Photo by KEN SETTLE
14年の夏はスラッシュとのカップリングによる米国ツアーを行ったエアロスミス。しかし現在バンドはフリーエージェントで、16作目となる新作の具体的な動向は見えていない。そして14年の10月にはジョー・ペリーの自伝『ロックス』が海外発刊された(翻訳版は未定)。因にこの本についてスティーヴン・タイラーは「目を通していない」というコメントを発したが、ジョーは「読んだはず」とコメントしている。これでバンド活動が終焉するとは思えないが、3月号ではエアロスミスの動向と言えるジョーの自伝発刊と、エアロスミスのツアー機材レポートをクローズアップした。
こちらは『ロックス』発刊記念での公開QAに登場したジョー・ペリー映像。ファッキン・クール!
こちらは機材レポートを掲載したデトロイトのステージ映像。スラッシュとの共演による「ママ・キン」がカッコいい!
掲載したインタビューでジョーは、「公明正大な本であってほしいよ。自分の過ちには自分で責任を取らなきゃならないからね。そこのところが一番難しくて、そうすることに決めたからにはちゃんとやらなくちゃならなかった。キツかったよ。現在の妻がいるのに、会ったばかりの人に以前の妻について話したいとは思わないからね」とそのリアルさを語っている。そしてエアロスミスにまつわる興味深いエピソード、例えばスティーヴンがジェフ・ベックやレッド・ツェッペリンのオーディションを受けたことなどにも言及された!
2015年3月号(2/2発売)にインタビュー/機材レポート掲載