2007年09月29日

秋の風物詩スラドミ

sura2.jpgsura1.jpg
Photo by YUKI KUROYANAGI

もはや秋の風物詩といっても過言ではない怒号サウンドの祭典“スラッシュ・ドミネーション”略して“スラドミ”に初めて行ってまいりました。今年のラインナップは、意外にも初来日となるネヴァーモア、ジェフ・ウォーターズ率いるアナイアレイター、ドイツからの刺客デストラクション、大トリはスラッシュ界の兄貴的存在ニュークリア・アサルトという泣く子がちびる強烈な4バンド。会場に入るなり、(多分)この日のために首を鍛えて備えていた黒Tの群衆にむせそうに(笑)。アーティスト・グッズの他に黒Tの物販までやっていて、これぞまさにヤンヤヤンヤな黒山の人だかり。いざライヴが始まってからは、地鳴りのような掛け声、そしてモクモクと首を振って振って振りまくる黒T軍団の風景が実に壮観でした。とまぁいちいち驚いちゃって初参加感丸出しな筆者なのですが、各バンドのパフォーマンスは凄まじく素晴らしかったのは言うまでもありません。そんなこんなの5時間…って何がどのようにそんなこんななのかは、携帯サイト“PLAYER GUITAR LOVE”のライヴ・レポート・コーナーにて追ってご紹介します。
posted by player at 00:00| ライヴ

2007年09月27日

ヤマハ新製品記者発表会レポート

ヤマハから新しいエレクトリック・ベース「RBX 4A2」が発表されるというので、新製品記者発表会に行ってきました。
yamaha3.jpg
RBX 4A2は、全く新しいコンセプトから生まれたヤマハ・ギターRGX A2“エア・ギター”のベース版といえる製品。同社の通常のエレキ・ベースに比べて約20%も軽量化され、重量は約3.2kg。弦振動がしっかりとボディに伝わるアルタネイティブ・インターナル・レゾナンス(A.I.R.)テクノロジーを採用。さらにピックアップには新設計したバー・タイプを搭載。この組合せによりパンチのある太い重低音が得られる。ヴォリューム1、2の内蔵インジゲーターはコントロールに反応してLED輝度が変化するなど、細部にこだわったデザインも目を引くところ。ホワイト/エアクラフト・グレイとジェットブラックの2色をラインナップしている。発売は2007年11月15日。価格は75,600円。
yamaha4.jpg
また会場ではエア・ギターRGX A2のブラック・カラー・モデルも登場していた。
yamaha1.jpg
ゲストには多方面で活躍中のベーシスト/アレンジャーの御伴信弘が登場。骨太の低音でデモ演を披露していた。引き続いて、コミック化されて話題になったパワー・ポップ・バンドのアルメリアも登場。B & Voの葉菜がキャッチーなメロのヴォーカルとともに、バンドの中でもしっかりとした存在感を持つRBX 4A2のサウンドを聞かせてくれた。
yamaha2.jpg
この新製品記者発表会の模様はヤマハのサイト、プレスヤマハで観られるとのこと。チェックしてみてはいかが
posted by player at 10:57| 楽器

2007年09月25日

衝撃的ジャンル区分

KOLPI.jpg
Photo by Yuki Kuroyanagi


年末の特集に備えて注目すべきニュー・カマーを鋭意リサーチしているこの頃。ジャンル分けなんてナンセンスと豪語するアーティスト側の言い分ももっともだけど、バンドの音楽性を伝えるのに的を射た表現は時として必要なわけでして、レコード会社の紙資料にはメロディック・ピコピコ系とかグラム・パンクとかエモ・ディスコとか…
小誌の編集会議などでも至って真面目にうっふんメタルとかセクシー・ロックなどなど、妙な表現がしばしば飛び交ったりしてるわけです。

