2007年12月25日

空気公団作品集

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 愛らしい珠玉のポップ・ミュージックを独自のスタンスで輩出してきた空気公団が結成10周年を迎えたのだそうです。これを記念して1999〜2003年の間に制作した楽曲の中から選曲、リアレンジ/リレコーディングによって新たな作品として『空気公団作品集』(バッドニュース)がリリース。「旅をしませんか」のスタジオ・ライヴで幕を上げるこのアルバム、楽曲ごとに様々な趣向性で録られてはいるが、現在モードの空気公団の音で編まれたゆえに、トータリティとしてブレを感じない一枚に仕上がっていて聴き応えたっぷり。

 ミュージシャン陣もさすが素晴らしい面子が集まっています。山崎ゆかり(vo,pf,key)、戸川由幸(b,g)、窪田 渡(org,pf,key)の空気公団メンバーのほかに、山口とも(per,ds)、良原リエ(trico!/acordion,cho)、石坂義晴(advantage Lucy/g,cho)、奥田健介(NONA REEVES/g)、笹井享介(ds)、青木慶則(HARCO/ds)、太田宏司(from 曽我部恵一BAND/ds)、斉藤 寛(チャンチキトルネエド/flute)、井上梨江(チャンチキトルネエド/clarinet)、権藤知彦(anonymass/Euphonum)、ミト(clambon/b)、林立夫(ds)が参加。クールなミュージシャン魂を感じさせるセッション・サウンドながらも、きちんと整理された音像にはかつてのティンパンアレイなどもオーヴァーラップするところがありました。最高級の肌触り良さを感じさせる日本語ポップの新たな名盤だと僕は思っています。

 『空気公団作品集』の様々なエピソードについて、12月28日発売Player2月号のインタビューでたっぷりと伺いました。空気公団サイト内の『空気公団作品集』ページとともに、プレイヤーのインタビューもお楽しみいただけたらと思います。確固たるポリシーと音楽愛に満ちた空気公団の姿勢がたっぷり伺えて興味深いです。個人的に初めて御会いしてのインタビューだったんですが、凄くフレンドリーなひとたちでとっても楽しい取材でした(^^)。

 また、年明け1月5日(土)、6日(日)には東京芸術劇場小ホール2にて、空気公団のイヴェント『空装』が行なわれます。僕は初日の公演を観に行く予定なのですが、まだチケット入手可能なようなので2008年のライヴ始めは空気公団でいかがでしょう? 戸川氏曰く「お客さん対演奏者の図式じゃなくて、一対一の関係でかつ自分のイメージを自由に描けるようなイメージが良いなと思って発案したイヴェントです」とのこと。ゆえに通常のライヴではありえないようなサプライズも満載のようです。空気公団ならではのセンスに満ちあふれたイヴェント『空装』、そしてニュー・アルバム『空気公団作品集』、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。
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2007年12月24日

Merry Christmas!!

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プレイヤーの公式モバイル・サイトPlayerギターLOVE内の
人気コーナー「読者の広場/ギター自慢」ではクリスマス企画ということで
クリスマスをテーマにしたギター写真をアップ中です。
皆様に混じって僕も一枚出品してみました(笑)。
練習スタジオの電気を消して、キャンドルに火を灯してみました。

「ギター自慢」は毎週、皆さんからお送りいただいている
ギター写真で盛り上がっております。
まだPlayerギターLOVEを御覧になったことのないかた、
ぜひ一度遊びに来てみてください。
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2007年12月23日

家にやってきた伝説の赤ラベル!!

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ひょんなことから、アコースティック・ギターを頂いた。ハード・ケースから日本製のギターであろう検討はついたのだが、まさかあの伝説のギターだとは。

受け取りに行って、ケースを空けてびっくり、出てきたギターは巷ではプレミア価格で売られているヤマハのFG-180。それも当時、赤いラベルが貼られていたことから“赤ラベル”と呼ばれる年代のもので、よく鳴るという話もあってか、定価が18,000円のものであったが、現在では5万円前後〜状態の良いものだと、8万円ぐらいで売られているようだ。

とはいえ、40年近く前の18,000円であるから、現在の価格に直すともっと高額であったと思うのだが。

これはラッキーである。世の中、捨てる神ありゃ、拾う神あるなんて、言ったもんだが、まさにそんな気分。師走の寒空の中、素晴らしい伝説のギターを持って家路についた。

さっそく家に帰って試奏といきたいとこなのだが、あれやこれや調べてみたくなってしまうのは、機材オタクの性。それまで大きな興味を抱いていなかったが、自分のものになった瞬間、何年頃のギターなのか、仕様はどうなのか、なんてことを調べないと気がすまなくなってしまう。調べないと落ち着いてお酒も飲めない。

さっそくインターネットの検索サイトに“YAMAHA FG-180”と入力して、検索を開始すると、たくさんのページがヒット。このギターが多くの人から認知され、愛されているのが十分すぎる程、わかった。

ほとんど、どのページもこのモデルへの愛が溢れるもので、多くの人に影響を及ぼしたモデルであるということが伝わってくる。そこに書かれているのは、時には甘酸っぱい思い出だったり、時にはマーティンやギブソンに憧れても買えなかった話であったり、ミュージシャンになれなくとも、たくさん書き綴った頃の話だったり。

1960年代後半〜70年代前半にかけてフォークブームの中で、たくさんのギターファンの傍らにあったであろう、ヤマハのFG-180。価格的にはマーティン社やギブソン社のもののほうが高値の花だったわけだが、そういった尺度では表せない素晴らしさがFGには宿っている。

調べれば調べるほど、このギターは奥が深いことがわかったが、写真のFG-180は各部の仕様やシリアルナンバーから、1970年後半〜71年前半頃のギターのようだ。判別の材料となったのは、ブランドロゴが音叉マークである点、シリアルナンバーが7桁である点、それから大型のピックガードが付けられている点、そしてポジションマークがスモール・サイズな点である。中にはボディ内部に日付が記されているものもあるようだが、このFG-180には見当たらなかった。

肝心のサウンドだが、やはり鳴る。いま持っているどのアコースティック・ギターよりも音量はでかい。確かにストリート・ミュージシャンにお薦めと書いてある、たまに見かけた中古楽器店のポップにも素直に頷けるほどの音量である。その音色は、マーティンのギターのように豊かな倍音成分があるわけでもなく、ギブソンのようなパワフルかつ歯切れの良いサウンドでもない。どことなく、ヴォリュームあるサウンドの中にも、ウェットな質感を持っているように思える。例えるならば、出来立てのカレーではなく、2〜3日寝かせたカレーの味とでも言えるような、ほど良く熟成され、家庭的な旨味が凝縮されたようなサウンドである。どこか懐かしい、どこか切ない、どこか温かい、そんな心休まる音。さすが、多くの人に愛されるギターだ。

ここでFG-180の歴史を簡単に説明すると、まずこのギターが登場したのは1966年のこと。当時は、赤いラベルではなく薄い緑色のラベルが付けられていたため、ライトグリーンと呼ばれている。その後、67年に赤いラベルが貼られたFG-110、FG-230が発売されると、68年にFG-180も赤ラベルに統一された。また初期のモデルは、トップがスプルースの単板、バックがマホガニーの単板であったが、発売から少し経って、合板に変更されたようだ。さらにヘッドのロゴは、発売当初“YAMAHA(平体)”で入れられていたが、それが67年に長体に変更され、そして69年に写真のモデルのような音叉マークへと変更された。そして72年まで生産された。

先にも書いたが、現在ではプレミア価格で取り引きされているFG-180。もちろん素晴らしい鳴り、そして価格に見合うだけのクオリティーを備えたものもある。そうは言っても、いつまでも多くの人の傍らに置いてあって、気軽に弾けるような存在であってほしいと思ってしまう。そして筆者を含めて、このギターが発売された当時に生まれていなかった世代に引き継がれ、また新たな曲がこのギターによって書かれることを、想像してしまう。たぶんFG-180で書かれた曲は、家庭的で、人間臭くて、どこかちょっと切ない感じなのかもしれない。そんな歌を聴いてみたいと思った。
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2007年12月22日

ロスト・イン・トランスレーション効果!?

