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D.W.ニコルズ 鈴木健太のギターコレクション

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Photo by TOMUJI OTANI  
 今秋、首都圏ラジオ7局スーパープッシュに選ばれて、様々なラジオ局でよく流れていたD.W.ニコルズの「ありがとう」。ユーモラスなソングライティングを甘いハスキーボイスで歌い上げるわたなべだいすけ(vo,g)、千葉真奈美&岡田梨沙の女性リズム隊とともに、ときに繊細なタッチが目を見張るエモーショナルなギターサウンドを聴かせてくれるのがギタリスト、鈴木健太だ。


D.W.ニコルズ「ありがとう」

 10月リリースの3rdアルバム『SUNRISE』は、引き算のアレンジ美学により編まれた彼らのひとつの到達点とも言える1枚に仕上がった。“楽器同士で会話ができるようになったし、良いグルーヴが出せるようになったし。今の良い状態を軸で作ったアルバムが『SUNRISE』でしたね。とにかく“自分達はこれだ!”っていう濃いものを作ろうと思たんです”とは鈴木健太談だが、まさに満を持してリリースされたニコルズの新たな看板作と言えるアルバムとなった。

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FENDER Telecaster
Photo by TOMUJI OTANI


 毎月ミュージシャンの愛器コレクションとともにそのミュージシャンズヒストリーを紐解くDEAR MY PARTNERSのコーナーだが、2013年12月28日発売Player2014年2月号ではD.W.ニコルズの鈴木健太の取材が実現。写真のテレキャスターは67年製のネックと68〜70年製と思われるボディが組み合わされたもので、当時オプションだった張りメイプル指板仕様のもの。“自分のテレキャスターと弾き比べてみたら、ヴィンテージゆえの芯の太さや余計な鳴りのしないところに気づいて。現行品のパンチのある感じ、きらびやかさも良いんですけど鳴り方は違うんですよね。それはバンドで一緒で鳴らしたときに確信できました。現在メインで使っていますね。”とは鈴木健太談。このギターを筆頭に、彼がこだわる弦楽器の数々が登場するのでお楽しみいただきたい。

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 さらに2014年1月にはD.W.ニコルズのニューイヤーコンサートも行なわれる。
「ありがとう」のほか『SUNRISE』の楽曲は勿論、ニコルズ・スタンダードもたっぷり披露されるスペシャルなコンサートになるはず。ぜひ足を運んでいただきたい。なお今回の取材にあたり、鈴木健太の直筆サイン入りのマグカップ、ピックをセットで読者プレゼント用にいただいたので、欲しい方はちょこっとで良いので記事の感想など一筆いただきこちらを参照の上、メールにてご応募いただきたい。

 『SUNRISE』リリース記念 2014 ニューイヤーコンサート
2014/1/26(日)16:15 / 17:00 東京・グローブ座
【お問合せ】ディスクガレージ 050-5533-0888

2014/1/18(土)16:30 / 17:00 梅田Shangri-La
【お問合せ】清水音泉 06-6357-3666