上にありますステキな写真はこないだ初来日公演を観逃してしまったフィンランドのコルピクラーニというバンドで、妖精フォーク・メタルという衝撃的ジャンル区分。この表現だけで、バンドに関する予備知識ゼロでも興味津々になること必至です。実際ライヴに足を運んだライターさんの話によると、バンド同様に観客のノリも独特で、もしあんなに混んでなくて客間に余裕があったら今にもみんなでマイムマイムを踊り出しそうな雰囲気(?)だったそーな。意味不明だけどつくづく観逃したことが悔やまれるってことで、近い将来の再来日を願いたいところ。ライヴ・レポートは携帯サイトに近々更新します。
posted by player at 00:00| ライヴ

2007年09月24日

TM NETWORK再始動

tmn.jpg
Thanks to M-TRES


小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登が再集結。
TM NETWORKが3年ぶりのシングル/アルバムを
リリースすることが発表されました。
そしてさらに12月3日には久々の日本武道館!
ファンクス(!?)、いやティミュニーズ(!?)、いずれにしろファンは集合です。

この三人が揃っての活動という意味では久し振りなんですけれど、
それぞれの活動はここ数年本当に活発でした。
宇都宮隆は土橋安騎夫、野村義男らとU_WAVEを結成して、
森雪之丞のポエトリー・リーディングと
ダンサンブルなロック・サウンドとが融合された新境地を開拓。
そしてソロ活動も平行して展開してきました。

木根尚登も最新ソロ・アルバム『道』(R and C)を引っさげての
精力的なソロ・ライヴ活動を展開してきました。
『道』はフォーキーな要素も織りまぜたA.O.R.アルバムで
木根さんのソロ・アルバムの中でも多分一、二を争う傑作だと思います。
10月10日にはNHKみんなのうたで好評放送中の
シングル「ノックは3回」(R and C)もリリースされますが、
ほんのりレゲエ・テイストで温かいメロディとメッセージが印象的な曲でした。

ところでこの二人がTM NETWORKのセルフ・カヴァー及び、
そこから派生された新曲をプレイしていたのが
TM NETWORKトリビュートライブ「SPIN OFF from TM」。
これにともなって断続的な新曲をインターネット配信でリリース。
それがまとめられたのが『TAKASHI UTSUNOMIYA from "SPIN OFF" 2005 to 2007』(M-TRES)で、
TM NETWORKのパラレル・ワールドというか、
朝倉大介や葛城哲哉プロデュース曲も新鮮で
個人的には再結成TMよりも好きなアルバムでした。

こうした流れの中、globeやプロデュース活動、
最近では大学教授(!)の肩書きも持つ小室哲哉も遂にTMモードへ突入。
11月2日より開催される「2007楽器フェア」にて復活ライヴが決定。
http://musicfair.jp/
チケットは即完だったようです。
入手できなくて悔しい想いをしたひとも多いでしょう。
が、続いて11月26、27日にC.C.Lemonホール、
そして12月3日に日本武道館公演が決定。
これもチケットは争奪戦でしょうが、ぜひぜひチェックしていただきたいところ。
10月28日(日)から一般発売されるそうです。

注目すべきは新曲がリリースされることでしょうね。
約3年ぶりのリリースとなる10月31日リリース、
ニュー・シングルのタイトルは「Welcome Back 2」。
まだ僕は聴けていないのですが、プロモーターさん曰く
「絶対に期待を裏切らない曲!」とのことでしたので楽しみです。
フル・アルバムはどんな仕上がりになるのかなぁ?
現在のモードでスタンダードなポップ・ミュージックに
挑んでくれたらなぁ…と僕はワクワクしているのですが。

復活ライヴ・ツアーも“REMASTER”ということで、
TMスタンダードをリアレンジしてより鮮明な音で再構築するのがコンセプト。
リアルタイム世代としては初めて聴いた衝撃が忘れられず、
現在聴いてもあまり古くなった感じもしないので
「そのままで良いじゃん!」とか思っているのですが…。
どんな感じのアプローチで来るのかな?