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12月9日に行われたブリティッシュ・アンセムズで来日したブラッド・レッド・シューズとロス・キャンペシーノス! 日本では共にV2レーベルに在籍する彼ら、翌日からは共にみっちり取材…例に漏れずPlayerもインタビューしに行ってきました(ブラッドは3月号、ロスは4月号に掲載予定)。 
 時間が重なってしまったためブラッド〜の取材にしか立ち会えなかったのですが、スティーヴ君は疲れを見せることなくゴキゲンでインタビューを受けてくれました。「キャハハ」と無邪気に笑う姿は少年にしか見えなかったのですが、なんと彼、26歳なんですって〜! 十代にしか見えません。写真ではドSなねーちゃんに見えるローラちゃん(実際はおとなしくてカワイイ女の子)の方が年下で、ふたりは兄妹のような関係なんだそう。
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 それにしても、2バンドともせっかく日本に来たというのに観光する暇もないなんてかわいそうですね〜なんてレコード会社の人とお話ししていたら、「でも明日、取材が全部終わったらカラオケに連れて行ってあげる約束してるんで」とのこと。エ、それで喜ぶの?と思ったのですが、03年公開の映画、フランシス・コッポラ監督が東京を舞台に描いたラブストーリー「ロスト・イン・トランスレーション」を見たミュージシャンが意外に多いらしく、来日した際には映画に登場するホテルのバーやカラオケボックスに連れて行ってあげるととても喜ばれるのだそうです。「あの映画のおかげで、近場で喜んでもらえるので助かります」と言ってました。実はその映画、見たことがなかったのですが、そんなにミュージシャン達に好評ならばどんな風に東京が描かれているのか見てみたいですね〜。みなさんも外国のお友達が来日された際には連れて行ってあげるといいかも?
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2007年12月21日

DR.FEELGOODの強力トリビュート・アルバム

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MAMORU&THE DAViESのワタナベマモルが主催するレーベル
MAGIC TONEより『ニッポンのロックンロール』が登場。
このアルバムはドクター・フィールグッドのトリビュート・アルバム。
注目の若手バンドから重鎮バンドまでパブロックをリスペクトする
全13バンドが集い、競演するかのようなホットなレコーディングを展開。
ソリッドな3コードの魔力がたっぷりの一枚である。
シンプルなゆえにそれぞれのサウンド・キャラクターやこだわり、
独自のスタイルが露呈している部分も聴きどころ。
何しろ一癖も二癖もある面子が揃っているので
とにもかくにも聴いてみないと始まらない気がする。
MAGIC TONEのサイトで試聴もできるので要チェック!

気になる参加アーティストと収録曲は次の通り。

V.A./ニッポンのロックンロール〜Dr.FEELGOOD TRIBUTE〜
MAGI-0001/¥2625(taxin)
1.SEE YOU LATER ALLIGATOR / 3 CHORDS
2.GOING BACK HOME / 赤羽ブリロー
3.DOWN AT THE DOCTORS / MAMORU&THE DAViES
4.That's it,I Quit / 石橋 勲BAND
5.ROXETTE / 夜のストレンジャーズ
6.ROUTE66 / Mooney&His Lucky Rhythm
7.I'M A HOG FOR YOU BABY / THE PRIVATES
8.SHE DOES IT RIGHT / VIOLETS
9.BEST IN THE WORLD / マボロシハンターズ
10.MILK & ALCOHOL / ミステルズ
11.KING FOR A DAY / 赤羽ブリロー
12.SHE'S THE ONE / TERRY SHIMAMURA GROUP
13.DROP EVERYTHING AND RUN / MAMORU&THE DAViES
14.I'M TALKING ABOUT YOU/ THE PRIVATES
15.Oyeh! / THE SWITCH TROUT
16.I DON'T MIND / 夜のストレンジャーズ
17.RIOT IN CELL BLOCK NO.9 / ザ☆ダンス天国
18.VIOLENT LOVE / トリビュートセッション


ちなみに赤羽ブリローとは、Theピーズのハル、アビ、
元メンバーのウガンダ、アキラによるスペシャル・バンド!
(ようは90年代初期ピーズの再結成ですね)

さらにこれを記念してのライヴ・イヴェントも開催決定だ。
残念ながら東京高遠は上旬に終わってしまっているのだが、
大阪公演、千葉公演、その他関連ライヴも続々決定。

『ニッポンのロックンロール〜Dr.FEELGOOD TRIBUTE〜発売記念パーティーin大阪』
12月22日 (土)大阪ムジカジャポニカ(06-6363-0848)
open 18:00 / start 19:00 前売 \2000 / 当日 \2500
出演:ワタナベマモル+あまっぺ(イグワナズ) / ミステルズ /
マボロシハンターズ
DJ:パブっ子

『ニッポンのロックンロール〜Dr.FEELGOOD TRIBUTE〜発売記念パーティーiin千葉』
12月28日(金)船橋月(047-424-0706)
※時間・料金未定
出演:ワタナベマモル / 石橋 勲BAND 他
DJ:KAWATO

『ニッポンのロックンロール発売記念炎のパブロッカーひとり旅』
出演 ワタナベマモル他
12月14日 (金) 札幌HALL SPIRITUAL LOUNGE
12月15日 (土) 旭川CASINO DRIVE
12月16日 (日) 帯広ふた葉亭
12月21日 (金) 名古屋K.D japon
12月27日 (木) 水戸90EAST
1月25日 (金) 富士アニマルハウス
1月27日 (日) 京都ウーララ
1月28日 (月) 高松Bar RUFFHOUSE
1月29日 (火) 高知J's BAR
1月31日 (木) 広島スマトラタイガー
2月1日 (金) 宇部DUO (予定)
2月2日 (土) 湯田Organ‘s Melody

『ニッポンのロックンロール-Dr.Feelgood Tribute-タワ-レコード新宿店インストアイベント』
1月14日(月・祝)17:00 START タワーレコード新宿7F 
(問)タワーレコード新宿店 03-5360-7811
出演: ワタナベ マモル・オカベタケシ(MAMORU & The DAViES)/
大木温之(赤羽ブリロー/Theピーズ)
/パッチ(VIOLETS/RADIO CAROLINE)/ミウラ(夜のストレンジャーズ)
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2007年12月20日

慎太郎いつものいつものやつ歌ってくれ…工藤慎太郎ライヴ・レポート

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thanks to Columbia Music Entertainment

 2006年にコロムビアミュージックエンタテインメントより「シェフ/Message」でメジャ・デビューを果たした工藤慎太郎。「シェフ」が第39回日本有線大賞新人賞を受賞したことも記憶に新しい。今年9月には待望のファースト・アルバム『愛でいこうぜ!』がリリースされて、初のワンマン・ライヴ・ツアー「工藤慎太郎 Concert Tour 2007 愛でいこうぜ!」が全国8ケ所で展開された。大盛況の中迎えたツアーファイナルは12月5日(水)のSHIBUYA AX。またこの日はバック・バンドを従えてのちょっとゴージャスなライヴであった。

 冒頭で披露したのは2ndシングルにもなった「声をなくしても」。まずはサビをアカペラで力強く歌い上げて、1コーラス目はピアノのバッキングだけで歌い、2コーラス目からバンドが入ってくるという構成。続いて「Squall」では軽快なストローク・プレイで歌い上げるなど、バラードからアップテンポ・ナンバーまでバラエティに富んだレパートリーを持っているのが彼の魅力。そしてそのひとつひとつがとてもメロディアスで歌心にあふれており、また何処か懐かしさが感じられるのが興味深いところ。

 工藤慎太郎が使用していたのはテイラーのエレアコで、場面場面で指弾きとピック弾きを弾きわける繊細さが印象的。またカポを多用しており、「Film」での大サビでの転調ではカポ位置を瞬時に1フレット分ずらしたりと、ストリート・ライヴで培ってきたゆえのテクニックが随所で観られた。アルペジオ・プレイでメロディを紡いだり、「願い」ではギター・ソロを聴かせたりと、ギターの腕前もかなりのものである。
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 最初のMCコーナーでは「Jポップ界のプリンス、工藤慎太郎です」という彼らしいユーモアたっぷりの元気な発言も記憶に残ったが、凄くよく喋るひとなのでMCコーナーもライヴの観どころのひとつ。「シェフ」の演奏前ではまさにこの曲が生まれたエピソードを語ったり、ユニクロのCM曲としてもオンエアされている「君を想う」を歌う前には、“ヤンキー先生”の愛称でお馴染みの参議院議員・小澤一生氏がゲスト出演してふたりでトークを繰り広げたり、本編最後の「Message」では幼少の頃の母親との思い出話…楽曲ひとつひとつに豊富なエピソードが秘められているのも、工藤慎太郎のピュアなソングライティングゆえだと思う。

