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LOUDNESS 最新ライブ機材をレポート!

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 米国M3ロックフェスティバルでは、クイーンズライクやラット、スキッド・ロウ、ウォレント、クワイエット・ライオット、ドッケンらとともに競演することで話題のLOUDNESS。デビュー30周年を迎えて昨年より話題の尽きなかった彼らだが、アニバーサリーイヤーのひとつの節目であるとともに最新型ラウドネスの姿を示したのが、3月24日渋谷公会堂にて行なわれたライブ“THE ROAD TO THE NEXT STAGE 〜Eve to Dawn〜”である。Playerのみならず、様々な楽器誌がアニバーサリーイヤーのラウドネスを追い掛けてきたわけだが、この渋谷公会堂公演における最新ライブ機材を撮影したのはおそらくPlayerだけかと。現在発売中の5月2日発売Player6月号のFROM THE BACKSTAGEではその模様を4ページに渡りレポートしているのでぜひ御覧いただければ幸いである。

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 往年の名曲は勿論、最新オリジナルアルバム『Eve to Dawn〜旭日昇天』からの楽曲もプレイされたこの公演では、Player2012年1〜2月号にて展開して好評を得た“高崎 晃ギターコレクション”特集で紹介した最新ギターをプレイする高崎 晃の勇姿も見られた。FROM THE BACKSTAGEでは高崎 晃の生誕50周年記念モデルKILLER KG-Prime Birth Axe 222、ESP Random Star“TARAKU”、そしてラウドネス30周年記念モデルKG-Prime Glory Lineなどのギターを、先述のギターコレクションに続き紹介。特に今回はバック&サイド写真などを織り交ぜてよりわかりやすい内容を目指している。そしてさらに本公演において目玉となっていたのは、山下昌良のシグネイチャー・ベースだ。彼が仏国のギターブランド、ヴィジェを愛用しているのはファンなら御存知だろうが、最新モデルVIGIER Arpege Black Rising Sunは、高崎 晃のKILLER KG-Prime Rising Sun同様に日章旗デザインが施されているのがポイント。キラーのKGプライムもヴィジェ・ベースも独自のアイデアが満載の最新鋭のギター/ベースなので、ぜひテキストのほうをお読みいただきたい。なおシグネチャーピックYM Pickに関しても同様のデザインで新たに登場した。今回高崎 晃と山下昌良のピック・プレゼントも行なっているのでぜひ感想とともに応募してほしい。

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高崎 晃の最新アンプシステム!

 また、本誌ではスペースの関係で残念ながらカラー掲載できなかったので、高崎 晃と山下昌良のアンプシステムを此処で改めて御紹介しよう。高崎 晃はチューブ・プリアンプMARSHALL JMP-1、パワーアンプROGER MAYER RM-6550、ピッチシフターROCKTRON Intellipitchをラックマウントしたアンプシステムだった。永らく愛用している70年代中期製1960Xは不変である。キャビネットを狙うマイキングにもこだわりを感じさせたほか、電源系にもピュアなサウンドを追求する姿勢が感じ取れた。

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山下昌良のアンペグ・アンプシステム

 山下昌良は出力300WのチューブアンプヘッドAMPEG SVT-VRをメインで使用。最新テクノロジーを投入して伝統的SVTサウンドをリイシューしたモデルだ。ラックにはさらにSVT-U、SVT-5 Proもマウントされていた。TONEWORKSのデジタルチューナーDTR-1も見える。キャビネットはアンペグの定番SVT-810E(右)、810HP(左)を採用していた。


LOUDNESS「The power of truth」

 もちろん二井原実のヴォーカルマイクや鈴木政行のドラムセットまで、ステージ上及びバックステージにスタンバイされていたほぼすべての楽器を撮影、レポートしている。5月2日発売Player6月号のFROM THE BACKSTAGE、ぜひご堪能あれ。

Gear Photo by TAKAHIRO HOSOE

2012年5月7日