思えばキーボードのスター・プレイヤーってなかなか出て来ない。
気になるひとはいっぱいいるのですが、
それと同時に素人でも「弾きたい!」って思わせるような
魅力的な鍵盤楽器のフレーズっていうのは一時に比べると少ないですよね。
僕らが学生時代の頃は、休み時間になると教室の足踏みオルガンを取り合いして
一斉にヴァン・ヘイレンの「JUMP」のフレーズを弾きあったものですが(笑)。

担当楽器云々っていうんじゃなくて、「弾きたい!」って思うあの高揚感。
かつてのTM NETWORKの曲にはいっぱいあったんだよね。
現在のモードのTM NETWORKで、
そういう美味しいシンセのフレーズが出てきたらなぁと、
それも強い期待感として抱いています。

10月31日リリースってことは新曲「Welcome Back 2」も
楽器フェアのライヴで披露されるんでしょうね。
さてどんなTM NETWORKが待ち受けているのでしょうか!?
posted by player at 00:00| ニュース

2007年09月20日

ザ・ドナスのギタリスト、アリスンの心をつかんだものとは…?

Donnas.jpg
pic by William Hames


2002年、メジャー・デビュー作『スペンド・ザ・ナイト』で
大ブレイクしたザ・ドナス。続く『ゴールド・メダル』を経て、
このたび2年半ぶりとなる新作『アイ・ドナス』をリリース。

ガレージ・パンクのイメージが強い彼女たちが
今回挑んだのはハードでキャッチーなアリーナ・ロック風! 
これはライヴで拳を振り上げ一緒に歌うしかない!という
名盤に仕上がっているが、嬉しいことに来年の初頭にも
来日公演を計画しているらしい。

メンバーを代表して電話でインタビューを受けてくれた
アリソン(g)はピザまんが大好きらしく、
「冬に日本に行けるのが嬉しい。前回の来日は夏だったんで
『ピザまんはどこ?』って聞いたら『あれは冬のものだよ』って
いわれてすっごいショックだったの〜」と語っていたとか。
中華まんとピザの融合…日本食でも何でもない気もしますが、
日本人によるミクスチャー作品はアリソンの心をグッと掴んだようです。

アリソンとピザまんの再会のためにも、
ドナスを観たい日本のファンのためにも、
是非来日を実現させて欲しいものです。
posted by player at 17:59| 取材後記

2007年09月19日

Player10月号アンケートのお願いです

hagaki.jpg
西新宿は暑い日々が続いていましたが今日は涼しいです。
明日からまた暑くなるようですが、ごく普通に秋が恋しい。

音楽雑誌プレイヤーは今校了まっただ中。
今日明日中に印刷所に放り込まないとヤバい!!っていう時期。
ブログの更新ペースがスロウダウンしていてすみません。
今日からまたほぼ日刊ペースでアップしてまいります。

今月号のプレイヤーは創刊500号タイミングということもあって
リアクションが多いのがとても嬉しいです。
ありがとうございます。
創刊500号プレゼントの応募ハガキもどしどし届いております。
http://www.player.jp/pol/issue500sp.html
締切は07年10月15日消印有効なのでまだ時間ありますけれど、
まだ応募していないというかた、ぜひぜひ御応募ください。
この後年末恒例のリーダーズ・ポールなどもあり、
まだまだ読者プレゼント企画は続きますのでお楽しみに!

それとともにこれはPlayer On Line限定ではあるのですが、
ウェブ・アンケートのほうも行なっております。
http://playermagazine.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=15
こちらも情熱的に記入してくれるかたが多いので嬉しいのですが、
抽選でプレイヤー・グッズをどんどんプレゼントしていきますので
ぜひぜひ御協力のほどよろしくお願いいたします。

アンケートはクリックボタン方式がほとんどなのですが、
下のほうにはメッセージ・フォームもございます。
プレイヤーの感想でしたり、リクエストでしたり、
Player On Lineの感想でもブログのリアクションでも
なんでも結構です。
ホットなメッセージをお待ちしております!
posted by player at 00:00| Playerからのお知らせ

