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BLACK STAR RIDERS 新作2nd『キラー・インスティンクト』が完成!

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 もはや“元シン・リジィ”の呼び名は不要だろう。ブラック・スター・ライダーズの2作目となる新作『ザ・キラー・インスティンクト』は、輝かしい過去を持つミュージシャン達が未来に向かって飛び立っていく、彼らの“現在”を表現したアルバムだ。
 シン・リジィのスコット・ゴーハム(g)とジ・オールマイティのリッキー・ウォリック(vo,g)、元アリス・クーパー・バンドのデイモン・ジョンソン(g)、元メガデスのジミー・デグラッソ(ds)に、元ラット〜ヴィンス・ニール・バンドのロビー・クレイン(b)が加わった新布陣で作られたこのアルバム。前作同様、シン・リジィの音楽性のエッセンスを受け継ぎながらも、新たな可能性へと船出していく。新作についてスコット・ゴーハムが語った。
「アルバムを作る前に“こういうサウンドにしよう”と考えることはないんだ。でも前作の手応えから、ハードなエッジのあるレコードになることは容易に予想できた。そうして、実際にそうなったよ。前作よりも時間をかけて曲を見直すことが出来たし、より深いアルバムになったと思う。『ザ・キラー・インスティンクト』ではリッキーのソングライターとしての才能が光っているんだ。彼は最高のストーリーテラーだよ。アイリッシュの詩人は、昔から物語を綴ることに長けているんだ。おそらくアイリッシュのDNAなんだろうな。フィル・ライノットも素晴らしいストーリーテラーだった」

 こちらがタイトル曲となる「ザ・キラー・インスティンクト」。アイリッシュならではの哀愁ロック。まさにシン・リジィ直系!


「俺はかつてシン・リジィのギタリストだったし、デイモンとリッキー・ウォリックはシン・リジィを聴いて育ったからね。似てしまうのは自然なことなんだ。むしろシン・リジィに似過ぎているからといってNGを出してしまうのは、自分たちの音楽性に制限を設けてしまうことだ。そんな理由で、最高の曲である「ザ・キラー・インスティンクト」をアルバムに入れないなんて大きな間違いだよ。このアルバムは制限がない、自由なサウンドになったと思う」

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キラー・インスティンクト マーキー 3月25日 2CD紙ジャケット仕様 MICP-90085 3,456円(税込) 1CDジュエルケース仕様 MICP-11213 2,808円(税込)