スターダスト☆レビュー New Live DVD&Blu-ray「Mt.FUJI 楽園音楽祭2015 STARDUST REVUE in ステラシアター」2016.7.16発売!「NO! NO! Lucky Lady」
毎月ミュージシャンの楽器コレクションを披露していただくとともに、“そのミュージシャンにとって楽器を選ぶ定義はどういうものなのか?”をヒストリーインタビューでたっぷり語っていただく「My Standard」のコーナー。8月2日発売のPlayer2016年9月号ではSTARDUST REVUEの根本要が登場! デビュー35周年を迎えたスターダスト☆レビュー。その間一度も活動休止せず、常に全国ツアーを展開するライブバンドとして言わずもがな、新たな作品をリリースし続けているのがスタ☆レビの凄さです。2016年に入りそんなスタ☆レビのこれまでの歩みが堪能できる、強力なライブ&ベスト盤『35th Anniversary BEST ALBUM 「スタ☆レビ -LIVE & STUDIO-」』をリリース。さらには兼ねてよりファンの間で噂となっていたアトリエZの根本要シグネチャーモデルが遂に完成しました!
8月2日発売のPlayer2016年9月号「My Standard」のコーナーでは根本要のギターコレクションを披露いただくとともに、オンステージで大活躍のシグネチャーにたどりつくまでのギタリスト人生に言及。ES-335やストラトキャスター、SEENのカスタムモデル、近年ではアトリエZのカスタムモデルなど、時期によりメインギターは変わってきました。その変遷にはギターシーンの移り変わりも感じられたり、またインタビューでも語られますがスタ☆レビにおけるバンドサウンドの趣向性なども要因となっています。さらに面白いのは、今回アトリエZのシグネチャーモデルを作る上で、ギターに対する考えも少々変わったところです。“僕の中にいるギター”を創りたかったというシグネチャーモデルに対する想いがたっぷりと語られたインタビューとなりました。
ATELIER Z KANAME NEMOTO Signature Model
Photo by TOMUJI OHTANI
この10年は主にアトリエZとの密なパートナーシップで、数々のカスタムモデルを製作してメインギターとしても愛用してきた要さんでしたが、自身のシグネチャーとしては24インチスケールのマスタングをモチーフにしました。フィエスタレッド、シーフォームグリーンと2本製作されたギターは、どちらもメインギターでありそのときのシチュエーションによってステージに登場します。弦が切れたりといったトラブルがあると交換することになるようですが、基本的に1ステージ弾ききってしまうのが要流。3年の試行錯誤を経て完成したこのモデルは、1ボリュームのみのシンプルなコントロールレイアウト、2点支持のST用トレモロユニットを採用するなど、要さんがオンステージでとにかく使いやすいギターとしてのスペックを備えています。アルヴィン・リーのリスペクトたっぷりのピースマークも要さんの要望により採用されました。ギターコレクションに関しても、少年時代に弾いていたファーストマンのバロンから歴代メインギター、そしていろんな所以で要さんのもとに集まってきたという愛器の数々をたっぷりとご紹介。楽器業界随一のスタ☆レビファンが企画して実現した念願の記事であります。是非是非お楽しみいただければ幸いです。