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12周年を迎える大塚ウェルカムバック

 5月20日(日)でオープン12周年を迎える大塚のライブハウス「ウェルカムバック」では、5月20日〜31日の平日期間中、「ノイズ磐梯山」、「Metrogenetic Ray」、「Sun Ship」、「OVER FLOW」、「窮鼠」、「仲邑美咲」がワンマン出演する他、21日には「和田アキラ」(ex.Prism)、29日にはT-Squareの河野啓三率いる「夜華〜ROSE〜」と「渡辺剛」(ex.G-Clef)、30日には「王様」という12周年記念の強力ブッキングを予定。さらに26日(土)には人気企画「第77回ビートルズ大会」も開催する。
詳しくはhttp://www.welcomeback.jp/まで。

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●和田アキラ with FRIENDS 5/21 MON. open 18:30 start 19:30 mc\3,000.
日本のフュージョン・シーンが誇る伝説のグループ“PRISM”のリーダー&スーパーギタリスト。高橋ユキヒロ、松岡直也、本多俊之、浅川マキ、井上陽水、森高千里、櫻井哲夫、神保アキラ、ジョニー吉長、村上ポンタ秀一、デーモン小暮などのアルバムやツアーに参加。

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●河野啓三, 吉井俊倫, 渡辺剛 5/29 TUE. open 18:30 start 19:30 mc\3,000.
日本一のバンド“T-Square”のキーボード河野啓三、ソロアルバムをリリースしたばかりの彼と吉井俊倫によるアコースティック・ユニット。12周年ライブの特別ゲストはやはり紅白出場の「Gクレフ」からヴァイオリン渡辺剛を迎えてお届けする。

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●王様 5/30 WED. open 18:30 start 19:30 mc\2,500.
直訳ロックという新たなジャンルを切り拓いたフロンティア。衝撃(笑撃!?)のコスプレ・ロッカー「王様」(おうさま)が、一世を風靡した「深紫伝説」を引っさげてウェルカムバックに登場。王様が生で披露するギターのスーパー・テクニックは必見。

●ノイズ磐梯山 5/22 TUE. open 18:30 start 19:30 mc\2,500.
ゲーム・ミュージック業界を支える謎の職人集団。12周年ライブの特別ゲストはセガのリリースする作品の大半を作曲し歌う光吉猛修。一応セガの社員なのだが「日本一歌のうまいサラリーマン」として名を馳せる業界の巨人。

●Metrogenetic Ray 5/23 WED. open 18:30 start 19:30 mc\2,500.
若手ナンバーワンのヨコ揺れ系ピアノ・トリオ。16ビートの跳ねるようなラテン系のグルーヴも快活だし、じっくり聞かせる8ビートのバラードも叙情的。ミシェル・カミロだけでなくキース・ジャレットの遺伝子も併せ持つグループ。

●Sun Ship 5/24 THU. open 18:30 start 19:30 mc\2,000.
他のグループとはかなり違う、和の佇まいを持つジャズ。限りなく優しいメロディを紡ぎ出すピアノ、弓を多用するしっとりとしたベース、静〜動への変化に目をみはるサックス、メロディーの起伏にぴったりと寄せていくドラム。何よりも楽曲がいい!もうすでに自分達の音がある。

●OVER FLOW 5/25 FRI. open 18:30 start 19:30 mc\2,500.
ハードエッジ&パワードラムをコンセプトに、キーボードが豪華絢爛・流麗なパッセージを決めまくるフュージョン系のグループ。力技で圧倒し美しすぎるメロディーで泣かせる。変幻自在の実力派トリオ。

●窮鼠 5/28 MON. open 18:30 start 19:30 mc\2,500.
ドリカム、aiko、平原綾香、ポルノグラフィティ、矢井田瞳、タッキー&翼など多数のアーティストのレコーディング&ライブをサポートする売れっ子ミュージシャンによるオリジナル・インストバンド。紅白出場の「きんもくせい」の後藤もメンバー。

●仲邑美咲 5/31 MON. open 18:30 start 19:30 mc\2,500.
1stシングル「こころ」がインディーズ・シーンで業界の注目を集めている、ギターを抱えた姿が絵になる話題のシンガーソングライター仲邑美咲。スレンダーな容姿とは真逆の、体の底から溢れてくるエネルギッシュな歌声が聴くものの心を揺さぶる。

