L to R: Chris Potter(sax), Giulio Carmassi (sax,key,fl,cl,vo), Ben Williams(b), Antonio Sanchez(ds), Pat Metheny(g)
Photo by JMMY KATZ
ジャズ界の巨匠パット・メセニーの新作『キン(←→)』が遂に完成! 彼は、12年にクリス・ポッター(sax)、アントニオ・サンチェス(ds)、ベン・ウィリアムス(b)といった、気鋭のミュージシャンとユニティ・バンドを結成し、アルバム『ユニティ・バンド』をリリース。その後、大規模なワールドツアーを敢行し、その圧倒的なパフォーマンスは各地で絶賛された。このツアーを通し確かな手応えを感じたメセニーは、このプロジェクトをベースに自身がこれまでにリリースしてきた作品の世界観をひとつにした作品を作る構想を思い抱き、ユニティ・バンドに才能溢れるマルチ・インストルメンタリスト、ジュリオ・カルマッシ(sax,key,fl,cl,vo)を招集。新たに“ユニティ・グループ”として始動し、新作『キン(←→)』を完成させた。本作は、彼のこれまでの過去と現在を結ぶ幅広い音楽性を備えた内容になっており、どの曲も、メロディ、リズム、アンサンブルが見事一体となり、実に色彩豊かで味わい深い。アルバムのプロモーション・タイミングで来日したメセニーが、傑作『キン(←→)』の全貌について語ってくれた!
パット・メセニー・ユニティ・グループ
キン(←→)
ワーナー 2月26日
CD WPCR-15523 2,680円