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Player創刊50周年記念号は「究極のJEFF BECK」!!

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 音楽雑誌Playerは2018年6月号で創刊50周年を迎えました! 言うまでもなく楽器誌では老舗です(笑)。来年はYOUNG GUITARさんが50周年なはずです。零細出版社のPlayerは他誌のようなイベントとかはできないもので、今回は永久保存版の創刊50周年記念号を作りました。そのタイトルは「究極のJEFF BECK」!! おかげさまで大変好評をいただいております。


『ジェフ・ベック・ストーリー』プロモーション

 実はこのテレギブ・ギターフィギュアに写真素材提供して協力しているPlayerです^^。『スティル・オン・ザ・ラン 〜 ジェフ・ベック・ストーリー』はジェフのデビュー50周年を祝して制作されたドキュメンタリーですが、今回Playerも50周年ということでジェフとの取材の歴史を1冊にした創刊50周年記念号を作ろう!ということになりました。Playerはかつて別冊で「The JEFF BECK BOOK」を発刊したことがあります。70年代に作った本なので今読むとちょっと薄めな内容の本ではありますが、情報が限られていた当時ではそれでも大変貴重な本でありました。いわば「The JEFF BECK BOOK」補完するような1冊をというのが今回のコンセプトです。


Jeff Beck with The Jan Hammer Group - Scatterbrain - Live 1976

 他誌がわりとムック本化する中で、Playerは相変わらずいろんな記事が雑多に載る昔ながらの本作りを貫いているのですが、多分創刊以来、最高のボリュームだと思うのですが、40数ページにわたるジェフ・ベック特集です! まずは先述のジェフの活動50周年を記録した初ドキュメンタリー『STILL ON THE RUN 〜ジェフ・ベック・ストーリー』のレポート。さらにジェフの来日公演をずーっとサポートつ続けるUDO音楽事務所の高橋辰雄氏によるインタビュー! さらにはUDOで保存されているあのYELLOW CUSTOM STRATOCASTERを撮り下ろしでご紹介します。やるなら徹底的にやろうと、来日公演のPOSTER LIBRARYも掲載しました。近年、Playerの検証記事でお世話になりっぱなしの大槻啓之さんといえば、ジェフ・ベック奏法を真摯に追求し続けるギタリスト。もちろん大槻さんのインタビューも掲載です。写真見て笑って下さい。


Jeff Beck - Tokyo Full Concert (1999)

 表紙は『STILL ON THE RUN 〜ジェフ・ベック・ストーリー』に合わせたくて、テレギブをプレイするジェフの写真を探したのですがなかなかなく…。そんな時に現れたメシアがフィルム撮影にこだわり撮り続けた写真家である故・飛木恒一郎氏。今回オリジナルポジをお借りしまして、表紙や中記事のピンナップなど新たにポジスキャンしました。こんなに贅沢に写真を使って本を作ったのは久々です。でも創刊50周年記念号ですしいいよね? と自分にも職場にも言い聞かせたのであります。さらに過去のPlayerをひっくり返してジェフのベストオブインタビューをまとめてみたり、WE LOVE JEFF!!という企画では土屋昌巳さん、いまみちともたかさん、鈴木賢司さん、春畑道哉さん、山内総一郎さん、オカモトコウキさん、弓木英梨乃さん、Reiさんにジェフの魅力を語っていただいたり、50年にわたりジェフが愛用してきたギターの数々、最新アンプMAGNATONEについての記事などを盛り込んだ究極の大特集になりました。「久々にPlayer買いました」なんて声が嬉しくもちょっと胸にチクチクする号です…近年こういう大物の洋楽取材がどんどん難しくなっているもので。これぞPlayerな一冊、ぜひご堪能ください。

 センターの「THE VINTAGE FILE」もゴージャスなものをということで、極上木目の1960 GIBSON Les Paul Standard! ホッチキスから外してポスターとしてご活用ください。


高橋ジョージ&THE虎舞竜「Tokyo Gold Rush!!」MV [short]

 DTMによるレコーディングが浸透した昨今でも、自らのレコーディングスタジオを持ち昔ながらのレコーディングスタイルにこだわる男たちがいる。今回から始まったシリーズ「男の城」では、こだわりの音を創りだしたミュージシャンのレコーディングスタジオに潜入します。その第一回はこのPVを観て取材をキメました。高橋ジョージ&THE虎舞竜によるBe-Road Studio、GliderのSTUDIO DIGに潜入。最新アルバムを作り上げたこだわりのスタジオについて語っていただいております。この曲ではジョージさんがギター、ベース、ドラム…ほとんどの楽器を自らプレイしているのですよ。


Glider "DARK U LIVE" (Live at Grapefruit Moon 2018.04.07)

 そしてGliderの最新にして最高傑作『Dark U Rhythm』を作り上げた、彼らの拠点である本庄のスタジオDIGも取材。『Dark U Rhythm』のレコーディングエピソードをたっぷり栗田ブラザーズに直撃! こういう記事が読めるのもPlayerだけでしょう。ふっふっふ。


Tokyo Ska Paradise Orchestra - Tokyo Ska Paradise Orchestra Latin America Tour 2017

ラテンアメリカツアーでのフィードバックが東京スカパラダイスオーケストラの新時代を作り出した! 豪華コラボレーションを含むニューアルバム『GLORIOUS』を川上つよしと加藤隆志が語ると共に、ツアーで活躍する二人の最新機材をレポートしています。かなりマニアックなインタビューになっていると思います。


