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新境地の新作『三位一体』をリリースしたTHE ALFEE

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超大作だった『新世界 –Neo Universe-』から5年9ヶ月である。遂にTHE ALFEEが最新オリジナルアルバム『三位一体』を完成させた。この間、デビュー40周年タイミングで様々な企画盤やイベントライブなどもあったので、決して活動ペースが落ちていたわけではないのだが、『新世界 –Neo Universe-』から一歩進んだバンドの姿を焼き付けるオリジナルアルバムを作るためには時間を要した。デビュー40周年で再びアルフィーを見つめ直し、同時に自らのルーツミュージックにも立ち返ったこと、さらにアルフィーならではのスイッチボーカルとハーモニーを押し出したサウンドを再認識したことで、近年のコンセプチュアルさとはまた違ったかたちのニューアルバム『三位一体』が完成したというわけだ。 一聴ではまさにアルフィーという感じのバンドサウンドではあるが、今作ではそこにGSテイストとダンスビートの融合なり、さらに現在のメンバーでプレイし続けてきたがゆえのソリッドなバンドサウンドが感じられるアレンジ、あえて初期テイストを彷彿させるアコースティックバンドアレンジで聴かせたり。最新型アルフィーと従来のスタイルがミクスチャーされたスタイルと言える。

 個人的に曲名からして高見沢俊彦作詞と思い込んでいた「或いはノイシュバンシュタイン城の伝言」が、実はGSの名曲の数々で著名な作詞家・橋本淳が手掛けていたのにも仰天したのだが、そうしたGSへのオマージュも盛り込まれていたり、「碧空の記憶」では先輩であるGAROへのリスペクトの意も込められていたりと、コアなアル中にはいろいろなことを思い起こさせる楽曲が実に多い。2016年Player2月号では、「やっぱり新しい曲を生み出さないと新しい扉を開けない気がして。それが自分のモチベーションになるから。そうやって考えるとどうしてもギターが欲しくなるしどんどん増えていくという(笑)」とも語ってくれた、高見沢俊彦のロングインタビューを掲載。ちょっとマニアックな内容ですがお楽しみいただけると嬉しい。アルフィーの直筆サイン入りポスターも読者プレゼントとしていただいたいので、記事の感想なりまたアルフィーの別冊企画してとかなんでもいいので^^;、なんか一筆書いていただきメールで応募いただければ幸いです。そして春のツアーも発表されました!


THE ALFEE Best Hit Alfee 2016 春フェス
3/31(木) 川口 リリアメインホール
4/02(土) 広島上野学園ホール
4/3(日) 広島上野学園ホール
4/06(水) 市川市文化会館
4/09(土) ロームシアター京都メインホール(旧京都会館)
4/10(日) ロームシアター京都メインホール(旧京都会館)
4/12(火) よこすか芸術劇場
4/16(土) 奥州市文化会館Zホール(旧水沢市文化会館)
4/17(日) 仙台サンプラザホール
4/23(土) コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)
4/29(金祝)桐生市市民文化会館シルクホール
5/01(日) 栃木県総合文化センター メインホール
5/04(水祝)倉敷市民会館
5/05(木祝)周南市文化会館
5/14(土) 静岡市民文化会館
5/21(土) 福岡サンパレスホテル&ホール
5/22(日) 福岡サンパレスホテル&ホール
5/28(土) NHKホール
5/29(日) NHKホール
6/03(金) 中標津町総合文化会館しるべっとホール
6/05(日) ニトリ文化ホール
6/11(土) フェスティバルホール
6/12(日) フェスティバルホール
6/15(水) 大宮ソニックシティ
6/18(土) 本多の森ホール
6/19(日) 上田市交流文化芸術センター(サントミューゼ)
6/22(水) 神奈川県民ホール
6/25(土) 名古屋国際会議場センチュリーホール
6/26(日) 名古屋国際会議場センチュリーホール