2007年09月15日

まさにロック! クリエイションの1976年武道館ライヴ

creation.jpg
日本のロックを語るうえで決して欠かすことの出来ないバンド、クリエイション。結成は1972年、その前身となるブルース・クリエイションの結成は1969年となり、日本のロック黎明期から海外にひけをとらないレベルの活動を続けたバンドである。

そんな彼らの打ち立てた金字塔のひとつとなった、1976年の武道館公演(国内ロックバンド単独初!)の完全収録CD『LIVE AT 武道館 1976』が発売された。当然、この貴重なライヴ音源は今回初出となるものだ。

そのステージは、クリームのプロデューサー〜マウンテンのベースというキャリアを持つ、フェリックス・パッパラルディとのジョイント・ライヴだったが、「その夜コンサートが終わって、満足出来るギターが弾けたとほっとした記憶がありますね」とギタリストの竹田和夫氏は取材で語ってくれた。

「今聴いても、その時点でのベストのプレイが出来たと思います」 その演奏には華やかさだけではなく、ある種の“重さ”がある。

大音量で演奏すればロックなのか?
ロックのフレーズを巧く弾けばロックなのか?

答えはそこにはない。クリエイションがロックだったこととは…、海外にひけをとらなかったこととは…、ありとあらゆるものを背負ったこの“重さ”を軽くするのではなく、ちゃんと“走らせる”ことが出来たからだと思った。

「これは今でも変わらないギタープレイの真実のように思います」 ロックの本質は、プレイヤーにしか作り出せないものに間違いない。
posted by player at 17:44| 取材後記

2007年09月14日

秦 基博・初取材

hatachow.jpg
9月12日に3rdシングル「青い蝶」、
26日には待望の1stアルバム『コントラスト』を
それぞれオーガスタレコードよりリリースする、
注目のシンガーソングライター、秦 基博。
プレイヤーとしては初の取材が実現しました。

空気を一変させてしまうような独特な世界観をともなった
印象的なヴォーカルが魅力の彼ですが、
個人的に何処かミステリアスなムードをもともと感じていました。
凄いナチュラルでストレートにも聴こえる音楽だけれど、
新人シンガーソングライターとは思えない落ち着いた世界観と、
“すでに完成されている何かがあるなぁ”っていう。

直接の対面としては初めてお逢いしたんですが、
知的で骨のある男性という印象を持ちました。
特にインタビューも丁寧に言葉を選んで、
しかも安易な例え話などは一切せずに
非常にわかりやすく話してくれるという。
実はこれってなかなかできることではありません。

滑らかな歌声とアコースティック・ギターの音色が
かなりインパクトある秦 基博ですが、
初のフル・アルバム『コントラスト』では
様々なアレンジャーとのコラボレーションによる
非常に色彩豊かな仕上がりになっています。

シングル「青い蝶」を聴いても思うんだけれど、
彼のミディアム・スロー・ナンバーは
艶があって、また独特の余韻が残って胸に染みます。
彼の書いた曲ももちろん素晴らしいのだけれど、
UAの「ミルクティ」をカヴァーした弾き語り音源も
収録されていて驚かされたり!

年内ライヴも精力的に行なわれるようなので要チェックです。
近々にクアトロ公演がありますが、
こちらは発売当日に三分でソールド・アウト…。
ただし、11月からは初の全国ツアーも決定!
頑張ってチケットをゲットしましょう。
posted by player at 00:00| 取材後記

2007年09月13日

大城クラウディア『Claudia』

claudia.jpg
宮沢和史、高野寛、マルコス・スザーノ、フェルナンド・モウラ、
tatsu(レピッシュ)etc.国境線を越えた猛者達によって結成されて、
精力的なライヴ/レコーディング活動を展開するバンド、GANGA ZUMBA。

そのGANGA ZUMBAでソウルフルなヴォーカリゼーション、
曲によっては流麗なコブシを震わせた歌声を聴かせて、
時折三線も奏でる女性ヴォーカリスト、大城クラウディア。
地に足を付いた…という表現が正しいかはわからないけれど、
可愛らしいルックスとはある種裏腹とも思えるような、
エモーショナルな歌声にライヴを観たひとは圧倒されるはず。

