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GOLLBETTYの初東京ワンマン・ライヴ

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7月20日(金)恵比寿リキッドルームにて行なわれた
GOLLBETTYの初東京ワンマン・ライヴは、
ファンにとっても、そしてメンバー達にとっても
メモリアルなものになったはずだ。
5月にリリースされた2ndアルバム『GOLL&RESPONSE!!』は
チャート・アクション的にも大きな成果を残しているし、
数ある女性voホーンズ・バンドの中でも、
頭ひとつ抜き出たバンドに成長したと言える。

こうした快進撃とは裏腹に、今回のライヴでAKI3(ds)脱退という
ショッキングなニュースが駆け回ったのがこの七月。
今後GOLLBETTYはサポート・ドラマーを迎えて展開されていくが、
いろんな意味でひとつの節目となったライヴになったのである。

「AKI3ありがとう」と描かれた横断幕を掲げながら、
しかしながらも、ひたすらもみくちゃに躍り歌いまくるファンたち。
次々に肩車からダイヴしていく激しいオーディエンスのアクションは、
国内バンドの中でも特筆すべきレベルのもの。
今回のツアーは後にDVD化されるので、ぜひその際には
屈指のライヴ・パフォーマンスを多くの人に観ていただきたいのだが、
ただ拳振り上げるとか、飛び跳ねるとかそんなレベルじゃなくて、
それぞれが自由に振る舞いながら、でもちゃんと周りを気にかけているという、
まさに現在型ライヴ・シーンの理想のかたちを具現化している。

「怪我人出るんじゃないか…」と冷や冷やしながら観てしまうが、
よく見るとそれぞれがケアしあっていて、それは凄いと思う。
スネイルランプ、モンゴル800、エルレガーデン、
ビートクルセダーズ、ザ・バンド・アパート etc...
現在旬のバンドのライヴを観るたびにカルチャー・ショックを受けるけれど、
根底にバンドとファンとの固い信頼関係があるからできるんだよね。
「怪我人が出たらみんなに迷惑がかかる」…だからセーヴすべきところはセーヴする。
みんなで円を作って踊りまくったりとか、ウェーヴを作ったりとか、
オーディエンスを観ているだけでも充分に観応えがある(笑)。

…でもあの輪の中に入っていく勇気がない僕は30代中盤(笑)。
「これからはオーディエンスが主役の時代だ」と言っていたのは
ザ・ストーン・ローゼズ時代のイアン・ブラウン。
…現在になってその発言の意味がよくわかる。
良い時代だなぁ。

GOLLBETTYのライヴDVDは秋頃のリリースだそうです。
それまでは最新作『GOLL&RESPONSE!!』を愛聴して待ちましょう。
アルバムについて伺った7月号P.80もバックナンバーでよろしく。