Thanks to CATUNE
catuneより5年半ぶりとなる3rdアルバム『9dw(Self-Titled)』をリリースした9dw(ナイン・デイズ・ワンダー)。全編インストゥルメンタルのアルバムになっており、人力の暖かみあるグルーヴと透明感あふれるギター/シンセ・サウンドによる、新世代エレクトロ・フュージョンの傑作に仕上がっている。とにかくクリーントーンの透明感あふれるギター・サウンドが印象的なアルバムなのだが、斎藤健介(g,key)が現在メインで使用しているのはHISTORY GH-SV Limited Edition。現行SVシリーズのプロトタイプとして制作されたうちの1本だそうだ。
ボディはアルダー、ネックにはタイムレス・ティンバーのハードメイプルを採用。タイムレス・ティンバーとは、18世紀中頃〜1930年代までに抜粋されつつも、五大湖のひとつであるスペリアル湖の湖底に長年沈み込んでいた木材だ。直射日光の影響を受けにくい環境であり、なおかつ寒冷地であり水温の低い湖に沈んでいたこと。さらに水中のバクテリアが木材の不純物を食べ尽くしたことなど、様々な自然の偶然が理想的なギター材に育んだのだという。指板もメイプルのようだが、現行モデルのスペックシートではローズウッドで表記されているので、この辺はプロトタイプならではと言えるだろう。またカラーラインナップに関してもは現行品はサンバーストのみだが、プロトタイプに関しては写真のブラックの他にキャンディアップルレッド、ナチュラルもわずかながら作られていた模様。2004年製であり、全色合わせて77本が生産されていた。 さらに特徴といえば、センター・ピックアップはディマジオのファストトラック2に交換されているところがユニーク。ストラト・テイストのトーンに加えて、よりファットで暖かいトーンを欲して交換したようだ。リアピックアップは使用しないそうで、リード・プレイに関してはセンターでトーンを抑え目にしてプレイしている。「甘めのトーンの方が今回の曲に合うと思いました。」とは斎藤健介談。
これまで斎藤健介はG&LのASATやフェンダー・ストラトキャスターをプレイしてきているそうだが、今回のアルバム制作に辺り、新たなストラト・タイプのギターを探し求めていたところ、島村楽器のスタッフを通じてヒストリー・ギターに出逢ったのだという。その際海外ブランドのストラト・タイプをもろもろ試奏したそうだが、彼の手にいちばん馴染んだのはこのギターだったそうだ。
モバイル・サイト「PlayerギターLOVE」内のミュージシャンズ・ピックアップのコーナーでは、9dwからのメッセージとともに、斎藤健介によるギター・プレイ・シーンもアップ。『9dw(Self-Titled)』のトップ・ナンバー「stone and fruits」を披露してくれているのチェックしてほしい。また、後日Player Blogではさらに動画撮影の際に行なったインタビューの模様をお届けする予定。
9dw『9dw(Self Titled)』
CATUNE catune-30 4月30日リリース 2,500円
また6月30日(月)にはアルバム発売を記念して約2年半振りとなるライブも決定!
"abura derabu"
会場:渋谷O-WEST
開場18:30 / 開演19:00
9dw Live Member
Kensuke Saito(Guitar,Synthesizers,Electric Piano)
Cozi Sato( Drums,Percussions)
Masashi Kaneda(Bass)
Ryota Hayashida(Synthesizers,Electric Piano)
Satoshi Ishimoto(Guitar)
さらにPARA,oakもライブ参戦ということで、かなり賑々しいイベント形式のライブになりそうなので要チェック!

