Photo by TOMUJI OHTANI
毎月ミュージシャンの愛器コレクションを披露いただくとともに、「そのミュージシャンにとって楽器をセレクトする定義とは何か!?」をテーマに語っていただくロングインタビュー、撮りおろし写真で構成しているPlayerのMy Standardのコーナー。7月2日発売Player2016年8月号では遂に戸城憲夫が登場。ZIGGY、THE DUST'N'BONEZのときからタイミングを探していたんですが、ようやく取材が実現しました! カッコイイ写真は大谷十夢治さんによる撮りおろし!
「デコレーション BABY」MV/THE SLUT BANKS『ROXY BABY』
THE SLUT BANKSのニューアルバム『ROXY BABY』がとにかく痛快な仕上がりであり、生々しいセッション感あふれる暴れるバンドサウンドに、これぞ戸城節というキャッチーなメロディのオンパレード。「雨に打たれたとでも思へ」におけるTUSKのエモーショナルな歌もグッとくるわけですが、昨今の日本を辛辣に歌った「裸の行列」なり、メッセージも突き刺さります。やっぱりこの面子が作るロックアルバムはひと味もふた味も違いますね。
GIBSON 50th Anniversary Firebird
Photo by TOMUJI OHTANI
近年はギブソン・サンダーバードベースがトレードマークになっている戸城さんですが、現在のメインは2013年製のファイアーバード・50thアニバーサリーモデル。ゴールドカラーにゴールドハードウェアが眩いゴージャスなルックスが目を見張る1本。ダイレクトなサウンドを出力するために基本的に内部回路はスルーしており、以前から愛用中のGIBSON Nikki Sixx Blackbird譲りのオプティグラブ(指掛け)も取り付けるなど、独自のこだわりが光っています。インタビューにもある通り、レコーディングとオンステージでは楽器セレクトの基準が異なっているのもまた戸城流と言えます。詳しくは記事のほうをお楽しみ下さい。
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