その彼女が宮沢和史のプロデュースによる初ソロ・アルバム
『Claudia』(SARAVA/Five D)をリリースした。

9月2日(日)に渋谷AXで行なわれたGANGA ZUMBAの公演中、
ソロ・セットで「美しい島」(ハシケンの作詞作曲)を披露していたが、
この曲はあえてコブシを用いない、ストレートに歌うアプローチ。
クラウディアの透きとおった歌声がとにかく美味だった。

『Claudia』では「二見情話」で宮沢和史と重厚なデュエットを聴かせたり、
「美しい島」「二見情話」は宮沢和史のほか、
GANGA ZUMBAのメンバーでもある土屋玲子、
さらにはギタリストで平安隆も参加。
そのほかの曲では我如古より子グループが香しい沖縄の音を奏でている。

ところで驚いたのは、僕は勝手に彼女を沖縄出身の歌手だと思い込んでいたけれど、
正しくは南米アルゼンチンのブエノスアイノス出身であり、
沖縄出身の日系移民二世として生を受けたひとだ。
宮沢和史との出逢いも、THE BOOMの「島唄」をカヴァーした
アルフレッド・カセーロのレコーディングに参加してたのがきっかけだそう。
以来、宮沢和史のソロ・ツアーを経てGANGA ZUMBAに参加している。
この混血具合もまた、GANGA ZUMBAにピッタリのメンバーだとつくづく思う。

ブックレットの彼女の写真が愛らしい笑顔ばかりなのも印象的だ。
アルバムには反戦の想いを込めた楽曲も含みつつも、
多くはラヴソングが並んでいる。
あっという間に猛暑の夏が遠ざかってしまってあっけにとられている昨今、
終わりゆく夏の推移をクラウディアの美声とともに見届けたい。

なおGANGA ZUMBAは今夏、イヴェントにも多数出演中。
まだ観られる会場もあるのでチェックしてみては?
9月16日(日) 栃木県真岡市井頭公園・運動広場
問フリップサイド宇都宮 028-633-1009
9月24日(月・祝)盛岡城跡公園
問いしがきミュージックフェスティバル実行委員会事務局 019-626-1459
posted by player at 00:00| レコード

2007年09月11日

興奮と笑いの2時間

DEMONB.jpg
 '80〜'90年代初期に一世を風靡した女性ロッカーの名曲を独自の料理法でカヴァーしたアルバム『GIRLS' ROCK』(エイベックス)をリリースしたデーモン小暮閣下。本作を引っ提げての全国ツアーが好評につき、アンコールに応えてもう一回りすることになったということで、その初日公演に足を運んだ。

 ロックのみならず伝統芸能に精通しラジオやテレビでの活躍も盛んな閣下のこと、パワフルな歌唱はもちろんだが喋りもめちゃくちゃ楽しい。開演前の諸注意事項も本悪魔によるものなのだが、時事ネタを盛り込んだユーモア溢れるアナウンスで場を和ませる。いざ本編ではレベッカ、浜田麻里、SHOW-YAなどの前述『GIRLS' ROCK』からの楽曲に自らの楽曲を盛り込んだバラエティに富んだセットリストとMC、数々の余興でホットな空間を演出していた。“今一番言っちゃあいけないことを今一番歌っちゃあいけない曲に載せて歌う”ってな笑いとスリルが背中合わせのコーナーほか、現場に立ち会えばこそならではの余興の詳細は、ネタバレ禁止のためここで語ることが出来ないが、アンコールではサプライズ・ゲストとしてスケバン恐子こと桜塚やっくんが乱入。

 閣下とどーいう繋がりかというと、以前閣下のマネージャーだった人が現在はやっくんのマネージャーを務めているらしく、ライヴ当日の携帯電話でのかるーいやりとりでこの乱入が決定したとのことだ。ステージ上ではボケたり突っ込んだりとサスガのやりとりを展開していた両名だが、後で聞いた話によるとこの時が初対面だったらしい。それにしてもやっくん、女の目から見てもキレイだったなぁ。