2012年5月11日

ハンドクラフトギターの祭典開催

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 5月19日(土)〜20日(日)の2日間、すみだ産業会館サンライズホールにて「TOKYOハンドクラフトギターフェス2012」が開催される。ギターやウクレレを中心とした手工弦楽器・関連パーツの祭典だ。今回も様々なブランド、工房の楽器が多数展示され、スペシャル・ライブなども多数企画されている。

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Photo by TOMUJI OHTANI

 そのスペシャル・ライブにはPlayerプレゼンツとして、「Finger Style Tips」を本誌に連載する他、多方面で活躍するギタリスト、打田十紀夫氏によるトーク&ライブを19日(土)12:00より開催するのでお楽しみに。

□ 日時:5月19日(土)11:00〜18:00/20日(日)10:00〜18:00
□ 会場:JR錦糸町駅前すみだ産業会館サンライズホール
□ 入場料:展示会1,200円(2日間有効)
 
詳しくはhttp://handcraftguitar.jp/まで

2012年5月9日

JUN SKY WALKER(S) 『LOST&FOUND』は最高傑作か!?

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 昨年10月に見事完全復活を宣言したJUN SKY WALKER(S)。好セールスを記録中のセルフカヴァー・ベスト『B(S)T』から間髪空けず、遂にオリジナルニューアルバム『LOST&FOUND』(IVY RECORDS)がリリースされた。20周年記念の再結成時にリリースされたシングル「青春」などの楽曲はありつつも、“オリジナルニューアルバムで現在のジュンスカがどういう新曲を書くのか?”…これは例えば再結成ユニコーンの新曲をイメージするよりも遥かに難しかった。ストレートかつキャッチーな8ビートというJ(S)Wの王道イメージは多くの人で揺るがないだろうが、それこそEPIC時代にはデジロック的なアプローチにも挑んでいたし、ミュージシャンとして変化に挑みつつあるメンバーとある部分では不変を歓迎しないファンがいる構図というのもかつてのJ(S)Wにはあったと思う。近年の再結成においても、「青春」などを除いてはJ(S)Wスタンダード主体のセットリストだったし、新曲のニューアルバムのハードルっていうのは彼らの場合、とても高かったのではないか。


JUN SKY WALKER(S)「NO FUTURE」

 しかし、取材用として一早く聴かせていただいた『LOST&FOUND』を聴いて、そのハードルを越える名曲が生まれている事実に気づいたのである。そして2月18日(土)Zepp Tokyo公演を観に行って、実際にファンのリアクションも目の当たりにすることもできた。先行リリースされていた「シンフォニー」の同期シンセによる壮大な音世界とメッセージ性も心地よかったが(これも名曲!)、痛快だったのは「ロックの資格〜Rock’n Roll☆License〜」「ラットレース〜出世協奏曲〜」「NO FUTURE」といった新曲の数々。どっしりとした16ビートチューンのリズムに、これぞ森 純太というキャッチーなギターリフとソロプレイが織り交ぜられた楽曲で、凄くリアルな現実を直視した痛烈な歌詞は彼らならではのメッセージも持ち合わせていた。この16ビートチューンは彼らにとっては新境地という意識があったようなのだけれど、あまりにハマりすぎていたために僕などは素直にJ(S)Wならではの新曲としか思わなかったほど。ギターとキーボード、コーラスに磯貝サイモン(彼も素晴らしいシンガーソングライターで、なおかつマルチプレイヤー)をサポートメンバーに迎えているのも新たな試みで、バンドサウンドにさらなる色彩感を加味する意味でこれも大きかった。J(S)Wならではのバンドサウンドに先述「シンフォニー」のような同期サウンド、はたまたソフトなAORテイストも楽曲により加味されたりと、まさに最新型のJ(S)Wが見事なまでに提示されていたのである。