 中盤では「桜予報」「Rhapsody In Summer」という2曲の新曲も披露された。「桜予報」は工藤慎太郎ならではのストレートなフォーク・ロック路線だったが、「Rhapsody In Summer」はちょっと大人っぽいボッサ・テイストで新境地を感じさせるもの。さらに未発表曲として十代の頃に作った「もうすぐ20才のDreaming Boy」もプレイ。先述の「シェフ」などとともに、ゲストのストリング・デュオ“クラスタシア”との共演で聴かせてくれた。

 また、サプライズ・ゲストとして熊木杏里が登場する一幕も。先日の熊木杏里のライヴでは逆に工藤慎太郎がゲスト出演したのが話題になっていたが、「絶対にあとで怒られる(苦笑)」と言いながらもちょっぴり強引に彼女を呼び込んで、熊木杏里の「朝日の誓い」を工藤慎太郎がアコギでバッキングする本当にスペシャルな共演劇が実現した。実は二人の出逢いを遡るとかなり前になるようで、今年同じタイミングでユニクロのCMにお互いの曲が起用されたというのは縁があるというのか、いずれにしろちょっとびっくりな出来事。きっとお互いに感慨深い気持ちがあったのだと思う。意気もぴったりのようなので、またこのふたりでライヴとかやって欲しいところ。
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 この日は3rdシングル「願い/君を想う」の発売日であり、ライヴのラストで歌われたのも「願い」であった。エレキ・ピアノだけをバックにしっとりとプレイされたが、工藤慎太郎のエモーショナルで伸びやかな歌声の醍醐味がたっぷり味わえた次第である。この日のAXはスタンディング仕様でゆったり観られるライヴだったがお客さんは満杯。老若男女問わず幅広い年齢層のファンが熱い眼差しを送っていたのも印象的だった点。若きシンガーソングライターが産み出している、世代を越えたスタンダード・ナンバーは確実に多くの音楽リスナーに浸透しつつあるようだ。
posted by player at 12:00| ライヴ

2007年12月19日

トム・クラークはアディダス好きのコレクター

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 “2007年の最有力新人”と人々が口を揃えて挙げるのが、英コヴェントリー出身のトリオ、ジ・エナミー。“サマーソニック08”に引き続き、12月には“ブリティッシュ・アンセムズ”の大トリを飾りつつ単独公演もキメちゃう来日が実現ということで、小誌は初のインタビュー取材を敢行しました。齢ハタチそこそこだというのに、トム・クラーク(vo&g)にはパッと出て売れちゃったーハッハッハッ(笑)みたいなキャピキャピ感は皆無。イギリスの世相をサウンドに投影するというリアル感100%の真摯な取り組みに、“ニュー・ワーキング・ヒーロー”の異名に偽りがないことを確認した次第であります。その内容はプレイヤー2月号掲載のインタビューを参照して頂くとして、ここでは取材時のこぼれ話をひとつ。

 トム・クラークはアディダス好きのコレクターで、今回の来日では2,000ポンドほど散財したらしい。日本円に換算すると約45万!! 「どんだけーっ!!」ってな買い漁りっぷりですね(どんだけーの使い方違う???)。取材に着ていたジャージも最新モデルであったことをライターさんは見逃していませんでした。で、ライターさんが履いていたアディダスのスニーカーにもトムは「見たことないモデルだー」と過剰に反応。なんでもそれはリーバイスとのコラボ商品という激レアものだそうで、トムのホットな羨望のまなざしに、ライターさん曰く「思わずこのスニーカーをプレゼントしたい気持ちになりましたが、履いているものをどうぞ…というわけにもいかず」とな。そういえば、Jマスシス(ダイナソーJr.)も(今は仙人のような見た目ですが)自身でスニーカーをデザインしちゃうこだわりようで、取材時にはこのライターさんとスニーカーを見せ合い合戦を繰り広げていましたよ。──と、特にオチもなくてスイマセンと謝りたくなるこぼれ話ですが、音楽以外のところで好きなミュージシャンのこだわりポイントに注目してみるっていうのも、ファンとしての楽しみ方のひとつかな、ということで。そういえば何年か前に、ロック・ミュージシャンにファッションのこだわりを問うたコメント特集っていうものを企画しましたが、音楽とは関係ないところでこだわって集めているコレクションを問うてみるのも、ミュージシャンの意外な一面が垣間見ることが出来て面白いかもしれませんね…と、これは無責任な思いつきです。
posted by player at 12:00| 取材後記

2007年12月18日

さらばアニキ

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ICEの公式サイトですでに発表されておりますが、本日ICEのギタリスト 宮内和之さんがお亡くなりになりました。ご冥福お祈りいたします。

プレイヤーでは何度と宮内さんに取材させていただきました。弾かないところは徹底して弾かない、でも行くところはガンガン行くという、歌ものバッキング・ギターの醍醐味をこれでもかっていうほど堪能させてくれた素晴らしいギタリストであり(もちろんインストも素晴らしかったんですが!)、個人的にも非常に憧れのギタリストだったのです。ミュージシャン仲間・ファン問わず「アニキ」のニックネームで慕われた宮内さんは、オフステージでも本当に温かい人柄で、でもミュージシャンとして頑固であるべきところは頑固で、常に鮮烈なメッセージも投げかけてきたソングライターでもありました。そのメッセージ性は先日リリースされた最新作…遺作となってしまいましたが、『SPEAK LOW』にも貫かれています。ぜひ未聴のひとにはお聴きいただきたいです。

現在発売中のPlayer1月号にて掲載されているインタビューが、Playerでは宮内さんのラスト・インタビューとなってしまいました(T_T)。

Guitar Laboがおそらく最後のインタビューになったのかと思うんですが、ICEインタビューvol.1だったり、以前の宮内さんのインタビューだったり、たびたびプレイヤーのことを話題にしてくれていたりと嬉しい限りです(ヴァン・ヘイレンが表紙の雑誌だったり、「どうしてくれるんですか」事件はプレイヤーのことです・笑)。まだ未チェックのかたはこちらの記事もどうぞ。

実感あるようでないようで、とにかく悲しくて仕方ないんですが、個人的な希望としてはアニキの意思を受け継いで、国岡さんにICEの屋号を守りぬいて歌い続けていただきたいと、そういう気持ちでいっぱいです。

宮内さん、本当にいろいろとありがとうございました。
posted by player at 18:00| ニュース

2007年12月17日

Playerのオリジナル着フレーズ

 音楽雑誌Playerのモバイル・サイト「PlayerギターLOVE」
 気がつけば驚くほどマニアックな情報量を誇るモバイル・サイトになっているようですが(^^;)、コンテンツのひとつにPlayerオリジナルの「ギター着フレーズ」があります。原曲のサウンド・ニュアンスまでを徹底的に追求した着フレーズも、現在までに250曲を超えるラインナップになりました。サイト立ち上げ当初はいわゆるロックの名フレーズを編集部でピックアップしていたのですが、現在ではみなさんからお寄せいただいているリクエスト中心に御答えしています。…どことなく片寄っているような気がしないでもないのがPlayerらしいかなと(^^;)。

 着フレーズのダウンロードに関しては“ポイント”が必要となりますので、今回はこのポイントについて御説明いたします。
■i-modeの場合
 月額情報料:税込315円で毎月20ポイントがついてきます(使用しきれなかった分は自動的に繰り越しします。ポイントの追加購入システムはございません)。
 着フレーズは1曲につき2ポイントが必要となります。
■EZwebの場合
 月額情報料:税込315円で毎月20ポイントがついてきます(使用しきれなかった分は自動的に繰り越しします。ポイントの追加購入システムはございません)。
 着フレーズは1曲につき1ポイントが必要となります。
■Yahoo!ケータイの場合
 月額情報料:税込105円で毎月5ポイントがついてきます(使用しきれなかった分は自動的に繰り越しします。ポイント追加購入は5ポイントで税込105円)。
 着フレーズは1曲につき3ポイントが必要となります。

 と、御使用の携帯電話によってバラバラなのですね。ちなみに着フレーズは毎週1曲ずつ更新され続けております。過去のものを遡って全部ダウンロードするのは難しいと思いますが(^^;)、下記に最新のリストをアップしますのでお気に入りのものがあったらぜひチェックしてみてください。

