先日知人の所で、アコースティック・ギターの
コレクションをまとめて弾かせてもらった。
その友人はマ−ティンやギブソンなど20数本のギターを所有しているが、
近年ハマっているのがアーヴィン・ソモギのギターだ。
数あるハンドメイド・アコースティックの中でも頂点と言われるソモギは、
製作数が極めて少なく価格も200万円近いモデルも少なくない。
70年代のモデルから近年のモデルまで5〜6本のソモギを弾かせてもらったが、
どのギターも実に個性的で存在感があった。
デザイン・センス、ネック・グリップ、使用している材、そして独特なサウンド。
マーティン・ギターをルーツとして製作を始めるギター・ルシアーが多い中、
クラシック・ギターをルーツとするソモギは、
ほとんどと言えるほどマーティンの臭いが感じられない。
近年マーティンを越えるようなカスタムメイド・ギターが話題となっているが、
最初からマーティンを意識していないソモギの存在は、実に興味深い…。

