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古くて新しい 気になるレトロ・モダンの世界 RETRO-MODERN ACOUSTIC

2018年1月4日発売月刊『Player』2月号では、
戦前のアコースティック・ギターをモチーフにしたギターを特集しています。

この特集では本誌での製品紹介に加え、下記の4本はアコースティック・ギター・
プレイヤーの第一人者、打田十紀夫にデモ演奏を依頼。
いずれのギターも、前半部に同じ曲、
後半部にはそのギターの特徴が生きる曲を演奏してもらいました。

レトロでモダンなアコースティックの音色をお楽しみ下さい。

WALTERLOO WL-14L


EPIPHONE Masterbilt Century Zenith


MARTIN OO-17SE


MORRIS SC-123U





音楽ドキュメンタリー「soundbreaking」第60回グラミー賞にノミネート

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 「第60回グラミー賞受賞式」が2018年1月29日に開催される。今回も各部門で様々な作品がノミネートされているが、その中の「ベスト・ミュージック・フィルム部門」にノミネートされたのが『サウンドブレイキング』である。

 これはアメリカでテレビ放送され、日本では2017年8月にDVDとして販売された音楽ドキュメンタリー番組である。

 かのジョージ・マーティンが監修したこの作品は、レコーディングに焦点を当てたエピソードを収録。ポール・マッカートニーやリンゴ・スター、ジョージ・ハリスン、B.B.キング、エリック・クラプトン、ロジャー・ウォーターズ、ジェフ・ベック、ナイル・ロジャース、デイヴ・グロールなどといった豪華アーティストが出演して証言するだけでなく、裏方であるプロデューサーやレコーディングエンジニアの視点から、数々の名作のレコーディング秘話が明らかにされている。

 150本以上のインタビューと200本以上の貴重なアーカイブ映像で構成された全8話(各話約50分)が収められている。なお、今回のグラミー賞の同部門ノミネート作品で、日本で商品化されているのはこの『サウンドブレイキング』のみである。

 またグラミー賞ノミネートだけでなく、アメリカで放送された2016年の米・ハリウッド・リポーター誌年間ベスト番組5位、2017年エミー賞ノミネートなどの数々の評価を得た作品である。

 『サウンドブレイキング』特設サイト(
http://wowowent.jp/sb/)では、本編にも出演しているナイル・ロジャースをはじめ、数々のアーティストやエンジニアからのコメントが掲載中。本編のダイジェスト映像もアップされているのでチェックしてみよう!

「soundbreaking」(サウンドブレイキング)
◇IEBW-10001
◇DVD3枚組:全8話(各話約50分)+特典映像
◇価格=9,800円(税抜)

 さらにWOWOWでは「第60回グラミー賞受賞式」の模様を独占生中継(http://www.wowow.co.jp/music/grammy/news_1718_05.html)するので、こちらもチェックしてみよう!

2018年1月4日発売『Player』2018年2月号 お詫びと訂正

みなさま、あけましておめでとうございます。
本年も音楽雑誌Playerをよろしくお願いいたします。

2018年1月4日に『Player』2018年2月号が発売されました。
誌面における記事内容に一部、誤りがございました。

SPECIAL FEATURE「GLAY ARENA TOUR 2017 SUMMERDELICS GEAR REPORT」
P.65 3段目 22行
誤 トーン・ワークス/DTR-2 → 正 DTR-1
P.65 3段目 34行
誤 フライト・タイム・デジタル・ディレイ FT-1V → 正 FT-1Y 

「DESKTOP CALENDAR」
P.76 4月分のカレンダー
誤 1969 MARTIN D-41 → 正 1940 MARTIN D-45

関係者、並びに読者の方々にご迷惑をおかけしたこと、
謹んでお詫び申し上げますと共に、この場にて訂正させていただきます。
                                    



2018年1月号はTak Matsumoto(B’z)をフィーチャー

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 遂に発売された2018年1月号は待望の新作『DINOSAUR』が話題のTak Matsumoto(B’z)をフィーチャー。コリーナVを手にした松本さんがクールです。『DINOSAUR』はそのアルバムタイトルが発表された時から、絶対にロックテイストが前面に出たアルバムになるなとファンならみんな想像していたかと思います。そのアグレッシヴなギターサウンドは絶品であり、特にアニバーサリーは意識されていないということでしたが、80年代的なプレイアプローチも顔を覗かせるのでコアなTAKファンもニンマリかと思います。今作はギターに加えてアンプヘッドもいろいろと使用してみたり、新たなアレンジャーとタッグを組んでいたりと、ルーティンにならない制作体制がさすがB’zなのでした。松本孝弘さんのロングインタビューではその辺をたっぷり語っていただいたほか、『DINOSAUR』で使用されたメイン機材を美しい写真でご紹介しています。是非『DINOSAUR』を聴きながら、Playerの誌面も堪能していただけると嬉しいです。ここ最近のPlayerは特に大胆な写真使用のレイアウトにこだわっています。これはクールだ!というページがあったら切り抜いていただき、透明な下敷きに入れるなどして学校やオフィスでご活用ください。

 さらに大胆に20ページ使ってドーンと展開したのがJACKSON BROWNE。先日の来日時にインタビュー取材が実現。さらにはバンドメンバー含む弦楽器を全て撮影したのですがこの数も内容も物凄いです。こんな貴重な楽器をツアーで世界中持ち歩いているとは毎度信じがたい…。使用器のチューニングまで含めてかなりマニアックにアプローチした機材レポになっています。ちなみに取材を担当したPlayer田中と、この原稿を執筆した白井さんによるトークイベントが明日明後日とありますので、詳細はTOKYO Acoustic Gibson 3DAYS 2017|イシバシ楽器 http://www.ishibashi.co.jp/sale/tag2017/をチェック。ジャクソン・ブラウン取材のエピソードも話題になるはずです。