Player着フレーズリスト(2007年11月現在)
海外アーティスト(アルファベット順)
AC/DC「Back In Black」
AEROSMITH「ANGEL」
AEROSMITH「Back In The Saddle」
AEROSMITH「Cry'in」
AEROSMITH「Walk This Way」
THE ALLMAN BROTHERS BAND「Crazy Love」
THE ALLMAN BROTHERS BAND「Jessica」
THE ALLMAN BROTHERS BAND「Southbound」
ANDREW W.K.「Your Rules」
ANTHRAX「A.I.R.」
THE BEATLES「Come together」
THE BEATLES「Day Tripper」
THE BEATLES「Here Comes The Sun」
THE BEATLES「I Feel Fine」
THE BEATLES「Norwegian Wood」
THE BEATLES「Please Please Me」
THE BEATLES「Something」
THE BEASTIE BOYS「Fight For Your Right」
BILLY JOEL「Pressure」
BLACK SABBATH「Paranoid」
BLACK SABBATH「Sabbath Bloody Sabbath」
BLIND FAITH「Presence Of The Lord」
BLOC PARTY「HELICOPTER」
BOSTON「More Than A Feeling」
BON JOVI「You Give Love A Bad Name」
BRUCE SPRINGSTEEN「Badlands」
BRUCE SPRINGSTEEN「Born To Run」
CCR 「Proud Mary」
CHEAP TRICK「Dream Police」
CHEAP TRICK「She's Tight」
CREAM「Crossroads」
CREAM「White Room」
CHUCK BERRY「Johnny B. Goode」
THE CLASH「London Calling」
DAVID BOWIE「The Prettiest Star」
DEEP PURPLE「Black Night」
DEEP PURPLE「Burn」
DEEP PURPLE「Burn(ending) 」
DEEP PURPLE「Smoke On The Water」
DEREK AND THE DOMINOS「Layla」
DOKKEN「Kiss of Death」
THE DOOBIE BROTHERS「China Grove」
THE DOOBIE BROTHERS「Listen To The Music」
THE DOOBIE BROTHERS「Long Train Runnin'」
THE DOORS「Light My Fire」
DAVID BOWIE「Ziggy Stardust」
DURAN DURAN「Ordinary World」
DURAN DURAN「Hungry Like The Wolf」
EAGLES「Hotel California」
EAGLES「Witchy Woman」
ERIC CLAPTON「Bad Love」
ERIC CLAPTON「Change The World」
ERIC JOHNSON「Cliffs of Dover」
ERIC CLAPTON「Running On Faith」
ERIC CLAPTON「Tears In Heaven」
ERIC CLAPTON「WONDERFUL TONIGHT」
EXTREME「Kid Ego」
EXTREME「More Than Words」
FLEETWOOD MAC「As Long As You Follow」
FRANZ FERDINAND「Take Me Out」
FREE「All Right Now」
FREE「Fire And Water」
GARY MOORE「Empty Rooms」
GARY MOORE「Parisienne Walkways」
GARY MOORE「Still Got The Blues」
GENESIS「Invisible Touch」
GREEN DAY「American Idiot」
GRAND FUNK RAILROAD「American Band」
GUNS N'ROSES「Paradise City」
GUNS N'ROSES「Since I Don't Have You」
GUNS N'ROSES「Sweet Child O'mine」
GUNS N'ROSES「Welcome To The Jungle」
HALL&OATES「Private Eyes」
HEART「Never」
HUEY LEWIS&THE NEWS「Power Of Love」
HELLOWEEN 「Halloween」
HELLOWEEN 「Power」
HELLOWEEN「Ride The Sky」
IMPELLITTERI「Rat Race」
IMPELLITTERI「Texas Nuclear」
IRON MAIDEN「The Number Of The Beast」
JACK JOHNSON「Inaudible Melodies」
JACK JOHNSON「Taylor」
JEFF BECK「Cause We've Ended As Lovers/悲しみの恋人たち」
JEFF BECK「Jeff's Boogie」
JEFF BECK「Led Boots」
JEFF BECK「She's A Woman」
JEFF BECK「Scatterbrain」
J. GEILS BAND「Centerfold」
JIMI HENDRIX「Crosstown Traffic」
JIMI HENDRIX「Little Wing」
JIMI HENDRIX「Purple Haze」
JIMI HENDRIX「Voodoo Chile」
JOAN JET & THE BLACKHEARTS「I Love Rock'n Roll」
JOURNEY「Open Arms」
JUDAS PRIEST「Breaking The Law」
JUDAS PRIEST「You've Got Another Thing Comin'」
KING CRIMSON「Red」
KING CRIMSON「21st Century Schizoid Man」
THE KINKS「You Really Got Me」
KISS「Detroit Rock City」
KISS「God Of Thunder」
KISS「I Was Made For Lovin' You」
KISS「Love Gun」
KISS「Shout It Out Loud」
LARRY CARLTON「Room 335」
LED ZEPPELIN「Black Dog」
LED ZEPPELIN「Custard Pie」
LED ZEPPELIN「Dazed and Confused」
LED ZEPPELIN「Good Times Bad Times」
LED ZEPPELIN「Good Times Bad Times(ギターソロver.)」
LED ZEPPELIN「Heartbreaker」
LED ZEPPELIN「Immigrant Song」
LED ZEPPELIN「Moby Dick」
LED ZEPPELIN「Rock And Roll」
LED ZEPPELIN「Stairway To Heaven/天国への階段」
LED ZEPPELIN「Whole Lotta Love」
LENNY KRAVITZ「Always On The Run」
LENNY KRAVITZ「Are You Gonna Go My Way」
LEVEL42「Physical Presence」
LITTLE FEAT「Dixie Chicken」
MARILYN MANSON「The Beautiful People」
METALLICA「Master of Puppets」
MICHAEL SCHENKER GROUP「Looking Out From Nowhere」
MOTLEY CRUE「Live Wire」
MOTORHEAD「Ace of Spades」
MR.BIG「To Be With You」
MR.BIG「Stay Together」
MEGADETH「Holy Wars...The Punishment Dew」
MEGADETH「Train Of Consequences」
METALLICA「Seek & Destroy」
MICHAEL SCHENKER GROUP「Cry For The Nations」
MICHAEL SCHENKER GROUP「Into The Arena」
MOTLEY CRUE「Dr.Feelgood」
MOTLEY CRUE「Girls Girls Girls」
MOTLEY CRUE「Shout At The Devil」
MOTLEY CRUE「Wild Side」
My Bloody Valentine「Only Shallow」
NEIL YOUNG「Like A Hurricane」
NEIL YOUNG「Ohio」
NEIL YOUNG「Rockin' in The Free World」
NIGHT RANGER「Don't Tell Me You Love Me」
NIRVANA「About A Girl」
NIRVANA「Smells Like Teen Spirit」
NOFX「Stickin in My Eye」
OASIS「BETTER MAN」
OASIS「Stand By Me」
THE OFFSPRING「Come Out And Play」
OZZY OSBOURNE「Bark At The Moon」
OZZY OSBOURNE「Crazy Train」
OZZY OSBOURNE「I Don't Know」
OZZY OSBOURNE「Secret Loser」
PANTERA「Cowboys From Hell」
PETER FRAMPTON「Show Me The Way」
THE POLICE「Roxanne」
QUEEN「Bohemian Rhapsody」
QUEEN「Killer Queen」
QUIET RIOT「Metal Health」
PANTERA「Mouth For War」
PANTERA「Walk」
RADIO HEAD「No Surprises」
RAGE AGAINST THE MACHINE「Freedom」
RAGE AGAINST THE MACHINE「Guerrilla Radio」
RAINBOW「A Light In The Black」
RAINBOW「Kill The King」
RAINBOW「Long Live Rock'n Roll」
RAINBOW「Man On The Silver Mountain」
RAINBOW「Starstruck」
RAINBOW「Since You Been Gone」
REEF「Naked」
RED HOT CHILI PEPPERS「Scar Tissue」
THE ROLLING STONES「Angie」
THE ROLLING STONES「Brown Sugar」
THE ROLLING STONES「Jumpin' Jack Flash」
THE ROLLING STONES「Miss You」
THE ROLLING STONES「Satisfaction」
THE ROLLING STONES「Start Me Up」
RUSH 「Freewill」
RUSH「The Spirit Of Radio」
RY COODER「Paris Texas」
SANTANA「Black Magic Woman」
SANTANA「Europa/Earth's Cry Haven's Smile」
SANTANA「Samba Pa Ti/君に捧げるサンバ」
SANTANA「Smooth」
THE SEX PISTOLS「Anarchy In The U.K.」
THE SEX PISTOLS「Got Save The Queen」
SIMON AND GARFUNKEL「April Come She Will」
SIMON AND GARFUNKEL「Mrs.Robinson」
STEVIE RAY VAUGHAN「Empty Arms」
STEVIE RAY VAUGHAN「Honey Bee」
STEVIE RAY VAUGHAN「Pride And Joy」
STEVIE RAY VAUGHAN「SCUTTLE BUTTIN'」
STEVE VAI「The Attitude Song」
STEVE VAI「Erotic Nightmares」
STEVE VAI「For The Love Of God」
STRAY CATS「Cross That Bridge(Downtown/What's Goin' Down)」
STRAY CATS「SHE'S SEXY+17」
STRAY CATS「Stray Cat Strut」
SUM41「We're All To Blame」
TED NUGENT「Cat Scratch Fever」
TOTO「Hydra」
TOTO「Rosanna」
T.REX「20th Century Boy」
U2「In God's Country」
VAN HALEN「Ain't Talkin' 'Bout Love」
VAN HALEN「Can't Stop Lovin' You」
VAN HALEN「Eruption」
VAN HALEN「Jump」
VAN HALEN「Panama」
VELVET REVOLVER「Set Me Free」
VELVET REVOLVER「Sucker Train Blues」
THE VENTURES「Diamond Head」
THE VENTURES「Pipeline」
WEEZER「THE WORLD HAS TURNED AND LEFT ME HERE」
WHITESNAKE「Still Of The Night」
THE WHO「Summertime Blues」
YES「Roundabout」
YNGWIE MALMSTEEN「Far Beyond The Sun」
YNGWIE MALMSTEEN「Liar」
YNGWIE MALMSTEEN「Wield My Sword」
ZAKK WYLDE BLACK LABEL SOCIETY「SUPERTERRORIZER」