JUN SKY WALKER(S)「ラットレース〜出世協奏曲〜」

 『LOST&FOUND』は個人的に物凄い手応えを感じた。彼らならではのユーモアやアイロニーを擁しつつ、極めて爽快なロックンロールが具現化されている。インタビューにはぜひ4人に話を聞きたいとお願いしたのだがそれが実現できたのも凄く嬉しかった。5月2日発売Player2012年6月号には、宮田和弥、森 純太、寺岡呼人、小林雅之同席のもとインタビュー取材をしている。「今回の完全復活は4人でやっているから自分達でケツ拭ける。こういうことが歌える4人の腹の括り感や年齢的なものを今楽しめるんですよね」とは宮田和弥談だが、まさにこれ以上はないというほどの理想的なニューアルバム『LOST&FOUND』をJ(S)Wは完成させた! 完全復活の足取りからレコーディングエピソードまでたっぷりと語っていただいたので、ぜひPlayer6月号の最新インタビューをお楽しみいただきたい。7月にはNHKホール2デイズも決定。希代のライブバンドはさらなる進化を遂げているので、ぜひライブに足を運んでほしい。

J(S)W TOUR 2012 “LOST&FOUND” FIRST STAGE
6月2日(土) Live House 浜松 窓枠
open17:00 / start17:30
[問]サンデーフォークプロモーション静岡 TEL:054-284-9999 (月)~(土)10:00~18:00

6月3日(日) 岐阜 club-G
open17:30 / start18:00
[問]サンデーフォークプロモーション TEL:052-320-9100

6月5日(火) 松阪 M'AXA(三重)
open18:30 / start19:00
[問]サンデーフォークプロモーション TEL:052-320-9100

6月7日(木) 金沢AZ
open18:30 / start19:00
[問]キョードー北陸チケットセンター TEL:025-245-5100

6月8日(金) 新潟Live Hall GOLDEN PIGS RED STAGE
open18:30 / start19:00
[問]キョードー北陸チケットセンター TEL:025-245-5100

6月10日(日) 郡山HIPSHOT JAPAN
open17:00 / start17:30
[問]キョードー東北 TEL:022-217-7788

6月16日(土) 苫小牧ELLCUBE
open17:30 / start18:00
[問]マウントアライブ TEL:011-211-5600

6月17日(日) 旭川 CASINO DRIVE
open17:30 / start18:00
[問]マウントアライブ TEL:011-211-5600

6月19日(火) 弘前Mag-Net
open18:30 / start19:00
[問]キョードー東北 TEL:022-217-7788

6月23日(土) 大分DRUM Be-O
open17:30 / start18:00
[問]キョードー西日本 TEL:092-714-0159

6月24日(日) 熊本DRUM Be-9 V1
open17:30 / start18:00
[問]キョードー西日本 TEL:092-714-0159

6月27日(水) 高知X-pt.
open18:30 / start19:00
[問]夢番地(岡山) TEL:086-231-3531

6月28日(木) 広島クラブクアトロ
open18:00 / start19:00
[問]夢番地(広島) TEL:082-249-3571

6月30日(土) 神戸ウィンターランド
open17:30 / start18:00
[問]キョードーインフォメーション TEL:06-7732-8888 全日10:00~19:00

7月1日(日) 京都 磔磔
open17:30 / start18:00
[問]キョードーインフォメーション TEL:06-7732-8888 全日10:00~19:00

J(S)W TOUR2012 “LOST&FOUND” FIRST STAGE 〜FINAL〜
7月7日(土)17:15/18:00 NHKホール
7月8日(日)16:15/17:00 NHKホール
[一般発売日] 2012/6/9(土)


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 読者プレゼントでJUN SKY WALKER(S)4人の直筆サインが入った販促用ポスターもいただきました。3名様にプレゼントさせていただきますので、ぜひPlayerの感想共々お書きのうえご応募いただけると嬉しいです。応募方法はPlayer6月号P.67も参照にしてみてください

2012年5月9日

LOUDNESS 最新ライブ機材をレポート!

