Photo by Harrison-Family
ビートルズのメンバーの中では最も静かな存在だったジョージ・ハリスンは、バンド解散後いち早くソロ活動で頭角を現したひとりだった。「マイ・スウィート・ロード」のヒットやバングラディシュ・コンサートの開催など、ビートルズ解散後のロックシーンに大きな花を咲かせている。そんなジョージ・ハリスンのソロ6作品が、ユニバーサルミュージックからリイシュー発売されている。
こちらが今回のリイシューのオフィシャル映像トレイラー。
そしてジョージ・ハリスンの代表曲である「マイ・スウィート・ロード」。
リイシューはビートルズ期に発売されたサントラ『不思議の壁』(68年)、モーグシンセサイザーを駆使したインスト『電子音楽の世界』(69年)、本格的なソロスタートになった『オール・シングス・マスト・パス』(70年)、前作同様全米No.1を獲得した『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』(73年)、同名レーベルも立ち上げた『ダーク・ホース』(74年)、ポップセンス溢れるAOR作『ジョージ・ハリスン帝国』(75年)の6作で、各作品とも最新リマスター、レアフォト満載のブックレットが付いている。また、これらをまとめたボックスセットも同時発売。ダニー・ハリスンのコメントも収録したブックレットや特典DVDも同梱されている。
ジョージ・ハリスン アップル・イヤーズ 1968-75 ユニバーサルミュージック 発売中 BOX SET UICY-76634 16,524円(税込)
このジョージ・ハリスンの70年代ソロ期=アップル・イヤーズを詳細に辿ったストーリーを[前編][後編]にわけて掲載中!
2015年1月号(12/2発売)と2月号(12/27発売)に掲載