国内アーティスト(あいうえお順)
ASIAN KUNG-FU GENERATION「ループ&ループ」
RCサクセション「雨あがりの夜空に」
THE ALFEE「Sweat&Tears」
THE ALFEE「メリーアン」
THE YELLOW MONKEY「Spark」
THE YELLOW MONKEY「太陽が燃えている」
THE YELLOW MONKEY「嘆くなり我が夜のFantasy」
X JAPAN「紅」
X JAPAN「RUSTY NAIL」
ELLEGARDEN「Fire Cracker」
気志團「結婚闘魂行進曲「マブダチ」」
気志團「One Night Carnival」
木村カエラ「リルラ リルハ」
CASIOPEA「ASAYAKE」
CASIOPEA「HALLE」
クリエイション「Spinning Toe-Hold」
クレイジーケンバンド「タイガー&ドラゴン」
サンボマスター「そのぬくもりに用がある」
鈴木茂「スノーエキスプレス」
聖飢魔II「1999 Secret Object」
聖飢魔II「蝋人形の館」
SEX MACHINEGUNS「TEKKEN II」
CHAR「All Around Me」
CHAR「SMOKY」
CHAR「Lovers Walk」
DEPAPEPE 「Hi-D!!!」
高中正義「Oh! Tengo Suerte」
高中正義「Blue Lagoon」
HIDE「ピンクスパイダー」
HIDE「Rocket Dive」
HOUND DOG「ff(フォルティシモ)」
BOW WOW「Signal Fire」
B'z「Calling」
B'z「Don't Leave me」
B'z「裸足の女神」
B'z「ピエロ」
THE BLANKEY JET CITY「ガソリンの揺れかた」
THE BLANKEY JET CITY「Salinger」
プリンセスプリンセス「GET CRAZY!」
BOOWY「Beat Sweet」
BOOWY 「B・Blue」
BO GUMBOS「夢の中」
松本孝弘「♯1090 Thousand Dreams」
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「Out Blues/アウト・ブルース」
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「World's End/世界の終わり」
REBECCA「ラスベリー・ドリーム」


 着うたフルといった原曲フルコーラスのダウンロード時代となってきているわけではありますが、ギター・クレイジーが、楽曲における本当に超美味しいポイントに狙いを定めて作る着フレーズ…思わずニンマリしてしまうものがありますね(^^)。

 上記のリストの着フレーズのダウンロードにはポイントが必要となりますが、年内限定で我らが吾妻光良さんのオリジナル着フレーズを「0ポイント」でダウンロードできる企画も行なっております! モバイルでもPlayerを楽しもう! ぜひぜひチェックのほうをよろしくお願いします。
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2007年12月14日

広がるエレアコ・シーンの周辺事情(仮題)

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フィッシュマン・アンプを椅子の上に乗せた状態で試奏中。
 『Player』では年末の28日売りの校了作業に平行して、その次-来年2月売りの3月号の記事を制作しています。3月号ではハードウェア特集「広がるエレアコ・シーンの周辺事情(仮題)」を掲載予定です。

 ちょっと変化球的な視点になりますが、今回は”エレアコの本体”ではなく、内蔵プリアンプやアコギに後付けするピックアップやプリアンプ、エフェクター、エレアコ向きのアンプといった”エレアコ周辺機器”が主役の特集になります。
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今度は床に置いて試奏。他のアンプとも弾き比べてみたり…。
 これは僕ら『Player』の社員などでも、バーのライブパーティーなどの小規模ライブに出演する機会が増えており、アコギやエレアコをどうすればよい音で出せるのか?、また、できればより簡単な方法で。というのが発想のスタート点になっています。

 タカミネ、オベーション、テイラー、アイバニーズ、ヤマハなどのエレアコ本体も登場しますが、今回はギターそのものよりも、それらに搭載されているプリアンプにも、スポットが当てられています。他にも後付けピックアップで数千円のものから十万円台のもの、エレアコ用エフェクター、アンプなど約40種類の製品が登場予定です。
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エレアコ用アンプが一同に集まる図ってなかなかないですよね…。
 試奏は音出しだけで丸2日間かけて行われています。実際にそれらの試奏に立ち会って思うのは、製品ごとにキャラクターが非常に異なるということ。例えば、普段は脇役と思われている DIでさえ、音質の向上だけでなく、サウンドのキャラクターを決める重要な製品だと再確認しました。ライブに手軽なエレアコですが、ひとつの機材を追加したり、いつもと違うアンプを使ったりするだけで、結構大きく音が変化します。記事を読んだら、皆さんも試してみてほしいものです。

 また、この試奏レポートの他に、ミュージシャンやエンジニアが語る活用法などの記事も掲載されます。3月号の特集「広がるエレアコ・シーンの周辺事情(仮題)」をお楽しみに。
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2007年12月06日

中村 中 LIVE〜愛されたくて生まれた〜

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thanks to avex trax

 ファルセットを駆使した圧倒的なヴォーカリゼーションと、物語的かつエモーショナルなソングライティングで脚光を浴びているシンガーソングライター、中村 中。彼女のワンマン・ライヴが11月25日(日)渋谷C.C.レモンホールにて行なわれた。ワンマンの規模としては過去最大のキャパであり、なおかつ彼女にとっては「回転舞台」という名曲を産むきっかけともなっている想い出のホールでもある。毎回想い入れたっぷりのステージングを繰り広げる彼女ではあるが、今回のライヴはひとつの到達点とも言えるタイミングだったのかもしれない。

 まず面白かったのは開演前のB.G.M。槇原敬之「冬がはじまるよ」やピンクレディ「サウスポー」などが流れていたが、終演後に彼女に聞いたところ、やはり彼女自身の選曲だったようだ。やがてB.G.M.は井上陽水の名曲「氷の世界」になるのだが、“林檎売りの真似をしているだけ…”のフレーズが流れるや否や、このフレーズが幾度となく復唱されて、客電がフラッシュのように点滅するという刺激的な始まりである。彼女の5thシングル「リンゴ売り」にあまり陽水の影響は感じなかったので不思議だったけれど、この点も終演後に伺ったら、やはりとりわけ「氷の世界」に大きな影響を受けたというわけではなくて、「ちょうど良いネタだったので使わせてもらいました(笑)」とのことだ。ステージは暗幕が閉じられており、下手よりリンゴ売りの姿をした中村 中が登場して「リンゴ売り」を歌いあげながらセンターへ。1コーラスを歌いあげたところで幕が開いてバンドが登場するという演出のオープニングで、こうしたお芝居的な演出が彼女は本当に上手い。
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 対バン編成のライヴではピアノかギターを弾きながらのステージングが多い彼女だが、今回のライヴではハンドマイクのステージングを意欲的にこなしていた。スリムで凛とした彼女は立っているだけでも絵になるのだが、中盤「未練通り」では拳銃の引き金を引くようにヴィブラスティックを打ち鳴らしたりといった様も実にキマッている。シリアスに歌っても茶目っ気を見せても凄まじい存在感だ。女性ファンが憧れの眼差しで観ていたり、男性ファンが野太い声で中コールをしたり、また老若男女問わず幅広い層が駆けつけている様子なども中村 中ならではっていう気がする。

