8月16日(木)渋谷オーイーストに甲斐名都(かいなつ)さんの
ライヴを観に行ってきました。
まさに発売タイミングでのイヴェント出演となったんですが、
まずは「下北沢南口」を自身のピアノの弾き語りでプレイ。
以後、パーカッションとアコギのサポートが加わって、
「early summer love song」「青の向こうにその恋を投げてしまおう」を披露。
MCもフレンドリーで面白くて、ライヴ慣れしているならではのステージング。
いやはや面白いシンガーソングライターが出てきたなぁという感じです。
下北沢商店街あげてのプロモーション(!?)で
一時期下北沢のいたるところで流れていたのが彼女が歌う「下北沢南口」。
話題となったので聴いたことのあるひともいると思うけれど、
唯一無比の伸びやかなヴォーカル・スタイルの魅力もあり
一度聴いただけで随分と胸にこびりつく曲です。
この「下北沢南口」といった話題曲を網羅した、
彼女の1stフル・アルバム『ナミダの成分』が
力塾ファクトリーより遂にリリースされました。
Player10月号の「Move On」で取材したのだけれど、
独自の視点で言葉にこだわり抜いているのが魅力のアルバムで、
CDもまるで本のような装丁(写真)。あとがきまでついています。
そして彼女にはさらにびっくりな事実がありました。
なんと甲斐よしひろさんの娘さんなんですね。
以後、取材終了後の会話。
僕「名都さんのお父さんのファンでもあるんです。
甲斐バンド解散後に作られたソロ・アルバムが大好きで…。」
甲斐名都「『ストレート・ライフ』ですよね? 私も好きなアルバムなんです。」
僕「!!」
聞くと、お父さんのライヴを観に出かけるのは家族行事だったそうで、
一時はあまりに近すぎる存在だけに悩んだりした時期もあったそうだけれど、
今は偉大なる父親の存在をちゃんと受け止められるようになったのだとか。
娘が父親のレコードをちゃんと聴いているって図、グッときませんか?
僕はグッときました。
父親になったら、こんな娘に育てたいものです。