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 米国M3ロックフェスティバルでは、クイーンズライクやラット、スキッド・ロウ、ウォレント、クワイエット・ライオット、ドッケンらとともに競演することで話題のLOUDNESS。デビュー30周年を迎えて昨年より話題の尽きなかった彼らだが、アニバーサリーイヤーのひとつの節目であるとともに最新型ラウドネスの姿を示したのが、3月24日渋谷公会堂にて行なわれたライブ“THE ROAD TO THE NEXT STAGE 〜Eve to Dawn〜”である。Playerのみならず、様々な楽器誌がアニバーサリーイヤーのラウドネスを追い掛けてきたわけだが、この渋谷公会堂公演における最新ライブ機材を撮影したのはおそらくPlayerだけかと。現在発売中の5月2日発売Player6月号のFROM THE BACKSTAGEではその模様を4ページに渡りレポートしているのでぜひ御覧いただければ幸いである。

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 往年の名曲は勿論、最新オリジナルアルバム『Eve to Dawn〜旭日昇天』からの楽曲もプレイされたこの公演では、Player2012年1〜2月号にて展開して好評を得た“高崎 晃ギターコレクション”特集で紹介した最新ギターをプレイする高崎 晃の勇姿も見られた。FROM THE BACKSTAGEでは高崎 晃の生誕50周年記念モデルKILLER KG-Prime Birth Axe 222、ESP Random Star“TARAKU”、そしてラウドネス30周年記念モデルKG-Prime Glory Lineなどのギターを、先述のギターコレクションに続き紹介。特に今回はバック&サイド写真などを織り交ぜてよりわかりやすい内容を目指している。そしてさらに本公演において目玉となっていたのは、山下昌良のシグネイチャー・ベースだ。彼が仏国のギターブランド、ヴィジェを愛用しているのはファンなら御存知だろうが、最新モデルVIGIER Arpege Black Rising Sunは、高崎 晃のKILLER KG-Prime Rising Sun同様に日章旗デザインが施されているのがポイント。キラーのKGプライムもヴィジェ・ベースも独自のアイデアが満載の最新鋭のギター/ベースなので、ぜひテキストのほうをお読みいただきたい。なおシグネチャーピックYM Pickに関しても同様のデザインで新たに登場した。今回高崎 晃と山下昌良のピック・プレゼントも行なっているのでぜひ感想とともに応募してほしい。

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高崎 晃の最新アンプシステム!

 また、本誌ではスペースの関係で残念ながらカラー掲載できなかったので、高崎 晃と山下昌良のアンプシステムを此処で改めて御紹介しよう。高崎 晃はチューブ・プリアンプMARSHALL JMP-1、パワーアンプROGER MAYER RM-6550、ピッチシフターROCKTRON Intellipitchをラックマウントしたアンプシステムだった。永らく愛用している70年代中期製1960Xは不変である。キャビネットを狙うマイキングにもこだわりを感じさせたほか、電源系にもピュアなサウンドを追求する姿勢が感じ取れた。

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山下昌良のアンペグ・アンプシステム

 山下昌良は出力300WのチューブアンプヘッドAMPEG SVT-VRをメインで使用。最新テクノロジーを投入して伝統的SVTサウンドをリイシューしたモデルだ。ラックにはさらにSVT-U、SVT-5 Proもマウントされていた。TONEWORKSのデジタルチューナーDTR-1も見える。キャビネットはアンペグの定番SVT-810E(右)、810HP(左)を採用していた。


LOUDNESS「The power of truth」

 もちろん二井原実のヴォーカルマイクや鈴木政行のドラムセットまで、ステージ上及びバックステージにスタンバイされていたほぼすべての楽器を撮影、レポートしている。5月2日発売Player6月号のFROM THE BACKSTAGE、ぜひご堪能あれ。

Gear Photo by TAKAHIRO HOSOE

2012年5月7日

Player6月号は本日発売です!