 12月5日発売の2ndアルバム『私を抱いて下さい』(avex trax)より「鳥の群れ」がいち早く披露される場面もあったが、むせび泣くギター・ソロが印象的だったこの曲もまた新境地の中村 中スタンダード! 「プラットホーム」、そして代表作「友達の詩」はグランド・ピアノを弾いて歌う姿が観られたが、「プラットホーム」を歌い出す前にはひとり芝居的なダイアローグを挟む一幕も。そして「友達の詩」は何度聴いても鳥肌が立つほどの深みのある演奏だ。ギタリストがチェロに持ち替えるのはお馴染みのようだが、特に今回はヴァイオリンもゲストに入り、あの和風で情緒的なせつないメロディ・ラインとフレーズはより極まっていた気がする。また「駆け足の生き様」「裸電球」「愚痴」では中村 中はアコギもプレイ。あんまり語られていないようだけれど、出だしを指弾きによるアルペジオ、盛り上がりからはピックを持ってのストローク・プレイに切り替えたりと、彼女はピアノのみならずギターにも精通している。
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 本編終了後には「残業」コールが鳴り響くのだが、これは中村 中がアンコールを残業と称しているから。そうした彼女ならではの様々な要素や観どころがライヴには盛り込まれていて、なおかつ毎回違った側面を観せてくれるものだから、彼女のライヴのリピーターが増えていくっていう現象にも納得である。作風的にどうしてもシリアスなところがフィーチャーされがちなところはあるけれど、彼女の楽器プレイ…それこそピアノを叩く指先ひとつひとつの美しい動きまで、徹底的に貫かれたエンタテインメント精神を僕は感じるのだ。彼女自身にしか歌えない歌を歌い上げる「己」の部分と、エンターテイナーとして演じてもみせる「俯瞰」の部分とが、要所要所で入れ替わったり、また同居したりしているような不思議なステージング…本当、唯一無比の存在だと思う。
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中村 中『私を抱いて下さい』(avex trax)
 2ndアルバム『私を抱いて下さい』のリリース、そして紅白歌合戦の出演も決定と、中村 中の躍進はまだまだ続くが、12月21日(金)横浜ランドマークホールで、僕らにはまだ年内に彼女のライヴを観る機会が残されている。
http://www.nakamura-ataru.jp/
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2007年12月05日

「紅白初出場キター」

 「紅白初出場キター」というのは“しょこたん”こと中川翔子さんがブログで記した言葉だそうですが、プレイヤーの1スタッフである僕も思わず同じ気持ちになってしまいました。個人的にはあみんや寺尾 聰、米米CLUBの出演決定なども嬉しかったのですが、中でも「キター」と思ったのは馬場俊英さんと中村 中さんの出演決定です。


馬場俊英さん

中村 中さん

紅白歌合戦出演

おめでごうございます!


 馬場俊英さんと中村 中さんには、音楽雑誌Playerの2007年11月号の特集「ソングライティングノススメ」にて取材させていただきました。実際、どのようにして作詞作曲をされたのかをこと細かに伺った、プレイヤーならではの少々マニアックな企画です(^^;)。バックナンバーで入手可能ですので、“読み損ねた!”というひとがいらっしゃったら、ぜひぜひ2007年11月号を今一度チェックしてみてください。

 それにしても馬場俊英さんと中村 中さん、紅白歌合戦ではいったいなんの曲を披露してくれるのでしょうか。個人的な予想としては(※何処にもまったく裏をとっていない純真たる勝手な妄想)、“馬場俊英さんは「スタートライン」かな?”“中村 中さんは「友達の詩」かな?”と今からウキウキしています。しかもコブクロの出演も決まっていますので、“馬場俊英さんとの共演劇が観られたりしないかな?”とか思ってみたりして。また、岩崎宏美さんが出演されないのは残念なのですが、彼女の出演があったら“「友達の詩」で中村 中さんとの共演もありえたのかもしれないのになぁ?”とかそんなことも考えたり。…多分同じような思いを巡らせているかたもたくさんいらっしゃると思います(^^)。
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 馬場俊英さんの最新アルバム『青春映画が好きだった』(フォーライフミュージックエンタテインメント)は、馬場さんならではの鋭い情景/心象描写とメッセージ性が盛り込まれつつ、しかもそれが様々なシチュエーションの物語として描かれていて、非常に聴き応えのあるアルバムでした。決して重たくはなくてリラックスして聴けるけれど、よくよく歌詞を思い起こすとその奥深い部分が発見できて驚かされるという。そしてそういうソングライティングのマジックって、中村 中さんにも共通項があると思います。中村 中さんの2ndアルバム『私を抱いて下さい』(avex trax)は本日発売。僕はまだ未聴なんですが、すぐゲットして聴いてみようと思っています。楽しみですね。
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 そして明日のPlayer Blogでは、11月25日(日)に渋谷C.C.lemon hallにて行なわれた、中村 中さんのライヴ・レポートをお届けしますのでお楽しみに!
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2007年12月04日

初試みたっぷりだったHanaboyワンマン・ライヴ

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Hanaboy『THE SOUTH POLE』 CRCP-40187
 6月リリースの『Your Summer』、10月リリースの『THE SOUTH POLE』と2枚のミニ・アルバムをクラウンよりリリース、満を持してメジャー・シーンに進出したHanaboy。Miwako(vo,pf,key)の柔らかな歌声とセンシティヴなソングライティングで注目を浴びている彼女たちのワンマン・ライヴが、11月8日青山月見る君ヲ想フにて行なわれた。ところで、このライヴはとりわけ従来のファンはハラハラドキドキで迎えることとなった。というのも、ベーシストのMacoto脱退が事前に告げられていたからである。ギターレスの女性voピアノ・トリオとしてその名をじわじわと浸透させてきただけに、いったいどんなライヴになるのかが僕にもわからなかった。
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Hanaboy『Your Summer』 CRCP-40176
 会場に足を運んでまず驚いたのは、ステージにギターがセットされている! さらに中央のYAMAHAのエレキ・ピアノCPのほかに右手にキーボード・セットがある! なんとサポートのギター、キーボード、ベースを率いての、史上初の5人編成Hanaboyが今回のライヴの観どころになっていたのだ。そして、開演時間をしばし過ぎてメンバーがステージに登場、やがて印象的なピアノのアルペジオ・リフが鳴り響く…各地のFMでパワー・プレイされていたので、聴きおぼえあるひとも多いだろう「会いたい夜は雨」だ。しかし、Miwakoがいない…あれ!? と思っていたら、ザ・ローリング・ストーンズのベロTシャツにチェックのアウターを羽織ったMiwakoも遅れて登場。しかも、次に観せたのは中央のスタンド・マイクで歌うというヴォーカリストに徹した姿だったのある。彼女もMCで「今日は初試みばかり」「ギターが入ったバンド編成で一度やってみたかった」と話していたが、まさにこの夜はより自由度を広げて、さらなる大きなHanaboyの可能性を感じさせるライヴ内容だった。
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 2曲目の「PENGUIN」よりMiwakoがピアノを弾きながらのいつもの編成+αとなり、「約束」「青い夏」などお馴染みのレパートリーが披露されていく。さらに「これ聴いて元気になって下さい」というMCとともに新曲「You Can Do it」も披露。“君は一人なんかじゃないよ 私がいつもそばにいるよ”というシンプルなメッセージが印象的な一曲だった。続いてはなんとザ・フォーク・クルセイダーズの「悲しくてやりきれない」のカヴァーをプレイする一幕も! また、Miwakoの弾き語りコーナーでは「キミといたキセツにウソはなかった」をしっとりと歌い上げた。その伸びやかでシルキーなヴォーカル、しかし何処かヒリヒリしたクールさも兼ね備えたところに、個人的に吉田美奈子を思い起こすところがあったりもする。また、そのクールな奥行きっていう部分が一番クローズアップされていたのは、本編最後で演奏された「THE SOUTH POLE STAR」。重厚なピアノ・リフと骨太なグルーヴでぐいぐい押しまくる作風で『THE SOUTH POLE』でも大きな聴きどころになっていたこの大曲、やはり生だとさらに凄い聴き応えがある。
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 鳴り止まないアンコールに応えて再登場したHanaboy。Miwakoの「自分に嘘のない音楽をどんどん作ってみんなに届けたい」という誓いの言葉を述べた後にプレイされたのは、Hanaboyとの出逢いの曲になったひとも多いであろう「The Brand New Morning」。僕は最初にこの曲を聴いたときから、あえてギターレス編成を声高にするのではなくて、もっとナチュラルな視点でプレイするバンドって印象を持っていたのだけれど、今回アコギやエレキど導入したバンド・サウンドを聴いてみて「やっぱり、これでしょう!」って率直に思った。とはいえ、「遠く離れても」「Hanaday」はピアノ・トリオ編成でプレイされたわけだし、新生Hanaboyって仰々しいものじゃなくて基本的にいつものスタンス。でも“楽曲がさらに美味になるスパイスはちゃんと加えて…”っていう自然な発想の転換は、確実にHanaboyの色彩をより華やかにしていた。スタンド・マイクで立って歌うMiwakoの姿もキマッていたし、軽いフットワークでいろんなHanaboyをどんどん観せていっていいんじゃないかって思う。
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 ちなみに機材面で面白かったのは、Miwakoのピアノの足下にはサステイン・ペダルとともに、MUSITRONICSのヴィンテージ・コーラスとMXRのコンプレッサーがセットされていた点。楽曲によってこれらのエフェクト・サウンドを使うのも初試みだった模様。また、Kentarouのドラム・セットもカナダのブランド、AYOTTE(エイヨット)というのも珍しかった。Hanaboyのバンド・サウンドには70年代ニューミュージック黎明期のテイストを感じさせたり、かと思えば曲によってはパンキッシュとも思えるアグレッシヴさも混在しているのが魅力である。夏の曲を集めた『Your Summer』、冬の曲を集めた『THE SOUTH POLE』という2枚のミニ・アルバムでその醍醐味はたっぷり味わえるので、未聴のひとはまずチェックしてみてほしい。また、すでに2008年の新作にも着手しているようなので、今後の展開についてもますます楽しみである。
http://www.hanaboy.net/
Thanks to CROWN RECORDS
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2007年12月03日

