Photo by TOMUJI OHTANI
Player2012年5月号のミュージシャン・ヒストリーとともに愛器コレクションに迫るDEAR MY PARTNERSのコーナーには、2011年秋、意外にも初となるソロアルバム『play it loud...!』を完成させた大槻啓之さんが登場です。大槻さんのブログでも触れられています(^^)。
BEPPやDazy’sなどのバンド活動を筆頭にジェフ・ベック・スタイルのギタープレイなども披露、Player読者なら「Heart And Soul」「Return to Myself」「Heaven Knows」など浜田麻里の一連のヒットシングルを手掛けたことでもお馴染みの存在でしょう。『play it loud...!』は大槻啓之さんの手癖そのものといえるリックが繰り広げられるインストナンバーや、こだわりのカヴァー、フィンガリングプレイを駆使したインストだったりと、大槻啓之のギタープレイ/コンポーザー/トラックメーカーとしての魅力がたっぷりです。ギタークレイジーをニンマリさせる奥深さもありつつ、全体的にはキャッチーなメロディが際立っているので、聴き手を限定させないバラエティ感も魅力ですね。
Photo by TOMUJI OHTANI
「ギターが増え始めたのは90年代終わりくらいから。5、6年前くらいがピークでここ最近は逆に整理傾向ですね」と言いつつも、こだわりの弦楽器のほかアンプやエフェクターなどもたっぷり持って来ていただきました。ところでこのコーナーやFROM THE BACKSTAGEでは毎月のように登場する定番の楽器というのがあります。エレクトリック・シタールとかベースVIあたりがその代表格なのですが、AMPEG/DAN ARMSTRONGのルーサイトギターARMG-1、ルーサイトベースARMB-1もそうですね。大槻さんはこのアクリル樹脂ボディで先駆的なアイディアが盛り込まれた楽器が大好きで、以前は複数本所有するほどハマっていたそうです。ARMG-1は着脱式のピックアップが採用されているんですが、大槻さんは全7種のうち4種を所有されていました! コンプリートを目指しているそうなんですがなかなかないんですよねぇ〜。この写真も結構レアですよ!
さて大槻啓之さんより直筆サイン入りCD『play it loud...!』を2名様にプレゼントいただきました。応募要項はP.67に載っておりますのでぜひぜひ本誌の記事をチェックの上ご応募ください。
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