Photo by Jamie Fly
1994年にデビューしたオアシス。その20年を記念してチェイシング・ザ・サン・シリーズが始動、第1弾としてデビューアルバム『オアシス』の各種エディションがリリースされた。このリリースを機に、UKロックの歴史を塗り替えたオアシスの魅力を再検証してみる!
これがまさしくオアシスの誕生となった「コロンビア」の、1994年シカゴでのライブ映像。この時からもう既にオアシスのベーシックが出来上がっている。そして初のTV出演で演奏されたデビューシングルが「スーパーソニック」。TV用にオーディエンスや映像が仕込まれているが、リアムの腰の据わりようは既に大物感たっぷり!
このふてぶてしさこそオアシスの真骨頂なわけだが、まさにそれは「ロックンロール・スター」ということ!
そして日本でも絶大な人気を誇る「ホワットエヴァー」の背後にビートルズを感じたのは誰でも同じ。デビューから短期間で快進撃をした95年には、もうアールズ・コートでのライブを実現した!
そんなオアシスをもう1度聴き直すことの出来る、まさに総ざらえの曲揃えとなったデラックス・エディションがこちら!
『オアシス』20周年記念デラックス・エディション 3CD SICP-4110〜4112 5月14日 4,000円(税抜) スタンダード・エディション 1CD SICP-4113 2,400円(税抜) ソニーミュージック
2014年6月号(5/2発売)に詳細記事掲載