Al Di Meola "Broken Heart" Official Music Video

名作『エレガント・ジプシー』の再現ツアーを経たディ・メオラの最新ソロ『オーパス』はパーカッションプレイも自身で担うなど、ギタリストとして作曲家として充実した内容。その感動的なインタビューをご堪能あれ。近年のインタビューでは間違いなく最高の内容です。


松井常松 -『Heart Rate』 -Bloodstone

近年、新たなスタンスによるソロアルバムを定期的にリリースしている松井常松。動画は前作『Heart Rate』のものですが、最新アルバム『liquid』はグルーヴィなベースプレイもフィーチャーしたロックテイストも濃い新境地の1枚に仕上がりました! Playerで久々のインタビュー取材が実現。『Reverie』以後の新たなスタイルのソロアルバムについてたっぷりと語っていただいています。


Jack White - Over and Over and Over

 ヒップホップ勢との積極的にコラボレーションにも挑むなど、今までにない斬新なプレイアプローチによるJACK WHITEのソロアルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』。近年なかなかインタビューが難しいミュージシャンの一人ですが、Playerのエクスクルーシブインタビューが実現です。


テレパシー / Czecho No Republic(チェコノーリパブリック)

 現編成で5周年を迎えて外部コラボレーションやゲストミュージシャンを迎えて作り上げたニューアルバム『旅に出る準備』。これぞチェコという風通しの良い新作を武井優心、砂川一黄、八木類がたっぷりと語ってくれました! まさか八木さんが脱退するとは…! 結果的にこのメンツでのPlayerラストインタビューですね。


Narumi - 'Garden in a Lost Place' [sneak peek]

毎月ミュージシャンにとってのこの1本!というメインギターをご紹介いただく「Open The TREASURE BOX」のコーナーですが、今回はDESTROSE、Disqualiaを経てソロアルバム『The SEED』を作り上げた赤髪美人ギタリストの愛器ESP MA-CTMをクローズアップ。美人でした! 『The SEED』は非常にブルージーな側面も出ていて聴き応えあります。


「BIGMAMA in BUDOKAN」DVD&Blu-ray ティーザー映像

毎回ミュージシャンの楽器コレクションとともに、楽器選びこだわりのポイントを語っていただくMy Standardのコーナー。遂にBIGMAMAの美人ヴァイオリニスト東出真緒が登場。BIGMMAMAのアンサンブルを唯一無二のものにたらしめるによる楽器コレクションを初公開です。こうしたヴァイオリンのコレクション記事が載るのもPlayerならではですよね。


ブライアンセッツァー&布袋寅泰 競演2018,1,31
我らがブライアン・セッツァーがTHE BRIAN SETZER ORCHESTRAとして来日公演を行なった。おなじみのグレッチを筆頭にジョニー・ハットン、ケヴィン・マッケンドリーの来日公演機材をレポート。

 HARDWARE SPECIALでは高品質かつオリジナリティあふれるギターをシーンに送り出しているサゴニューマテリアルギターズによる指名ブランド、Seedの初のアコースティックモデルS1000-TSをレポート。サーモウッドをボディトップに採用した話題のギターをレポート。毎月ヴィンテージギター史に輝く名器を徹底解析している「VINTAGE GUITAR ARCHIVES」のコーナー。今回は優雅なデザインの専用ハードウェアを搭載、1961〜63年に生産されていたエピフォン・ソリッドギターの名器1963 EPIPHONE Crestwood Custom(SB332)を紹介。

 音楽ライターSTEVEN ROSENによる取材後記エッセイはJOHN ENTWISTLEの思い出を語ってくれています。ライブレポは復活lynch.、岸谷香、Juicy Fruits、OZ NOY、Dr.kyOn、森純太。Dr.kyOn、森純太は1ページ枠で紹介。このライブレポのラインナップもPlayerならではであります。

 Player試奏による新製品紹介は、GIBSON CUSTOM Modern Flying V / JACKSON/USA Signature Phil Collen PC1 / IBANEZ JS1CR30 / IBANEZ RGDIM6FM-CLF / MARTIN 000-28(2018) / YAMAHA CSF3M / PRS GUITARS SE T40E / FENDER Justin Meldal-Johnsen Road Worn Mustang Bass / DV MARK DV“Raw Dawg”EG / DAY'S CORPORATION M-Box,Mid Knight / TAMA LKP42HTS-GKPをレポート。

 また、40年以上にわたり楽器の売ります買います、バンドのメンバー募集などを掲載してきた「ビルボード」のコーナーがこの号を持ちまして終了になります…。そう考えるといろいろな意味で節目を感じる創刊50周年記念号となりましたが、Playerというマニアックな楽器誌の存在理由をちゃんと示せた1冊になったかと思います。4月も下旬に入りまして、2日発売の雑誌は売り切れたり店頭から消えたりするタイミングに入っておりますが、最近のPlayerは売り切れることが多かったのでストック分をかなり多く持っています。お気軽にPlayerまでお問い合わせいただければ、楽器店か書店かもしくはPlayer On-Lineの直販でご購入可能です。是非ともよろしくお願いします。

 5月2日発売Player2018年6月号は話題になるかと思います。完全独占取材が実現した号になりますので乞うご期待。おそらく来週には告知できるかと思います。

ジェフ・ベックは『BLOW BY BLOW』〜『LIVE WIRED』が特に好きなPlayer 編集長 北村和孝