 最近のPlayerは洋楽取材がなかなか叶わなかったのですが、JACKSON BROWNEを筆頭に今月はそこにも力を入れました。まずは国内音楽雑誌ではおそらく最も取材してきた部類に入るであろうTOM PETTYの追悼特集。豊富な過去記事を掘り起こしての検証記事、インタビュー、さらにはそのギターコレクションの数々をたっぷりと紹介しています。追悼特集はいろんな音楽雑誌でやるでしょうが、この切り口でできるのはPlayerだけです。そしてTHE ROLLING STONESがBBCラジオ用ライブ音源をまとめた『ON AIR』をリリース。これを祝してマイク越谷氏が筆を振るってくれた解説記事、当時のブライアン・ジョーンズを筆頭とする若き日のストーンズの使用機材レポによる特集を掲載。さらには当時のストーンズについて語ったTHE NEATBEATSのMR.PANのインタビューも掲載。THE NEATBEATSもベストアルバム『BEAT DECKREC 2000-2001 COMPLETE BEST』をリリースしたので、その辺のこともうかがいました!

 HARDWARE SPECIALでは「Introducing the GIBSON 2018 MODELS」と題して、さらなる進化を遂げるギブソン2018年モデルとそのコンセプトをインタビューを交えてディープに紹介しています。メンフィスファクトリーからマイク・ヴォルツ氏とジム・リラード氏、モンタナファクトリーよりジョシュ・タボースキー氏、ドン・ラファート氏へインタビュー。それぞれかなりマニアックな視点の内容になっておりますが、これを読めばギブソンが今のギター作りをどう捕らえているかがわかります! さらに12月22日発売のPlayer別冊『FROM THE BACKSTAGE 2011-2017』のために取材した「THE ALFEE BEST HIT ALFEE 2017 秋フェスタ」の機材レポの一部分もご紹介しています。『FROM THE BACKSTAGE 2011-2017』とは異なり、弦楽器は切り抜き画像でレイアウトしてみたのでまた違った印象です。ページ獲りの都合上、センターをまたがった特殊な形になっていて恐縮ですが、計5ページにわたり話題の高見沢さんの最新シグネチャーESP SNAPPER TAKAMIY Customや、坂崎さんの最新T’s T、TSKのギターも登場します。

 インタビューではさらなるバンドの躍進を焼き付けた最新作『ダイレクトテイスト』を作り上げたTHE SLUT BANKSの4人に直撃。意外とヴィンテージ楽器も多用した作りで取材して合点がいったところも多数ありました。最新作『コラージュ』についてERIC JOHNSONの最新インタビューも取れました! これまでの音楽的アプローチを凝縮した内容になっています。そしてPlayerはGENE SIMMONSに対面取材したのです。世界を驚かせたボックスセットについて語ってくれたエクスクルーシブインタビュです。早くもベストアルバム『軌跡』をリリースした和楽器バンドがPlayer初登場。以前機材レポートはやったことがあるのですがインタビューは初めてで、ギタリスト町屋さん、ベーシスト亜沙さんがその足取りを語ってくれています。これも楽器誌じゃないとこうはならないだろうという内容です。

 そして、先月の対談特集が好評だったのでROCK対談なるページがレギュラー化。押尾コータローさんやいまみちともたかさんがゲスト参加するなど、最高のセルフカバーアルバム『Be Free』をリリースした森川美穂さんに着目。そのサウンドが生々しいバンドサウンドになった理由には、ギタリストとして参加している菅原潤子さんの存在も一因のようでした。読んでびっくりのROCK対談をご堪能ください。毎回ミュージシャンにとって欠かせない愛器を語ってもらうOpen The TREASURE BOXでは、最新アルバム『Voice of The Wind』が大好評の山本恭司さんが登場。恭司さんにとっての理想のギターをテーマにヤマハが作り上げた名器HRカスタムについて語ってもらいました。しかも写真ではそのプロトタイプをフィーチャーしています。

 センターページのTHE VINTAGE FILEでは極上の1962 FENDER Jazz Bassを紹介。某楽器店ではピンナップとして展示してくれているという噂! フォトグラファー大谷十夢治氏による美しい写真をご堪能ください。VINTAGE GUITAR ARCHIVESでは1945 GIBSON J-45を激写! ギブソンの定番アコースティックJ-45ですが、今回は特にその戦前レアスペックモデルに焦点を当てています。これはなかなかにレア中のレアです! 毎回ミュージシャンにエフェクターやアンプをガチで試奏していただいているWeapon Loverのコーナーでは、LA拠点に活躍するMILES DIVIDE唯一の日本人ギタリスト砂川和也さんが、高品質なCREWS MANIAC SOUNDのドライヴペダルの数々を試奏してくれています。

 THE LIVEではBIGMAMA、THE COLLECTORS、銀杏BOYZ、THE BACK HORN、仲井戸麗市、TOTALFAT、鈴木 茂、JULIAN LAGE &CHRIS ELDRIDGE (of Punch Brothers)のレポを掲載。スティーヴ・ローゼン氏のコラムではCARMINE APPICEとのあれこれが綴られています…と、#Player1月号 は僕がまだ一読者で特に大好きだった80年代末〜90年代初頭の記事バランスを目指しました。ここのところ洋楽取材が難航して苦労していましたが、洋楽邦楽、温故知新いろんな角度で楽しんでいただけるかと。紙媒体ならではの資料価値を松本孝弘さん取材通して今一度追究してみた1冊です! ぜひ楽器店、書店でお手に取ってみてください。

ガチの森川美穂ファンであるPlayer編集長 北村和孝