ついに登場! 革新的なGIBSON Robot Guitar!!

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 本誌2007年12月号「FROM THE BACKSTAGE」のコーナーで紹介した、クレイジーケンバンドのギタリスト、小野瀬雅生氏のステージにセットされていた、オートチューナー付きのレスポールのプロトタイプを紹介したが、その機能を持ち合わせたモデルがついに製品化された。

 今回発売されるのは記念すべきそのファーストランで、レスポール・スタジオをベースに作られた、“Robot Guitar(ロボットギター)”と名付けられたモデルで、その製品発表会に出席してきた。

 このロボットギターの発表は全世界同時に12月3日に行われ、発売されるのも全世界同時で、日本では12月7日午後5時から、それも初回は特定の楽器店のみという熱の入れようだ。
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 ロボットギターの注目すべき点は、もちろん自動チューニング機能。この機構自体はドイツのトロニカル社が開発したもので、ギブソンがレスポールに搭載することで製品化。なんと予めセットした6つのチューニングを瞬時に変更することができる。なんとチューニングの変更にかかる時間は、2秒〜6秒程度と、驚くほど速い。

 初期プリセットでは、レギュラーチューニング、オープンチューニング、ドロップDチューニング、ダブルドロップDチューニング(1弦、6弦がD)、DADGADなどが入れられている。ただし、自分で各プリセットにオリジナルのチューニングを記憶させることも可能な優れものだ。
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 発表会には、ゲスト・ミュージシャンとして、甲斐バンドなどで活躍する田中一郎氏が実際にロボット・ギターを使って、その魅力を披露。瞬時にチューニングが変化し、様々なニュアンスのギタープレイを生み出している様は、革新的で驚かされた。

 チューニングの変更は、通常のレスポールではトーン・ノブに当たる位置に付けられた特殊なノブを引っ張り、好みのチューニングに合わせ、押し戻すことで開始される。ノブを押し戻した途端、ヘッドに付けられたモーターが内蔵したペグが動きだし、指定されたチューニングに調弦していく。

 ペグの大きさや、ボディバックのキャビティ内に設けられた装置を見ると、ギター自体がとても重たい印象を受けると思うが、実際に持ってみると、通常のレスポールとそう変わらないのが感じられる。

 その理由は、ペグのボックスなどが軽量な金属で作られている点と、ボディがチャンバー構造になっているからのようだ。しかし、サウンドはまさにレスポールそのもので、ボディに施されたブルー・シルバーバースト・ニトロセルロース・フィニッシュに見慣れなさを感じるものの、その自動チューニングの斬新さとサウンド、そしてプレイアビリティには脱帽させられてしまう。
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 この自動チューニングは、ボディのキャビンティ内に入れられた専用のリチリウムイオンバッテリーで駆動することができ、充電して使うことが可能となっている点も嬉しい配慮だ。バッテリーは、空になった状態からのフル充電で、約200回の使用が可能とのこと。

 写真にも写っている専用のハードケースが付属し、発売が待たれる要チェックなギターであることは言うまでもない。この自動チューニング付きのロボットギター、一度持つとその便利さに病み付きになってしまうような、まさに革新的なギターと言えそうだ!

 必ずゲットしたい読者は、7日すぐに楽器店にダッシュ!!
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2007年12月02日

常に新しいドアを開けたい - 成田昭次インタビュー

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 Snagでのバンド活動とともにソロ活動も精力的に展開している成田昭次。'06年からは弾き語りを基調としたライヴを展開、同時に曲作りも意欲的に行なってきた彼だが、そのアコースティック・セットの集大成的とも言えるニュー・アルバム『OVER LIFE』(Shining Entertainment)をリリースした。 しかもあえて“魂のストローク”というコンセプトを敷いたことで、まったく逃げのない現在型の成田昭次がまんま投影されているのが聴きどころだと言えるだろう。 楽曲によってSnagのメンバーがゲスト出演しているとはいえ、打楽器類を排するほどの徹底振りである。つまりこのアルバムには成田昭次の生身のグルーヴしかないという潔さ!ソリッドなアコギの音色とともに、ハスキーで艶のある歌声も凄く活き活きしている。 まさに新段階に突入している成田昭次に話を聞いた。
THANKS TO Shining Entertainment

