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ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.『Catnip Dynamite』 INTERVIEW

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Photo by EIJI KIKUCHI

 2月に来日、ローランドのイヴェント「ローランド・サウンド・スパーク 2008」で、ホットなライヴ・パフォーマンスを魅せてくれたロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.。Player2008年3月号の「ALBUM LEGEND」ではジェリーフィッシュの『ベリーバトゥン』を特集したのだが、「ローランド・サウンド・スパーク 2008」ではまさに『ベリーバトゥン』収録の「THAT IS WHY」「半分裸の王様」もプレイしてくれたりと、ロジャー・ファンにとっては実にメモリアルなライヴとなった。

 そのロジャーだが、実は2ndソロ・アルバム『Catnip Dynamite』を完成させたうえでの来日であり、大阪、東京のイヴェントとともにアルバム・プロモーションの取材も行なっていたのである。『Catnip Dynamite』はキーボード・プレイのみならず、ギター、ベース、ドラムなどほぼ全楽器を自身でプレイ。さらに彼の十八番である重厚なコーラス・ワークも健在である。楽曲的にも今回も本当に名曲揃いで、ぶっちゃけ“1人ジェリーフィッシュ”状態というか、ジェリーフィッシュ『ベリーバトゥン』『スピリット・ミルク』の延長線上にあるものだと言っていい。ただ、こだわりのアナログ趣向サウンド・メイキングでありつつも、今の時代ならではのニューウェーヴィなアプローチも随所に見られたりと、新旧のテイストがバランス良く融合されているのはさすが。ちゃんと2008年のポップ・アルバムとして仕上がっているのがポイントだろう。単なるノスタルジックでは終わらない内容だし、それでいて何年か先に聴いても相変らずのポップ・スタンダードとしての品質を保っているかのような音なのである。個人的には教会音楽のような崇高さを備えた「Surival Machine」に鳥肌が立った。

 タイミング的に『ベリーバトゥン』特集では間に合わなかったロジャーのインタビューだが(その代わり3月号の誌面ではジェイソン・フォークナーにたっぷり語ってもらった)、せっかくの傑作『Catnip Dynamite』携えての取材チャンスをみるみる逃す理由はない。ということで、Player Blog特別企画としてロジャーの最新インタビューをお届けしよう。なおモバイル・サイト「PlayerギターLOVE」ミュージシャンズ・ピックアップでは、ロジャーからPlayer読者へのメッセージ動画もアップ中。ぜひ合わせて御覧いただきたい。それにしてもとても紳士的でフレンドリーだったロジャー。インタビュー続きですっかり声が枯れてしまっていたのに、非常に丁寧にたっぷり語ってくれて、逆に申し訳ない気持ちになってしまった。このインタビューを契機に、ひとりでも多くのかたに『Catnip Dynamite』を聴いていただければ幸いだ。本当に素晴らしいアルバムなんだから!

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