 興奮と笑いの2時間はアッという間。現在10万40代というお歳になる閣下だが、不死身(なのか?)の悪魔パワーで今後も血気盛んにロックしつづけてほしい。10月7日開催の“クラシック・ロック・ジャム”(http://www.classicrockjam.jp/)での活躍にもおおいに期待したい。
posted by player at 03:42| ライヴ

2007年09月09日

パーフェクトなヴォリューム・ペダル!?

vp.jpg
 プロのエフェクター・ボード内では、よく見かけるヴォリューム・ペダル。
一見、地味な存在だが使い慣れてしまうと手放せないもの。よくヴォリューム・ペダルを繋ぐと音質が劣化するとか、音量が小さくなると言われているが、そんな悩みを一気に解決してくれるステキなヴォリューム・ペダルに出会った。

 それが今回紹介したいSHINユS MUSIC(シンズ・ミュージック)のPerfect Volume(パーフェクト・ヴォリューム)だ。シンズ・ミュージックは、プロのレコーディング現場などで活躍するサウンド・クリエイターが、自らの経験を活かして生み出した高品位なエフェクターを製作しているエフェクター・ブランド。

 パーフェクト・ヴォリュームは同ブランドの中でも、評価が極めて高い製品で、音質の劣化が極めて少なく、自然な音量変化が得られるとともに絶妙な踏み心地を提供してくれるモデルだ。

 実際、購入したパーフェクト・ヴォリューム・ハイブリットを試すと、その使い心地や性能に驚かされてしまった。確かに“パーフェクト”の名に恥じないヴォリューム・ペダルと言えそうだ。

 パーフェクト・ヴォリュームは、ノーマル、ハイブリット(ハイ/ロー・インピーダンスの切り替えが可能)、ナシュビル(デッドストックのヴィンテージ配線材を使用)の3機種がラインナップしている。

 「機材をこだわる前にギターを練習した方が良い」と筋の通ったご指摘を、本誌のコラムでもお世話になっている大御所ギタリストの方から頂いたが、そうは言ってもヴォリューム・ペダルにさえこだわりたくなるのが、機材フェチの性なのだろうか…。
posted by player at 09:00| 楽器

2007年09月08日

Player Tシャツをゲットするチャンス?

tblack.jpg
Player500号記念タイミングで、プレイヤーは久し振りに
オリジナルTシャツを制作しました。
カラーは写真のブラックのほか全5色あります。
ロックンロールハイスクールのページや
モバイル・サイト「PlayerギターLOVE」などで
読者プレゼントも行なってきています。
好評で嬉しいです。

でもなかなか当たらない〜というひとはさらなるチャンス!?
9月9日(日)早朝4:00-8:00、
FM NACK5(79.5Mhz)の番組「SUNDAY NAVIGATION」
http://www.nack5.co.jp/timetable/program/07_0400_navigation.html
(DJ:片桐八千代さん)の中でリスナー・プレゼントが行なわれます。
「SUNDAY NAVIGATION」はかなり早起きな
日曜日の情報プログラムなのですが、
ニュースやお天気、様々な各種情報に加えて
音楽情報も濃密で楽しい番組です。
ときおりパーソナリティの片桐八千代さんがギターを弾いて、
ゲストのミュージシャンとセッションをしたり、
ギター・レクチャーを受けたりなんてこともしております。

それ以上に楽しいのが、リスナーからメール、ファックスを
募集してのメッセージのやりとり。早朝から笑顔がこぼれます。
ぜひ番組にメッセージやリクエストを!
メール(navi@nack5.co.jp)するとPlayer Tシャツが当たるかも!?