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今月のカバーストーリーは、先日もお伝えしたように2枚目のソロアルバム『アポカリプティック・ラヴ』をリリースしたスラッシュ! 最新インタビュー、メンバーの機材レビュー、スラッシュのシグネチャー・ギア解説など盛りだくさん。

SPECIAL FEATUREは強風で現地への交通手段が軒並みストップ、混乱のなか行われたPUNKSPRING 2012のレポート&インタビューをお届け。会場には若者から家族連れまで幅広い客層が集まっていたが、フロア前方でモッシュしている人、お酒を飲みながらまったり観ている人、握手会で大好きなアーティストとの触れあいに感激する人…と楽しみ方は人それぞれ。昨年は震災の影響で中止になり、2年ぶりの開催だったこともあるが、交通マヒを乗り越えてようやく辿り着いた喜びも相まってか、イベントは例年以上の盛り上がりと一体感を見せていた。参戦アーティストのインタビューにはTOTALFATのJose(vo,g) & Kuboty(g)、ニュー・ファウンド・グローリーのチャド・ギルバート(g)、そしてオフスプリングのデクスター(vo,g)が登場! 同フェスについて、パンク・ロックについてそれぞれ熱く語ってくれた。

2012年5月2日

LOST IN TIME 海北大輔がDEAR MY PARTNERSに登場!

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Photo by TOMUJI OHTANI

 今年でデビュー10周年を迎えたLOST IN TIME。これを祝しての『BEST きのう編』『BEST あした編』という2枚のベストアルバムがリリースされたほか、アルバムをリリース。5月27日(日)からは札幌Sound Lab moleを皮切りに、LOST IN TIME 10th anniversary TOUR 2012 「10年後の地図に君の名を刻め」 もスタートするなど、実に華々しいニュースが発信されている。5月2日発売Player6月号においても、毎月ミュージシャンの愛器とともに音楽人生に迫っている「DEAR MY PARTNERS」のコーナーで海北大輔が登場! フォトグラファー大谷十夢治氏による美しい写真でお届けする。インタビューにおいても彼ならではのミュージシャン・ヒストリーを追う内容となった。この辺DEAR MY PARTNERSというこのコーナーの特性と、アニバーサリー・タイミングということで実現できたインタビューである。



 ニューアルバム・タイミングだったら新曲をフォーカスした質問が多くなると思うし、その意味でもLOST IN TIMEのファンの方には楽しんでいただけるのではないか。「アンサンブルでドラムと合わせる楽しさ、ギターと和音を構築していく面白さ…。ベースは誰か仲間がいないと成り立たない、僕はそこが何よりベースの魅力だと思うんです」とはインタビューでの発言だが、この辺りに彼ならではのミュージシャン哲学が凝縮されている気がする。そして通常のDEAR MY PARTNERSよりは登場する楽器数は少ないのだが、トレードマークのジャズベースを筆頭に、ノーキャスターやアンプ、鍵盤楽器やエフェクターまで撮影させていただいたのだが、様々な楽器が登場するのはマルチプレイヤーならではの彼ならでは。ベース、ギターを弾き始めるに辺り、取っ掛かりになったという父親のガットギターまで撮影させていただいた。「1、3、4、6弦だけを張って、チューニングもベースに合わせて練習していました(笑)」とは海北大輔談。

 なお写真で海北大輔が手にしている現在のメインベースはFENDER JAPAN Jazz Bass JB62。93〜4年製のようで、ネックグリップのフィット感と鳴りが抜群だったことがメインベース起用の要因となったようだ。ピックアップはディマジオ製に交換したそう。リア・ピックアップからブリッジにかけて見える線のようなものは弦アース線で、弦に触れることで生ずるハムノイズを低減させるためにブリッジに結線している。現在のジャズベースはは回路内で結線されて解決されているので見えなくなっているのだが、60年代初頭までの仕様には露呈していた。JB62は62年製を元としたリイシューモデルなのでその仕様も再現している。3年ほど前までレギュラーで生産されていたそうだが、現在は受注生産品で2ヶ月ほどの納期がかかるとのこと。

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J/S MOD PROCO RAT U CRYO

 ところで撮影した楽器の中で面白かったのがJ/S MOD PROCO RAT U CRYO。一見ノーマルなPROCO RATUなのだが、福井の楽器店、松木屋カゲツロックによるモディファイが施されている。モディファイ内容としては各コンデンサ、抵抗を音質が向上する物に交換、またオペアンプをに関しても自に選定したものに交換している。その上でクライオジェニック処理が成されているのが特徴だ。金属を超低温により処理することで、その金属の特性が変化。強度が増すとともに音質にも影響を与えるという。3年ほど前までレギュラー製品として生産されていたが現在は受注生産品なのだそうだ。

