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MONSTER大陸 藤倉嗣久のギターコレクション

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Photo by TOMUJI OHTANI

 毎月ミュージシャンの愛器コレクションとともに、その楽器変遷とともにヒストリーをたどっているDEAR MY PARTNERSのコーナー。8月2日発売Player9月号には若きブルースギタリストのホープ、MONSTER大陸の藤倉嗣久が登場。とにかく早熟ミュージシャンとして注目を浴びてきた彼だが、何是ローティーンからライブハウスに出入りして、数々のブルース・ミュージシャンより音楽の素晴らしさを教えこまれたという生粋のギタリスト/ヴォーカリストである。高校1年のときにすでに永井ホトケ隆のツアーに参加していたというから驚くしかないが、そのユニークなミュージシャン・ヒストリーがたっぷり語られたインタビューは必見! と同時にR&Bを筆頭に様々な音楽への関心、楽器のこだわり、ソングライティングについてもたっぷり語られています。


MONSTER大陸「HERE」

 藤倉嗣久を擁するMONSTER大陸は、メンバー4人全員が若く、オーセンティックな音楽を愛した上で、自分達の世代ならではの新しい何かを生み出そうとする音楽家集団。ゆえにその音楽的アプローチはトラディショナルなブルースだけに留まらず、多彩な音楽性を聴かせる。結成からおよそ2年で最新作『進撃』を含む3枚のアルバムをリリースしてきていますが、とりわけ最新作『進撃』ではMONSTER大陸のコアの部分と、新境地へ挑む姿勢がパッケージされた意欲作です。特に昨年はフジロックフェスに招聘されたり、PE'Zのオープニングアクトで野音のステージにも立ったり、大舞台も経験。そうしたフィードバックも経て、20代ゆえのエネルギッシュさと、ルーツミュージックと今ならではの空気感とグルーヴ感を融合した音楽を『進撃』で聴かせてくれるのです。

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GIBSON SG Standard
Photo by TOMUJI OHTANI


藤倉嗣久の現在のトレードマークと言えば、愛器1965年製SGスタンダードで。先輩ミュージシャンから“お前がそんなに気に入って使い続けてくれるなら”と譲ってもらったという1本だという。板バネのバイブローラは使用しないので、ヴィブラート部分は取り外すとともにふいに動いてチューニングに影響しないよう、独自に“ハードテイル仕様”に板バネ自体を改造済です。PU-490ハムバッカーは純正でsyが、トーンポットを始め、その他ハードウェア類は好みのものに交換されるなど、細部まで藤倉嗣久のこだわりを感じさせるギターになっています。8月2日発売Player9月号ではこのSGスタンダードを筆頭とするこだわりのギター/アンプ・コレクションとともに、その実にユニークなミュージシャン・ヒストリーに迫ったロングインタビューを掲載。また読者プレゼントとして、藤倉嗣久の直筆サインの入ったピックを2名様分いただいているので、記事の感想を一言添えていただき、こちらをクリックしてメールにてご応募いただけると嬉しい!