…当らなかったというひとには通信販売もしております。
http://www.player.jp/pol/image/playergoods_image/playergoods_t.html
今ならまだ小さめのサイズも選べますよ。

また読者アンケートにお答えいただいても
Tシャツなどが抽選で当たるチャンスがあります。
http://playermagazine.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=15
こちらもよろしくです。
posted by player at 17:30| Playerからのお知らせ

2007年09月06日

バンドリンを購入

bandolin.jpg
先日プライベートでポルトガルに行った時に、
リスボンで以前から気になっていた
ポルトガル・ギターを探してみた。
大きな栗のようなボディとハリネズミのように
ツンツンしたチューナーが特徴のポルトガル・ギターだが、
意外に扱っていない楽器店が多い。

やっと1本見つけて試奏(と言ってもギターとは
チューニングが異なるので音を出した程度)してみたが、
チューニングは合わないし、とにかく作りの酷さにガッカリ。
価格は10万円前後と廉価なのだが、悩んだあげくあきらめ、
結局バンドリンというマンドリンの
ポルトガル・バージョンを購入することにした(写真)。

この楽器にはいくつものスタイルがあるが、
購入したのはかなりシンプルなモデルで、
マーティンのフラマンを彷彿させるデザイン。
3万円前後のモデルだが、こちらはなかなかしっかりと
作られていて、マンドリンを少し優しくしたような
涼しげなトーンがなんとも魅力的だ。
あとは練習をするのみ…。
posted by player at 14:07| 楽器

2007年09月05日

東京 大好き

jackp.jpg
 昨今の若い音楽ファンは本当に早耳だなーと、ど新人バンドのライヴの集客などを見てしばしば思うわけだけど、英ロンドンのシンガーソングライター、ジャック・ペニャーテの初来日公演は、まだアルバムも出ていないうちの実現にかかわらず、敏感にレーダーを張ってるリスナー達でヤンヤヤンヤの賑わいでした。本国でもEPしかリリースしていないわけですが、BBCのロック番組でヘヴィロテされたり音楽誌の表紙を飾ったり──とそんな評判を伝え聴き集まった輩は噂に違わぬゴッキゲンのライヴ・パフォーマンスに熱狂することしきり。気のおけない仲間とのトリオ編成にて、キャッチーなポップンロールを繰り広げた小1時間でした。ライヴ翌日にはアルバム・リリースにまつわるインタビュー取材を実施。自然体でイイ人オーラ出しまくりの彼ですが、自身の音楽道には頑固なこだわりがあるようだし、ソロ・アーティストならではの自由度、音楽を表現する上での有機的なバンド・マジックを存分に楽しんでるよう。本国ではあまりの人気っぷりでステージにファンが押し寄せ大事な機材が盗まれちゃったり…というインタビューの内容は誌面掲載を楽しみにして頂きつつここでは取材後のこぼれ話をひとつ。

 取材中ずっと気になっていたのですが、彼の腕にマジックで何かかいてある…よーく見てみると“ゴニョゴニョ(解読不能部分) DIE SKI”!? “死ぬ スキー”???「それって何の意味ですか?」と質問したところ、「東京 大好き」という日本語のカンペでした。ローマ字(DAI SUKI)だと発音した時に微妙に違ってくるそうで、音的に“DIE(死ぬ)SKI(スキー)”の方が分かりやすいらしい。なるほど。「お風呂入ってないみたいで恥ずかしいなー」と本人はハニカミ王子してました。

 身体の文字で思い出しましたが、先日取材したアヴェンジド・セヴンフォールドのベーシストの指にはオジーの“O・Z・Z・Y”みたいにアルファベットが一文字ずつ彫られてて、右指には“B・E・E・R”、左指には“W・I・N・E”とな!? 居酒屋での注文の時に使えそうだなと思ってはみても、ぜひ真似したいとは思わないや…って本人には言えませんが。

 話が逸れましたが、ジャック・ペニャーテ待望の1stアルバム『マチネ』は10月24日ワーナーミュージック・ジャパンより発売。インタビューはプレイヤー本誌にて、ライヴ・レポートは携帯サイト「PlayerギターLOVE」にて追ってご紹介します。
posted by player at 00:00| ライヴ

