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スウェーデンから超新星ネオアコ・バンド、ケイトリンが日本上陸

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Thanks to Dreamusic

スウェーデンの音楽が日本人と相性が良いっていうのは
以前からなんとなく感じていたことです。
ABBAやカーディガンズ、クラウドベリージャム、
トーレ・ヨハンソンのプロデュース・ワークなどなど、
スウェーディッシュっていうだけで
胸がときめいちゃうひとも多いことでしょう。

そのスウェーデンはイエテボリ出身のニューカマーがケイトリン(CAITLYN)。
http://www.myspace.com/caitlyntheband
甘いマスクのオスカー(vo,g)、紅一点でコーラスというよりも
サイド・ヴォーカル的な貢献度で目を引くヘレナ(b,vo)、
テレキャスターでシャープなフレーズを織り成すセバスチャン(g,vo)、
長身で渋いハスキー・ヴォイスも魅力なフェビアン(ds)という四人組です。

11月リリースの彼らのデビュー・アルバムが『思い出のサニー・ドリーム』。
原題は『Brain vs. Heart』と、実は精神性の葛藤などを
真摯に歌っている側面も持っているのですが、
とにかくピュアで透明感あふれるギター・サウンドの洪水、
そして甘いメロディとハーモニーが繰り出されてくるのを聴いてしまうと、
『思い出のサニー・ドリーム』なんて邦題付けたくなる気持ちがわかる。
もっともただ暴走して印象でネーミングしたわけではなく、
アルバムの冒頭を飾る「Scenes From a Sunny Dream」が由縁ですが。
caitlynj.jpg
9月27日(木)に原宿アストロホールにていち早く
ケイトリンのコンベンション・ライヴが実現したので行ってきました。
いわゆる関係者も多かったのですが、
驚くべきはいち早く彼らの来日を知って駆け付けた耳利きのファンたち!
初来日によるホットなライヴ・ステージが楽しめたほか、
終演後は握手会などもあってなんともほのぼのとした時間だったんですが、
音楽同様、彼らも実に眩く青春真っ只中のひとたちでしたね。
ボーダーのシャツが眩しかった!

『思い出のサニー・ドリーム』収録の「Scenes From a Sunny Dream」、
「Don't You Ever Wonder」「Wanda」「All We Need Is a Miracle」などを披露。
いずれもクランチ〜クリーン・トーン系の
それほど歪ませないツイン・ギター・サウンドの絡みと、
爽快感たっぷりのビート感が印象的でした。
オスカーの歌声にはちょっぴり骨っぽさもあって
アズテック・カメラの1st辺りに通じる世界観があります。
ネオアコ系がだいすきなかたにはおすすめです!

ちなみにライヴではオスカーはギブソン・レスポール・スタンダードと
SSH配置のフェンダー・ストラトキャスターをプレイ、
セバスチャンはHS配置のフェンダー・テレキャスターで
二人ともアンプはフェンダー・ザ・ツインでした。
ヘレナはフェンダー・ジャズベースで指弾きがメイン。
フェビアンは割合シンプルなセットで堅実なプレイを心掛けているようでした。
面白かったのはフロントマンのオスカーがこまめにピックアップを切り替えたり、
ギターを持ち替えたり、カポタストを多用したりと、
結構神経質そうなプレイ面を垣間見せていたこと。
終演後に聞いたら「エフェクターをあれこれ並べるよりも、
なるべく手元で操作したい」というようなことを言っていました。
紅一点ベーシストのヘレナは笑顔がチャーミングで
同性のファンを増やしそうな気がします。

オスカーはワナダイズなんかを好んで聴いていたそうですが(^^;)、
先述のアズテック・カメラだったり、ペイル・ファウンテンズや
プリファブ・スプラウト、ザ・ラーズなどなど、
フリッパーズ・ギターの1st、2ndやブリッジ辺りが青春だったひと、
ケイトリンはかなりストライク・ゾーンなのではないでしょうか。

ケイトリン1stアルバム『思い出のサニー・ドリーム』は
ドリーミュージックより11月14日にリリース。
乞う御期待です。