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ACIDMANの3人が渾身の新作『有と無』を語った!



ACIDMAN「世界が終わる夜」

 ACIDMANが1年9ヶ月振りのオリジナルアルバム『有と無』を完成させた。12月2日発売Player1月号では、ACIDMANのメンバー3人によるロングインタビューを掲載している。冒頭の「有と無(introduction)」は美しいクリーントーンのアルペジオ・フレーズとその残響音による音の調べが繰り広げられるが、まるで氷が割れていくようなシーンがフラッシュバックするし、ややジャジーで緊張感あふれる場面展開を繰り広げる「en(instrumental)」など、その音は今回も実にドラマティック。何かしらの映像が思い浮かべながら聴く人が多いと思うし、闘病中の画家・小田切佳明が描いたジャケットアートがさらなるイマジネーションを抱かせる。“生まれて 消えるだけ 有るか無いか”と疾走感たっぷりに歌いあげる「永遠の底」を筆頭に、ファンキーなダンスビートナンバーや叙情性たっぷりのミディアムナンバーなど、バラエティに富んだ楽曲が並ぶ。


ACIDMAN「Stay in my hand」

 2014年春から断続的にリリースされてきたシングル3部作「EVERLIGHT」「Stay in my hand」「世界が終わる夜」も収められる。インタビューではこのたくさんのバンドマンが登場する「Stay in my hand」のPV制作エピソードなどにも言及。ときにヘヴィな死生観を擁しつつ、人々の存在意義と生命の讃歌を独自に描いていった大木伸夫の歌詞も、『有と無』1枚通してのトータリティを感じさせるものとなっているが、何よりポピュラリティに富んだ楽曲を作り上げるのがACIDMANの魅力。インタビューではソングライティングやアレンジ、プレイアプローチについてたっぷりと語っていただいているので是非ご一読いただきたい。


ACIDMAN「EVERLIGHT」

 読者プレゼント用に直筆サイン入りのタオルを3名様分いただいたので、記事の感想をちょこっと書いていただいてご応募いただけると嬉しいです。2015年2月からはニューアルバム『有と無』を引っさげての台湾、香港公演を含むツアーも決定。千秋楽の4月18日(土)には恒例となりつつある日本武道館も決定! ぜひ足を運んでいただきたい。

『ACIDMAN LIVE TOUR "有と無" 』
2015年2月6日(金) 東京 / Zepp Tokyo
2015年2月8日(日) 香川 / Olive Hall
2015年2月11日(水) 鹿児島 / 鹿児島CAPARVOホール
2015年2月15日(日) 沖縄 / 桜坂セントラル
2015年2月20日(金) 熊本 / 熊本B.9 V1
2015年2月21日(土) 福岡 Zepp Fukuoka
2015年2月28日(土) 広島 / 広島クラブクアトロ
2015年3月1日(日) 岡山 / CRAZYMAMA KINGDOM
2015年3月6日(金) 宮城 / 仙台Rensa
2015年3月8日(日) 宮城 / 石巻BLUE RESISTANCE
2015年3月11日(水) 福島 / いわき芸術文化交流アリオス・中劇場
2015年3月14日(土) 北海道 / Zepp Sapporo
2015年3月20日(金) 新潟 / 新潟LOTS
2015年3月22日(日) 石川 / 金沢EIGHT HALL
2015年3月28日(土) 愛知 / Zepp Nagoya
2015年4月2日(木) 台湾 / THE WALL TAIPEI
2015年4月4日(土) 香港 / Music Zone @E-Max
2015年4月11日(土) 大阪 / なんばHatch
2015年4月12日(日) 大阪 / なんばHatch
2015年4月18日(土) 東京 / 日本武道館