2007年09月04日

終わらないでいてほしい時間ってあるね

RADs.jpg
8月30日(木)RADWIMPSの横浜アリーナ公演に行ってきました。
プレイヤー取材班が横浜アリーナに到着したのは午前9:30頃。
僕らもなかなか早い入りだと気合い入っていたんですが、
そんな僕らを待ち受けていたのは、
ライヴを待ちわびてすでに列を作っていたファンたち!!
おそらくステージ前のアリーナ・スタンディング席で
いかに良いポジションを取るか?という努力の姿です。

オープンは17:30だったので少なくても8時間以上は
(ひょっとしたら前の晩から!?)
彼らは待っていたはずで…本当にお疲れ様でした。

しかし待った甲斐はあったんだと思う。
開演は10分押しの18:40、終演は21:10の2時間半、
名曲はもちろん、ちょっぴり懐かしい曲も織りまぜられており、
全27曲…本当にたっぷり魅せてくれました。

アグレッシヴなロック・ナンバーにあらゆる音楽要素を
ミクスチャーした、サプライズもたっぷりのバンド・サウンド。
独自の言語感覚が盛り込まれた唯一無比の歌の世界。
野田洋次郎の滑らかで温もりたっぷりの歌声…。
日本のロックの新しいかたちを発明しているバンドだと思う。

横浜アリーナは後方の立ち見席も含めて満杯!
ライヴはほとんどの曲がオーディエンスも大合唱で、
本編終演後のアンコールの際も呼び声ではなくて
みんなで大合唱して待つという感動的なかたち。
横浜アリーナという場所に居合わせたひとみんなが
一体化したがゆえの奇蹟がいくつも起きていました。
「終わらないでいてほしい時間ってあるね」というのは
MCで野田洋次郎が放った言葉…みんな同じ気持ちだったと思う。

それにしても卓越した演奏技術を持ったバンドです。
「遠愛」などに代表される、拍子もテンポも何もかもが
めまぐるしく展開する楽曲が彼らの武器ですが、
不思議と奇をてらってないスタンダード性を
まとっているのが本当に驚き。やっぱり発明というしかない。
最新作『RADWIMPS 4 〜おかずのごはん〜』は
集大成と新境地が混在した素晴らしいアルバムですが、
まだまだ独自の道を切り開いて、変わり続けていくバンドじゃないかな。
本当にこれからが楽しみです。
posted by player at 00:00| FROM THE BACKSTAGE

2007年09月01日

Player創刊500号発売ですっ!

0710.jpg
本日9月1日(土)はPlayerにとっては記念すべき日。
な、なんとPlayer創刊500号の発売日です。
※毎月2日発売なのですが、今月は2日が日曜日なので1日に前倒しなのです。
これも読者のみなさまのおかげです。
9月1日発売Player10月号(NO.500)は永久保存版ですよ!
まずは楽器店や書店で手にとっていただきたいです。

記念すべき500号ということで、プレイヤー本誌に加えて、
オフィシャル・ウェブ・サイト「Player On-Line」
そしてオフィシャル・モバイル・サイト「PlayerギターLOVE」とを
連動してのスペシャル・コンテンツがスタート!
アーカイヴ記事がPDFで読めちゃったり、
500号記念の豪華プレゼントがあったり(なんと500名に当たる…)、
オリジナル壁紙がダウンロードできたり、
吾妻光良のオリジナル着フレーズがダウンロードできたり…
盛り沢山なのでぜひぜひチェックしてみてください。
http://www.player.jp/

また、ウェブ・アンケートも実施しております。
こちらもお答えいただきますと、Playerのノヴェルティグッズを
抽選でお送りしております。
ぜひぜひホットな感想やメッセージ、リクエストをお寄せ下さい。
http://playermagazine.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=15

500号記念企画も盛り沢山ですが、
それ以外でも今月号はプレイヤーならではの
スペシャルな記事が目白押しです。
スタッフ一同、今月号も魂こめて制作しましたので
9月1日発売Player10月号(NO.500)をよろしくお願いします!
posted by player at 00:00| Playerからのお知らせ