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エフェクターボード完成!! vol.1

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なんとなくではあるが、エフェクターボードが大きくて、いっぱいエフェクターが並んでるほうが、プロっぽいし偉そうに思えてしまう。

本当は、アンプ直で弾く方がピッキングなどのニュアンスもごまかせないため、演奏自体は難しいはず。やはりギターのサウンドは、機材の良し悪しだけではなく、弾き手自身のレベルが大きく関係してくる。

そう分かっていても、エフェクターをたくさん並べてみたい。どうせなら大型のラックでも組んでみたい、そう思うのは素人ギタリストの1つのドリーム(大げさだが)ではないだろうか?

筆者もエフェクターボードにエフェクターを並べては試し、並べては試しを繰り返し、ついに先日、エフェクターボードが完成したので、ブログでぜひ紹介したい。

今回エフェクターボードを製作するに辺り多くの協力して頂いたのが、西荻窪でライヴハウスを経営する傍ら、エフェクターの製作も手掛けるw-jaz(http://www.wjaz.info/)の戸田氏。彼が設立したエフェクター・ブランドが、HUMP/BACK engineeringで、このエフェクターボードを製作するに辺り、シールドからループボックス、さらにはエフェクターのモディファイまでお願いした。

さて肝心のボードだが、使用したのはPULSEのEC-07という市販のものではかなり大型のケース(内寸は695×395×100mm)。強度もあり、なおかつボードの両端がフラットに近い形状になっているため、エフェクターをギリギリまで入れられる優れものだ。またボード内にワウやヴォリューム・ペダルを入れても踏んでも、踏み辛くないのもポイントが高い。

各エフェクターの説明に行く前に、今回エフェクター同士を繋ぐために製作してもらったパッチケーブルを紹介したい。使ったラインは、パッチケーブルではお馴染みのジョージL's。これはラインが細く良く曲がるため、取り回しがしやすい点が魅力で、エフェクターボードいっぱいにエフェクターを並べたい人にはお薦めだ。

サウンドは、フラットという言葉が良く似合う癖の少ないもの。本来ならば専用のプラグを付けるのだが、プラグにはスイッチ・クラフトのものを使い、戸田氏がケーブルの製作に使っている秘密のハンダを使って作って頂いた。このハンダが今回製作して頂いたパッチケーブルの要であり、これを使うことでフラットなサウンドは変わらず、高音域の抜けの良さがプラスされているようになった。

さて、エフェクターボードに内蔵されているエフェクターの紹介をしたいところだが、やや長くなってしまったため、次の紹介としたい。

エフェクターボードは、弾き手の個性がそのまま出ているように感じて面白い。もちろん実用本意に作られているものも多いが、いろいろと試行錯誤して作っている跡が見えるものがあって、プロのエフェクターボードであろうとも見ると親近感を覚えてしまう。

楽器店でも気軽にエフェクターボードの製作を行ってくれるところもあり、ぜひたくさんのエフェクターを使っている方は、相談してみるのも良いだろう。経験豊富な店員さんが、いろいろと教えてくれるはずだ。

エフェクターボードを製作する際にはぜひPlayerも参考にして欲しい。本誌の「フロム・ザ・バック・ステージ」や「ザ・ギター」のコーナーでは、プロのエフェクターボードを紹介する機会があるので、それを見ながらエフェクターの繋ぎ方やチョイスを考えてみてはどうだろうか?

ギター、アンプはもちろんだが、エフェクターもギタリストにとって、幅広いサウンドの表現をするためには大切な機材。“エフェクターは使わない”そう言われてしまうと元も子もないが、時々は“メタル専用ボード”や“ポップス専用ボード”など、小さなエフェクターボードを作って遊んでみても面白いはず。