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heidi.の最新ライブ機材をレポート!

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 毎月話題のライブ/コンサートのバックステージに潜入、ミュージシャンの最新ライブ機材をレポートしているFROM THE BACKSTAGE。4月2日発売Player5月号では2月16日に渋谷AXで行なわれた、heidi.のLIVE TOUR 2012-2013 +α "TOUR FINAL"の模様をお届けしている。昨年で結成5周年を迎えたheidi.はインディーズ音源をまとめた初のベスト盤『回想heidi. Indies BEST』、そして渾身のオリジナルアルバム『アルファ』を相次ぎリリースしたheidi。意欲的なライブ、レコーディングを繰り広げる彼らに近年関心を抱いていた。


heidi.「曇り空には恋模様」

 heidi.の面白さはどこかミステリアスさをともなった楽曲であり、女性ファンも激しくヘドバンを繰り広げる(!)ゴリゴリナンバーから、どっしりとしたファンキーチューン、歌謡曲テイストを織り交ぜたユニークなロックナンバーと驚くほど実に様々である。このバラエティに富んだ楽曲を編めるのは、どんな楽曲にしろ伸びやかで明朗な歌声を聴かせる義彦というヴォーカリストの存在が大きいだろう。またソリッドなバンドサウンドを武器としながらも、楽曲同様にそのサウンドアプローチは多彩だ。


heidi.「ランドスケープ」

 今回のツアーで使用されたheidi.の機材類は基本的に「ランドスケープ」のPVに登場しているもの。とりわけギタリストのナオの演奏スタイルはリードプレイも多く、ストラト使いとしても観どころがたっぷり。FENDER JAPAN ST62-VSP BLKがメインギターだが、昨年2月にリア・ピックアップをディマジオ製のアンディ・ティモンズ・モデルAT-1に交換。S-S-Hレイアウトによりさらに音作りの幅が広がった。コースケはFENDER JAPAN JBX 3TS。アルダーボディの5弦ジャズベースで、ピックガードを外してフィンガーレストを取り付けている点、またバダス製ベースXを取り付けている辺りは彼のこだわりである。そして桐の美しいレッドスパークルのドラムセットは、GRETSCH USA Custom Series。グレッチ伝統の6プライ・メイプルシェルの設計であり、“SINCE 1883”の文字入りスクエア・バッジが取り付けられた2008年製だ。それぞれ詳細は記事のほうをチェックしてほしい。


heidi.「衝動」

 このほか、今回の取材ではLIVE TOUR 2012-2013 +αで用意された楽器/機材類をバックアップ器も含めて撮影、Playerならではの視点でレポートしている。ソリッドながらもバラエティに富んだheidi.のバンドサウンドを産みだすこだわりの楽器/機材類をどうぞお楽しみいただきたい。早くも5月からは7thANNIVERSARY TOUR「零距離回路」をスタートさせるheidi.。屈指のライブバンドのステージングをぜひ一度体験してみてほしい。

heidi.7th Anniversary Tour「零距離回路」SCHEDULE
5月1日(水)18:30 / 19:00 町田PLAY HOUSE
5月4日(土)17:00 / 17:30 千葉LOOK
5月6日(月・祝)17:00 / 17:30 北浦和Ayers
5月12日(日)17:00 / 17:30 福岡DRUM SON
5月13日(月)18:30 / 19:00 岡山ペパーランド
5月15日(水)18:30 / 19:00 梅田LIVE SQUARE 2nd LINE
5月16日(木)18:30 / 19:00 名古屋ell. SIZE
5月18日(土)17:00 / 17:30 柏Thumb up
5月22日(水)18:30 / 19:00 仙台enn 3rd
5月25日(土)17:00 / 17:30 宇都宮HELLO DOLLY
5月29日(水)18:30 / 19:00 札幌COLONY
6月3日(月)18:30 / 19:00 東京キネマ倶楽部
http://heidi-net.com/


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ハイジ『アルファ』
0 market. MRKT-5006 3,150円

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 さらにこのたび、heidi.の人気グッズである“ボビーちょいデカストラップ”を読者プレゼント用に3ついただいたので(提供:ヘッドワックスオーガナイゼーション)、ぜひ記事の感想など一言添えていただき、こちらを参照の上メールでご応募あれ!

2013年3月27日