・スタイルのライヴで、
木村世治はシェクターのTEタイプとセミアコ・タイプのギターを
曲によって弾き分けていた。
『See The Sun』のトップを飾る「Superman」で幕を開け、
続く「Carry On」ですでに大盛り上がりである。
wilberryのギタリスト、永見泰也らがサポートを務めるバンドも
結成以来、不変のメンバーなのだという。
演奏が始まるやいなや、激しいステージ・パフォーマンスが
繰り広げられつつも、MCになるとみんなフレンドリーだったりと、
バンドが非常に良い状況にあるムードも伝わってくる。
事実、木村世治は今回のツアーには大きな手応えを感じているらしく、
「ツアーが楽しくて、今日も空っぽなのにツアー・ケースを
 意味なく持ってきてしまったよ」と笑っていた。

セット・リストは『See The Sun』ほぼ全曲に加えて、
過去のレパートリーやカヴァー曲も含めた全20曲をプレイ。
なんと2時間以上に渡るホットなステージングだった。
個人的に特に興味深かったのは、
同期によるリズムやシンセ・サウンドを織りまぜた
「For Grand Nature」「The Wind」「Turn Around」。
「Precious One」なども深いリヴァーヴ処理がほどこされた
音像で空気感を一変させたりと、
映像が浮かぶようなサウンド・マジックはライヴでも健在だった。

ツアーこそはファイナルを迎えてしまったものの、
まだまだ年内はイヴェントなどの出演が決まっているようなので
引き続きhurdy gurdyの動向をチェックしよう。
http://www.lemonedplant.net/