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 そもそも成田さんがアコースティック・ライヴを行なうようになった経緯は?
「昔やっていた男闘呼組ってバンドが24歳の時に解散して、3年間ぐらいブランクがあったんです。それから27歳の時に新宿にある“マローネ”っていう小さなお店で、弾き語りのライヴを始めました。エレキからアコギに持ち替えて本格的に活動を始めたのはそのときからですね。それを何年かやってからまたバンドを組んだり、アコギに戻ったりしてました。結局、曲を作る時もアコギを使いますからね。」
 『OVER LIFE』は昨年から展開されているアコースティック ・ライヴの総括的な内容なんですね。
「弾き語りってすべての原点だと思うし、それができなかったら何もできないと思う。特に俺みたいに歌ってギターを弾く限りはそうじゃないかな?それを良い意味や悪い意味で解釈するときもあるけど、結局頭で蘊蓄を語ってもできないことはできないから、小さいことの積み重ねで…何万回もストロークしていくしかないんですよ(笑)。」
 しかもライヴをやるごとに新曲を作ることもテーマにしていたそうですね。
「そもそも“アコースティックで一人でライヴができるか?”っていうチャレンジも含めて、しかもどうせだから昔の曲じゃなく新しい曲を歌おうと思って、去年の4月から本腰を入れて活動を始めたんです。以前は昔の曲もやっていたけど、“毎回同じ曲が切り札じゃまずい”と思って、新しい曲でそれを変えていこうと思って。そしたら自分のやりたい方向も見つかってきたんですね。去年の12月から今年の7月まで“毎回必ず新曲 を披露する”って決めて、毎月アコースティック・ライヴをやってきました。だから曲を作りながらライヴをしていた感じですね。最近は僕の昔の活動を知らない人達もCDを聴いてくれるようになってきているから、少しずつだけどライヴの雰囲気も変わってきたんです。一人で活動を始めたことによって世代の違う若いファンも付いてきてくれるようになったしね。Snagのバンド・メンバーにしても、世代が違うから同じ音楽を聴いても出てくるフレーズが違うんですよ。そういうのに凄い刺激を受けますよね。“常に新しいドアを開けたい”っていう気持ちがあるんです。」
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 曲作りはどのように行なっているんですか?
「だいたいはメロディからですね。メロディって抽象的だし、そこで譜割りがどうとか決めなくていいと俺は思っていて。日本語っていうのは一つ一つ区切られているから、それを自分なりに歌っていくっていう醍醐味があるし。自分の癖をどう生かすかも大事だけど貫くことも大事だし…だからって人の話に耳を傾けないのは違うけど(笑)。」
 (笑)。弾き語りのアコースティック・アルバムっていうこと自体は決して珍しいスタイルじゃないと思います。ただ『OVER LIFE』がユニークなのは、ストローク・プレイに照準を定めたところだと思うんです。
「一人でライヴするときはピック弾きだけじゃなくて、指で弾いたりもするんですけど、このアルバムはストロークがメインですね。やっぱり“ストロークの上に歌がある”ってことが中心にあるし、そこから曲が膨らみますから。バンドが入って曲の雰囲気が変わっていったとしても、根本的な部分は変わらないんですよ。」
  レコーディングは当然弾き語りによる一発録りなんですよね?
「2日間でやっちゃいました。歌はアコギを弾きながら一発録りだったんですが、なんせ11曲もあるから嵐のように録りましたよ(笑)。」
 しかも打楽器を一切入れていないというのが潔いですよね(笑)。
「Snagのメンバーたちがゲストで何曲か参加してくれていて、それをオーヴァー・ダヴィングしているうちに打楽器も欲しくなりましたけどね(笑)。でもあえてこのくらいでやる方が丁度良いと思ったから入れませんでした(笑)。」
 たしかに、ゲスト・ミュージシャンのプレイもさりげなく色をつけている感じですよね。
「この前までずっとライヴをやっていたのに、いざレコーディ ングってなってもみんなのスケジュールが合わなくて(笑)。限られた時間の中、みんなでレコーディングする曲を選んで、ライヴの延長線上みたいな感じでやりましたね。しかもみんなで飲んでいて酔っぱらっていたりして、勢いで録った部分もあったり(笑)。でもできあがった音源を聴いてみると、やってみて良かったなって思いますね。」
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 凄くライヴ感のあるアルバムだと思うんです。曲間も考え抜かれていて、一気に聴けたり、また幾分ゆったりと聴けたりといった流れが良いですよね。
「曲間はマスタリングの時にかなりこだわりましたね。エンジニアの人は長い付き合いなので、ちょうど僕の気持ちの良いタイミングでやってくれるんですよ。曲順は意識したわけじゃないけど、わりとできあがった順番に並んでいますね。」
 なんか自然体の成田さんがまんま出ているアルバムっていう気がします。
「今さら“こうなりたい!”っていうんじゃなくて、ここまでやってきた自分の証を表現して、みんなが楽しんでくれるのが良いと思うんですね。当然昔から応援してくれてる人達もいるわけですけど、一年半の間一人でアコースティックでライブをやってきたからこそ見えてきた結論があるんですよ。最初は不安だったけどだんだん楽しくなってきたし、でもだからといってライヴが毎回上手くいくとは限らない(笑)。でもだからこそ“もっと練習しよう”って思うし、新鮮な気持ちで挑めるんですよね。」
 なんか成田さんが凄く良いモードになっているんだなって感じ取れるんです。
「常に今が楽しいですよ。そりゃ金銭的にはもっと良かった時代もあったけど(苦笑)、でもそれがあってもできなかったことはあるし。ソロになって10年間に渡ってライヴをやってこれたことに感謝しているし、音楽をここまでやってこれたのは嬉しいですね。一緒に支えてくれる仲間達のおかげで今があるから、そこは凄い感謝しています。」
 なんか全然実感持てないんですけれど、来年で40歳になられるんですよね? そういう節目って意識されますか?
「あぁ、35歳過ぎの頃は特に意識していなかったけど、40歳を目前にするとむしろ早くなりたいんですよ(笑)。これから迎える40代を前向きに迎えたいんですね。本格的にアコースティック・ギターを始めたのは30代になってからなんです。なんか俺にはエレキギターよりも向いている気もして(笑)。だけどずっとアコースティック・ライヴばっかりやってると、何処か盲目的になってしまう部分もあるんですよね。その分Snagとかバンドでやると自分は何分の一かになるわけだから、いろいろと自分のことを分析できるっていう面白さがありますよ。」
 『OVER LIFE』を作ったことで先が見えたことも多いのでは?
「こういうアルバムは避けては通れないし、必要だったと思いますね。それがリアルな自分だから。俺は小洒落たことがでないから(笑)、そういうのは上手い人に任せて、俺は違うところに進んでいくのかなと(笑)。ギター小僧の自分も、一皮むけた自分もいるし、相変わらずな自分もいるわけだけど、昔よりも歌うことが好きになっているのに気づいたんです。『OVER LIFE』は自分のむき出しの魂で全部伝えているアルバムなんですよ。」

 12月より『OVER LIFE』発売記念のライヴ・イヴェントが各地で行なわれるのでチェックしてほしい。なお、各会場でアルバムを購入すると握手&サイン会の特典もあるようなので、詳細はShoji@WEBを御覧いただきたい。
『OVER LIFE』 発売記念ミニライヴ
12/9 大阪 守口 京阪百貨店入り口
12/9 大阪 天王寺 ミオ 11F
12/16 三重 桑名 マイカル桑名
Snag LIVE 2007 Dec
12/14 大阪 南堀江 Knave
12/15 名古屋 ハートランドスタジオ
12/22 東京 shibuya eggman
Year end Special Unit
Shoji Narita(Vo.&Gt.) / Hachiro Kaga(Bass ex.THE GOOD-BYE) / Kohichi Etoh(Dr. ex.THE GOOD-BYE)
12/31 名古屋 ハートランドスタジオ
12/31 大阪 南堀江 Knave
http://www.naritashoji.net/
posted by player at 00:00| INTERVIEW

2007年12月01日

音楽雑誌Player1月号が発売されました!

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早いもので雑誌の世界ではすでに2008年に突入…。
音楽雑誌Player1月号が書店や楽器店などで並んでおります。
ぜひぜひお手にとっていただきたい! 今月号も盛りだくさんです。

表紙はエリック・クラプトンです。
44年に渡るオール・キャリアを総括したベスト・アルバムのリリース、
さらには自らの半生を綴った自叙伝(日本語訳版)が
来春3月に出版されるなど、相変わらず話題が事欠かないエリック・クラプトン。
自叙伝の日本発売に先駆けて、波瀾万丈な人生録の一部を
何処よりも先駆けてPlayerがお届けします。

Part.1はジミ・ヘンドリックスの死にショックを受けた心情だったり、
デュアン・オールマンとの運命の出逢い、
また当時ジョージ・ハリスンの妻だったパティに対しての想いに揺れる
デレク&ザ・ドミノス時代の回想記…超読み応えありです。

さらにPart.2ではJ.J.ケイルとの共演作やクリーム再結成など
近年のクラプトンの心情を綴ったかなり興味深い内容です。
クラプトン・ファンのみならず、ロック・ファン必見のテキストを、
どうぞPlayerでチェックしてみてください。

特集では先月行なわれた楽器フェア&プレミアム・ギター・ショウの模様、
また海外の注目されている新人バンド特集もお届け。
楽器フェア&プレミアム・ギター・ショウの模様はPOLで
動画でもその様子をご覧いただけます。
http://www.player.jp/

インタビューではB'z、HEAVEN AND HELL、山崎まさよし、
HELLOWEEN and GAMMA RAY(!!)、BREED77などなど、
さらに髭(HiGE)、チャットモンチー、ゆらゆら帝国、DOSE、ICEといった
国内アーティストのインタビューも満載です。

DEAR MY PARTNERSではKenKenのベース・コレクションをご紹介、
FROM THE BACK STAGEではELLEGARDENのライヴ機材をレポート。
THE GUITARではハノイ・ロックスの愛器を美しい写真でご覧いただけます。

毎月ロックの名盤を様々な角度から徹底検証するALBUM LEGENDでは
SCORPIONSの名盤『VIRGIN KILLER』を特集しています。
最新インタビューも実現しているのでお楽しみに。

ほかにも楽器と音楽情報がいつになく満載のPlayer1月号、
師走のひといきにご覧いただけるととっても嬉しいです。
「よくやった!」っていう記事があったら
ぜひウェブ・アンケートにもご参加ください。
http://playermagazine.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=21
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ぐっと寒くなりました。今年もあともう1ヶ月ですね。
くれぐれも身体を壊すことないよう、楽しくロックしましょう。
引き続きPlayerをよろしくお願いします。
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