Photo by SHIMPEI KIKUCHI
1959 GIBSON ES-355/50’s FENDER Champ
気軽には買えないようなプレミアムなギターをヴィンテージ・アンプなどにプラグ・インして弾きたい! というギタリストならば一度は憧れるであろう欲求を満たすため、始めてしまったブログ上での試奏企画。
何回続くかわかりませんが、各地の楽器店にお邪魔して、図々しくもプレミアムな楽器たちを試奏し倒したいと思います。ぜひ、今後とも応援よろしくお願いします!!
さて、そんな記念すべき第1回目となる今回は、都内でもヴィンテージ・ギター/アンプに関してはトップ・クラスの品揃えを誇るハイパーギターズさんにお邪魔しちゃいました。
今回対応して頂いたのは、携帯サイト『PlayerギターLove』のギターギャラリーでも、素晴らしいギター・プレイを披露して頂いた店員の長島さん。
「店の奥に雰囲気の良い59年製のES-355があるんですよ」と教えて頂き、さっそく品定めをすべく持ってきて頂きました。
出てきた写真のES-355は、ボディのチェリー・フィニッシュのフェイド感もヴィンテージ・ギター特有のオーラを放っていて、一言でカッコ良い。
ここで恐る恐る価格を聞いてみると「だいたい200万円ぐらいですかね」というお答えが…。やっぱりとは思いましたが、私にはとても手がでません(ハァ…)。
それではもう触る機会もないと思うので、今回はこいつにトライします!
アンプは、50年代後半のフェンダー・チャンプ。コントロールは、ヴォリュームだけという男気溢れる小型アンプです。
セッティングはもちろん気合いのフルテン!
ギンギンに歪んではいるものの、艶がありながらも抜けの良いサウンドはまさにミラクルで、ブルージーなフレーズを思わず弾きたくなってしまう魅力的な音色。“いつまでもギターを弾いていたくなってしまうようなサウンド”と言えるような、甘美なトーンにノック・アウト寸前。
ややファットなネック・グリップも、指が短い私にもちょうど良くフィットして弾きやすく、弦高も程良く下げられている。何よりサウンドが素晴らしいので何割増か上手くなったような気分にさせられるが、ピッキング・ニュアンスが繊細に表現されるため、ミス・タッチはすぐにばれてしまう。
ES-355は、ES-335の上級機種ということもあって、ロータリースイッチが付いていて、多くのサウンド・バリエーションが得られるが、チャンプに突っ込んでフルテンで鳴らすと、細かなギターのセッティングが頭から消えてしまうのはなぜだろうか。
フロント/センター/リアとも、ヴォリュームを絞ったクリアなサウンドから、トーンを絞ったウーマントーン、もちろんヴォリューム全開のクランチ・トーンまで、文句なしの気持ちの良いサウンドでした。
むむむ、さすがはPAFがマウントされた50年代のES-355。心からお持ち帰りしたい気持ちを抑えつつも、長島さんには「良いですね〜」というのが精一杯で、1回目のドリーム試奏は終了となりました。
トホホ、先が思いやられます。もっと、客観的に評価をしなければと思い直し、次回の試奏に向けて鍛え直します!
協力:Hyper Guitars
http://www.hyperguitars.com/index1.html

