Photo by George Chin
70歳を迎えてワールドツアーに区切りをつけたエリック・クラプトン。そして2015年のマディソン・スクエア・ガーデン、ロイヤル・アルバート・ホールに次ぐ、日本武道館特別公演が4月に行われる。70歳記念となるライブを、日本との深い繋がりを築いてきた武道館で行うことはクラプトンにとっても大きな意義がある。新たな活動へのターニングポイントとなるこの特別公演には大きな期待が集まっている。
こちらは2015年に行われたロイヤル・アルバート・ホール公演の「アイ・ショット・ザ・シェリフ」。おなじみのスティーヴ・ガッド(ds)、ネイザン・イースト(b)のリズムセクションをバックにブルージーなギターを弾くクラプトン。
こちらは「いとしのレイラ」のアンプラグド・バージョン。もうひとつの定番だ。
今回の武道館公演のメンバーには、スティーヴ・ガッドとネイザン・イーストは参加せず、クリス・ステイントン(key)、アンディ・フェアウェザー・ロウ(g)、ミッシェル・ジョン(cho)、シャロン・ホワイト(cho)、ヘンリー・スピネッティ(ds)、デイヴ・ブロンズ(b)、ポール・キャラック(key)から成るバンドがクラプトンを支える。ヘンリー・スピネッティとデイヴ・ブロンズもクラプトンのレコーディングやツアーに参加したメンバーだが、14年3月8日にニューオーリンズのジャズ&へリテッジ・フェスティヴァルに出演したメンバーでもある。70歳を超え、ファンに知られた顔ぶれで行われるクラプトンの武道館公演に期待!
■来日公演スケジュール 4/13(水)、4/15(金)、4/16(土)、4/18(月)、4/19(火)日本武道館 [問]ウドー音楽事務所 udo.jp
2016年3月号(2/2発売)にレコメンデーション掲載