Thanks to RAINBOW ENTERTAINMENT
橋本洋介(vo,g)、林束紗(vo,b)、宗村つとむ(ds)による
男女ツイン・ヴォーカルの3ピース、SCARLETが、
約二年振りとなるミニ・アルバム『Shortfilme』を
11月14日にRAINBOW ENTERTAINMENTよりリリースします。
http://www.scarletweb.net/
待ちわびていたひとも多いことでしょう。
林束紗は今年、浅井健一のソロ・ライヴに
ベーシストとして参加したことでも注目を集めました。
ちなみに、僕もなんの予備知識もないままに浅井健一のライヴを観に行き、
“あの可愛くてカッコ良い女性ベーシストは誰なんだろう?”
なんて思っていた節穴の目を持った男です。
後日レインボーのスタッフの方に
「あれはSCARLETの林束紗ですよ」と言われたときは
相当びっくりしました。…全然気づけませんでした。
それでそういや、SCARLETって何やっているんだろう?って
思い起こすようになったのが、正直今年の初夏だったのです。
僕自身、ネオアコ/ギター・ポップ系の音楽に目がないこともあり、
前作『HEART ALBUM』もPlayerでディスク・レビューも書いたっけ。
「SCARLET『HEART ALBUM』
'04年デビュー、キラキラしたギター・ポップ・サウンドと男女混合ヴォーカルで、じわじわとポップ・ファンの心を鷲掴みしつつあるスカーレットの2nd。2ピースが生み出す独自の浮遊感はみずみずしさを増す一方だ。シンプルながらも深い透明感を感じさせる橋本洋介のギター・サウンドと、ポップ・ヒロインとして脚光を浴びている林束紗のベースとの絡み合いも見事だが、宗村つとむのパキパキしたタイトでダンサンブルなドラミングが実に良い仕事をしている! 音響系テイストも加味した、何処かスペーシーで明るい未来を感じさせる辺りはさすが。ライヴでお馴染みの曲を含んだ現時点のベスト的意味合いの一枚。」
でもって、新作『Shortfilme』ではどういう感想を抱いたかというと、
『HEART ALBUM』のレビューで書いたこととやはり同じような印象でした。
つまりSCARLETのピュアなギター・ポップは健在だってこと!
しかし二年の歳月のうちにバンド・サウンドはよりパワー・アップしていて、
3ピースのサウンドは骨太でさらに歯切れのあるものに変化を遂げています。
そしてリズミカルな言葉選びでユーモアたっぷりの世界を描きつつも、
その描写はより大胆に、ドキッとさせられるものになっているようです。
映像が浮かぶ詞世界は、橋本洋介が書いても林束紗が書いても何処か似ていて、
一見では区別つかないほど。よくよく読み込むと、一人称の使い方や
言葉の表記などで書き分けが推測できるようになるんですけれど。
冒頭を飾るタイトル曲「Shortfilms」は束紗嬢のヴォーカルをフィーチャーした曲で、
スピーディなバンド・サウンドでいきなり驚かされたりもしたけれど、
ライヴで観ると圧巻の一曲です。
ほかの曲では、橋本洋介の滑らかで肌触り良いヴォーカルと、
林束紗のウィスパー・ヴォイスの絡みという、
SCARLETの醍醐味が言わずもがな、たっぷりです。
全曲ハズレ無しの素晴らしい内容に仕上がっていました。
SCARLETはバンドとしてのさらなるパワー・アップをテーマにしつつ、
現在全国ツアーを精力的に展開しています。
10/28(sun) 代々木 Zher the Zoo
11/2(fri) 甲府 KAZOO HALL
11/5(mon) 仙台 JUNK BOX
11/6(tue) 柏 ZAX
11/11(sun) 渋谷 CHELSEA HOTEL
11/12(mon) 西川口 Hearts
11/17(sat) 金沢 VAN VAN V4
11/18(sun) 前橋 RATTAN
11/22(thu) 横浜 F・A・D
11/29(thu) 宇都宮 HEAVEN'S ROCK
12/3(mon) 大阪 2nd LINE
12/5(wed) 名古屋 CLUB ROCK'N'ROLL
12/6(thu) 京都 MOJO
12/7(fri) 神戸 STAR CLUB
12/9(sun) 福岡 CB
12/18(tue) 代々木 Zher the ZOO
バンドとしてさらに良い状況を迎えつつあるだけに
今、ライヴは観ておく価値大です。
それにしても、橋本洋介、林束紗御両人のヴォーカルって
凄いセンシティヴなので、下手するとバンド・サウンドに
埋もれてしまいそうなイメージがあるのに、
ライヴでもちゃんと歌詞が聴きとれるし、バッチリ聴こえるんです。
二人ともマイクはシュアのベータ57を愛用しているそうですが、
ウィスパー系のヴォーカルと愛称良いのかな?