 「30歳を越えて、まだバンドが出来て、全国へ行けるって幸運な事だと思いますし、去年の震災以降、これから先何が起こるかわからない時代なので、1本1本がラスト・ライブだって意気込みで臨みます。必ず凄いライブを観せますよ。“今のロスト イン タイムが一番良いですよ!”って胸張って本気で言えますから」とは海北大輔談。10周年記念ツアーほかライブ活動も精力的に展開されているのでぜひ足を運んでほしい。

LOST IN TIME 海北大輔 Live Schedule

“祝春一番2012″
2012年 5月 3日(木)11:00 大阪:服部緑地野外音楽堂
※LOST IN TIMEは3日に出演
前売3500円/当日4000円/四日通し券12000円
問:春一番オフィス 06-6364-1591
  GREENS 06-6882-1224

“岩海苔、春の歌祭りツアー”
出演:岩海苔(海北大輔×岩崎慧)

2012年5月6日(日) 18:00/18:30 京都SOLE CAFE
“岩海苔、春の歌祭りツアー”
料金 3000円(ドリンク別)
問:SOLE CAFE 075-493-7011

2012年5月12日(土)16:00/17:00 下北沢風知空知
前売\3.000+1D/当日\3.500+1D
問:風知空知03-5433-2191(17時〜26時)

“「松健aniki祭 vol.24」”
共演:セカイイチ、サクラメリーメン

2012年 5月31日(木)18:30/19:00 神戸太陽と虎
前売:2500円(D代別)/ 当日:3000円(D代別)
問:太陽と虎:078-231-5540

2012年 6月 2日(土)18:00/18:30 松山サロンキティ
前売:2500円(D代別)/当日:3000円(D代別)
問:サロンキティ 089-945-0020

2012年 6月 3日(日)18:00/18:30 大分club SPOT
前売:2500円(D代別)/当日:3000円 (D代別)
問:T.O.P.S inc 097-533-0467

“LOST IN TIME 10th anniversary TOUR 2012
 「10年後の地図に君の名を刻め」”

2012年 5月27日(日)17:30/18:00 札幌Sound Lab mole
共演:Ao
前売2,500 円/ 当日3,000 円(ドリンク代別)
問:Sound Lab mole 011-207-5101

2012年 6月 5日(火)18:30/19:00 福岡SPIRAL FACTORY
前売:3,300円(D代別)/当日:3,800円(D代別)
TSUKUSU 092-771-9009

2012年 6月 6日(水)18:30/19:00 岡山CRAZYMAMA 2nd Room
共演:セカイイチ
前売:3,300円(D代別)/当日:3,800円(D代別)
問:CRAZYMAMA 2nd Room 086-225-9014

2012年 6月 8日(金)18:30/19:00 大阪umeda AKASO
前売:3,300円(D代別)/当日:3,800円(D代別) お土産付き
問:清水音泉 06-6357-3666

2012年 6月10日(日)17:30/18:00 名古屋HUCK FINN
前売:3,300円(D代別)/ 当日:3,800円 (D代別) お土産付き
問:JAILHOUSE 052-936-6041

2012年 6月17日(日)16:45/17:30 恵比寿LIQUIDROOM
前売:3,300円(D代別)/ 当日:3,800円 (D代別) お土産付き
問:VINTAGE ROCK std. 03-3770-6900(平日12:00 〜 17:00)

2012年 6月30日(土)18:00/18:30 仙台PARK SQUARE
前売:3,300円(D代別)/当日:3,800円(D代別) お土産付き
問:ノースロードミュージック 022-256-1000

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ロスト イン タイム
『BEST きのう編』 DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT 
CD UKDZ-0117 3月7日 2,520円

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『BEST あした編』 DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT 
CD UKDZ-0118 3月7日 2,520円


2012年4月25日

JACK WHITE 初のソロアルバム『BLUNDERBUSS』

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ジャック・ホワイト/ブランダーバス
ソニーミュージック・インターナショナル SICP-3480 4月25日 2,520円

