B'z / Las Vegas
多彩な音楽性が盛り込まれた最新アルバム『EPIC DAY』を引っさげて、全国ホール・アリーナ、そしてスタジアム・ツアーを展開してきたB'z。追加公演でZEPPツアーも行なわれるなど、5ヶ月に及んだツアーは7月25日(土)〜26日(日)の千秋楽のナゴヤドーム2デイズで無事終了した。松本孝弘のエモーショナルなギタープレイ、稲葉浩志の繊細さとパワフルさを合わせ持った見事な歌声の魅力は勿論健在。圧倒的なバンドアンサンブルとともに、壮大なスケールとサプライズ性満載のステージングが展開された。Playerは26日(日)のツアーファイナルでのライブ機材撮影に成功。9月2日発売Player10月号では、B'z及びサポートメンバーを含むこだわりのライブ機材をレポートしている。
目玉となるのは最新シグネチャー・モデルであるGIBSON Tak Matsumoto Firebirdのシリーズのうち、本誌初登場となるFirebird Red prototype #2。市販化もされたTak Matsumoto Firebird Vintage Sunburst #1と同時期に製作されていたものだが、バーストのTAKファイアーバードとはまた違った出で立ちで興味深い仕上がりだ。さらには「Las Vegas」、「愛のバクダン」ではFlying V Korina 50th Anniversary 2008も登場したほか、「ZERO」ではLes Paul 1957 Gold Top Reissue #1-8283でブルージーなスライドプレイを披露した一幕も。さ
らに稲葉浩志も「Blue Sunshine」でGIBSON J-45をプレイ。これらの楽器はもとより、今回はサポートメンバーの機材類も含めてレポートしている。おそらく楽器誌では最も大きいボリュームで取り上げていると思うので、渾身のB'zギアレポートをぜひご一読いただきたい。