ザ・ホワイト・ストライプス解散宣言から1年、ジャック・ホワイト初のソロアルバム『ブランダーバス』が明日25日に発売される。ジャックは5年前に活動の拠点を故郷デトロイトからナッシュヴィルに移し、3年前には自身のレーベルThird Man Recordsを立ち上げ、同スタジオにて様々なミュージシャンとのセッションやプロデュースを行ってきた。その人脈と経験をフル活用して作り上げたのが今回の『ブランダーバス』である。

Player6月号では3月8日にナッシュヴィルにて行われたThird Man Records3周年のライブ&パーティーの模様と、翌日に行われた現地でのインタビューを掲載。ジミー・ペイジ、ジ・エッジと共に映画『ゲット・ラウド』に出演するなどロック・ギタリストのイメージが強いジャックだが、インタビューでは「自分の役割は映画監督みたいなもの」「自分が全曲でギターを弾く必要性は感じない」と少々意外な発言も。他アーティストとの関係性、自分がなぜ音楽を作るのかーーなどの質問への答えも実に明確で、常に冷静な自己分析を徹底し音楽の魅力を最大限引き出すためのジャックのノウハウが詰まったインタビューだ。

2012年4月24日

SLASHのソロ2nd、まもなく発売!

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Photo by TRAVIS SHINN

5月号でお伝えしたスラッシュの新作『アポカリプティック・ラヴ』が完成、まもなく発売される予定だ。今作は生粋のバンド・サウンドとなり、GNR時代から続くガツッとしたロック・アルバムになっている。メンバーはスラッシュを筆頭にボーカルのマイルズ・ケネディ、ベースのトッド・カーンズ、ドラムのブレント・フィッツとなる。この4人は既にツアーも行っているわけだが、バンドには“ザ・コンスピレーターズ”の呼称も与えられている。

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スラッシュ / アポカリプティック・ラヴ
ユニバーサルインターナショナル 5月16日 CD+DVD(デラックス・エディション) UICN-9001 \3,600  CD(通常盤) UICN-1001 \2,600

今回のレコーディングでスラッシュはギブソン・レスポール・スタンダードとマーシャルをメインにしている。これまでのステージでは、08年に発売されたギブソン・カスタムショップ「スラッシュ・アペタイト・フォー・ディストラクション・レスポール VOS」と、マーシャル「AFD100」「1960ASL」「1960BSL」、そしてダンロップ「スラッシュ・シグネチャー・ワウSW95」が活躍。

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GIBSON CUSTOM SHOP Limited Edition Slash Appetite for Destruction Les Paul aged/sined

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MARSHALL AFD100(生産終了)

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JIM DUNLOP Slash Signature Wah SW95(35,700円)

もちろん本人が使用しているものがプロトタイプである可能性は高いが、この3種の神器が揃えば自ずとあのスラッシュ・サウンドに手が届きそうだ。今回はスタジオのサウンド環境にも恵まれたというスラッシュは、ギタープレイについてこう語ってくれた。

「ソロというのは頭で考えてやろうと思ったことを実践するってものじゃないんだ。そういうのではなく、もっとメロディや曲に気持ちを持っていかれてエモーションが入っていく感じだよ。まさに歌っているのと同じで、曲に対して自分が感じる音を打っているだけさ」

う〜、ギターを弾きたくなるお言葉でもある!  詳細は12.5月号(4/2発売)に掲載!
2012年4月23日

Char、ライブ新作2タイトル発売!

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Char / ZIG ZAG ZONE
ZICCA RECORDS 2CD+1DVD ZRTR-ZE01a 4月21日 3,500円 http://www.zicca.net/

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Char / TRADROCK“Acoustic”by Char
ZICCA RECORDS CD ZRTR-AC01 4月21日 1,500円 http://www.zicca.net/

昨年は『TRADROCK』シリーズから続いたツアー活動を行ったChar。その成果とも言えるライブ作品2タイトルが発売された。エレクトリック盤とアコースティック盤に分けられた収録内容は、いずれも2011年の震災後に行われたライブ収録だ。『ジグ・ザグ・ゾーン』にはツアーの経過も追った1DVDと、その結果とも言える昨年12月のライブ2CDが同梱されている。『トラッドロック・アコースティック・バイ・チャー』は昨年9月に行われたアコースティック・ライブ収録1CDだ。

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Photo by SATOMI YAMAUCHI

今回のライブはChar(vo,g)、古田たかし(ds)、澤田浩史(b)というトラッドロック以来のトリオ編成を基本に、『ジグ・ザグ・ゾーン』ではスティールパン奏者のトニー・グッピー、『アコースティック』では佐藤タイジがボーカル/ギターでゲスト参加している。トリオの3人は全員次男ということで“次男坊ズ”の仮称が付いているそうだ。そのケミストリーをCharはこう例えてくれた。

「ジグ・ザグ・ゾーンは言葉のとおり、右に行ったり左に行ったりしながらゾーンを作っていくこと。ただバラバラにジグザグになるんじゃなくて、もの凄くタイトに左右上下に行けるのは、俺はバンドっていうことじゃないかなと思うんだよ。リーダーがいて…助さん、格さんがいるみたいな、しっかり俺を守ってくれる感じっていうか“こらしめてやってください”“これい!”みたいな(笑)」

詳しくは12.6月号(5/2発売)のインタビューを!

2012年4月23日

Emi NECOZAWA & Sphinxに注目!

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 90年代後半、日本コロムビアから数々のシングル/アルバムを輩出してきたシンガーソングライター猫沢エミ。そんな彼女がパーカッション奏者としての顔を持ち、様々なアーティストサポートを担ってきたというのを最近知り驚いた。近年は東京とパリを行き来している彼女は、スフィンクスというコンボジャズバンドを率いて、ボンゴやジャンベをアグレッシブに叩きながらファンキーなスキャットをキメている姿にはもっと驚いた次第である。そんな彼女が10年振り(!)となる作品であり、Emi NECOZAWA & Sphinxというバンド名義としては初のアルバムである『ピラミディア』(ORANGE RECORDS)をリリース。これが素晴らしい! 4月14日 サラヴァ東京ではそのレコ発ライブも催されたが、会場は満員御礼で注目度の高さを感じさせた。

 パーカッションとヴォーカルを担う彼女のほかは、ギター、アコーディオン、ドラム、ピアノ、ウッドベース、サックス&フルートが脇を固めており、各人のソロプレイもフィーチャーしての自由度あふれるバンドアンサンブルが披露されていく。勿論彼女によるパーカッション・プレイもたっぷりだ。特にアコーディオンを含めたバンド編成なのが東京とパリを行き来する彼女らしい。彼女ならではの書き下ろし曲はもとよりセルフカヴァー、セルジュ・ゲンズブールのカヴァーやインストナンバーなど、ライブレコーディングという手法で録られた『ピラミディア』の白熱した空気感が、よりエスカレートしたかたちで再現されたのだ。さらには新曲も披露されたりと、新天地でノリにノッている彼女の姿が印象的だったと言える。


Emi NECOZAWA & Sphinx「Syncopation」

 キュートな歌声やソウルフルなスキャット、ゲンズブール・カヴァー「レクイエム・プー・アン・コン」でのロートーンでの語り口や笑い声だったりと、様々な声色を使い分けてのヴォーカリゼーションはまさに猫沢エミの独壇場。ジャズメソッドに沿いつつ、フリージャズ的な展開も織り交ぜつつも、テーマとなるメロディだったり言葉の強さは決して薄まったりなどしない。むしろ絶好調だ。さらにかのキャッチーな猫沢エミが消えたわけでもなくて、「レントゲン」セルフカヴァーにおけるジャジーな装いは従来のファンも大喜びのはず。またインプロを織り交ぜたホットなセッションからは落差たっぷりの爆笑MCも魅力である(こんな面白い娘だったとは…)。このご時世に大編成で生演奏のライブを展開するのは大変なことも多いだろうが、Emi NECOZAWA & Sphinxという場がなくては具現化できない“大人のロック”なのは確か。今後『ピラミディア』を引っさげてのさらなるライブも予定されており、進化した猫沢エミに驚きつつも刺激的な音に魅了されるリスナーはさらに増えて行くことだろう。

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猫沢エミ&スフィンクス『ピラミディア』
ORANGE RECORDS ORGR-40 2,400円
http://ensphinx.blog.fc2.com/


2012年4月22日